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PRの見える化とは?広報・PR担当者の「DX化」を目指す!

こんにちは。コーポレートコミュニケーション局の川島です。
ビルコムはPRエージェンシー事業だけでなく、自社でクラウドを開発するSaaS事業も行っています。
先日、弊社が開発・提供しているクラウド型PR効果測定ツール「PR Analyzer」に新機能がリリースされました。

今回は、私たちが考える【広報・PR担当者の「DX化」】についてご紹介します。

PR Analyzerは、企業やブランドが情報を発信した際に、どんな媒体に掲載されたか(掲載数&掲載クリッピング)、何人位にその情報が届いたか(リーチ数)、金額に換算するといくらの価値があったか(広告換算値)を分析してくれるPR効果測定ツールです。

私自身、前職ではじめてPR Analyzerと出会ったのですが、その機能の利便性に感動した一人です。
かつてPR Analyzerを使用していなかった頃、プレスリリースを配信したり取材記事が掲載されるたびに、全て手作業で調べていました。例えば新聞の場合、どこに掲載されているか全ての新聞を目視で確認。掲載されていたら何センチの記事掲載であったか、定規で測り、1㎝あたりの金額に掛け合わせて広告換算値を算出していました。(とてもアナログすぎますよね…)

WEBの場合は、GoogleやSafari、Yahoo!などから掲載されているサイトを1日中追跡していました。(転載の転載などを探し出すと結構沢山あり、手作業で調べたサイトのURLを一覧にする作業はとてつもなく時間がかかりますし、目を凝らして隅々まで探すので、目の負担と疲れがハンパなかったです…)

この手作業の工数が、PR Analyzerを導入することで掲載実績が可視化され、さらに換算値やリーチ数も日ごとに算出されるので、手作業での工数が削減され、作業時間は大幅に短縮されました。このような手作業の工数削減により出来た時間で、記者とのリレーションやメディアキャラバンの時間が捻出でき、取材企画を考える時間に充てるなど、時間を有効的に活用することができます。

広報担当者にとって、神ツールとも言えるPR Analyzerに新機能が搭載されました。テレビやWebメディアの記事掲載や露出内容について、企業や自社ブランドの取り上げられ方を「主役」「脇役」「並列」の3種類に自動で分類・分析してくれるというものです。
記事の掲載や露出は、主役級に大きく取り上げられる場合と他社がメインで自社の名前がおまけ程度に掲載された、と様々なパターンがあります。
自社や自社ブランドが「主役」として取り上げられた場合と、「脇役」として取り上げられた場合では、記事や番組を見る側に与える影響は大きく異なりますし、社会的影響度合も変わります。そして、取り上げられ方に応じた質的評価は、広報やPRのKPIに繋がるものとして必要な素材です。この新機能によって、手作業で確認、判別していた工数が大幅に削減され、広報・PR担当者の生産性向上にも繋がります。

広報やPR担当者の方は感じたことがあるかもしれませんが、広報・PR活動自体を可視化することは難しく、質的評価や評価ポイントが曖昧になることがあります。従来のPR活動では、PR効果や活動プロセスにおける不透明さという業界全体の課題も感じられます。

このような課題に対し、ビルコムではPRコンサルティング×テクノロジー×データの3つを融合し、PR活動プロセスのデジタル化やPR効果の可視化など「見えるPR」というコンセプトを元に、新たな価値創造、提供を目指しています。

PRの“質”を可視化する「効果測定指標」についてのセミナーはこちら!

「見えるPR」を実現することで、広報・PRの価値向上とともに、広報・PR業界に従事される方々の市場価値向上にも繋げていきたいと考えています!

広報・PR活動において、質的評価や手作業での工数で時間が取られてしまうなどのお悩みがあれば、是非一度ビルコムへお問い合わせくださいね。一緒に生産性向上、広報のDX化を目指していきましょう。


ビルコムでは「見えるPR」を目指し、共に価値向上を目指す仲間を募集しています!詳しくはこちらをご覧ください。


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