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アンガーマネジメントは老子の名言を使おう

こんにちは。ナカガミです。
未熟者故、今まで数多くのイライラと戦ってきましたが、
最近、感情が不安定なときの一番効果的な対処法を発見しました。

名付けて、【老子の名言でスッキリ法】です。
下記、具体的な方法です。

むかついた時=思考の時間軸を整えることが重要

老子の言葉に真理がありました。

もし落胆しているのならば、あなたは過去に生きている。
もし不安ならば、あなたは未来に生きている。
もし平穏ならば、あなたは今を生きているのだ。
 

老子 (紀元前770年~紀元前403年)

むかついているときは、落胆×不安というネガティブな状態にあります。
これは、人間の生理的な機能が働ているため、基本避けられません。
※交感神経

今までの私は、上司に理不尽の怒られたとき、忘れる事に全集中していました。(好きな音楽を聴く、お菓子を食べる。漫画を読む)
結果、一時的に忘れることはできますが、次に上司と話すタイミングでフラッシュバックしてしまい、むかつきループが起こっていました。

しかし、この老子の言葉(老子の名言でスッキリ法)を意識するようになってから、このループを断ち切れたのです。なぜできたのか最初はわかりませんでしたが、これはスポーツでもよくつかわれる技法ということに気が付きました。

タスクフォーカスという技術


ハイキューのイメージ

試合中にミスが起きた時、その後に悪い流れを持ち込まないよう、
「今、この作業に全集中する」という技術があります。
卓球やテニス、バレーのサーブの時などをイメージするとわかりやすいです。
私は、言葉としてタスクフォーカスが有効ということは理解していたつもりでしたが、それを日常で実践することができていませんでした。
※過去に何度かやってみましたが、うまく集中できない事がつづきました。

最近、老子の名言でスッキリ法を使うようになり、今までうまくいかなかった原因がわかりました。

むかつき=落胆or不安の分類する作業を入れる

今までは漠然と今のタスクに集中しようと思っていました。
「とにかくミスしたことは忘れて、目の前のことに集中しよう」
言葉ではわかっていても、モヤモヤ感を払拭できないことで、気持ちを切り替えられていませんでした。

【今まで】
①むかつき
②忘れよう【脳死】
③忘れられず集中できない…
④ミス【ループ】

【老子の言葉を得てから】
①むかつき
②この感情は未来(不安)か過去(落胆)に対してか?【整理】
③不安は今考えてもしょうがないな【腹落ち①】
④落胆に価値はないな【腹落ち②】
⑤過去も未来も大丈夫なら、今に集中だな。【思考の時間軸が整う】
⑥いいプレーができる。

こんな感じで、ミスが起きたら老子スイッチを入れましょう。

ミスったら=未来と過去を指さし確認しよう

私は老子の言葉【老子の名言でスッキリ法】を思い出すアクションを加えることで未来と過去の指差し確認し、安全な状態であることを認知できるようなり、切り替えて集中できるようになりました。

未来(不安) 過去(落胆)を指差し確認しよう

イメージとしては、事故が起きたばかりの横断歩道を渡るときに、
左右を確認せず、もやもや不安を抱えながら渡っていた感じでした。

事故に遭うイメージがまとわりついていると、集中して足をすすめられないですよね。

老子の言葉を思い出すことは、過去と未来に指差し確認だと思います。
「今は大丈夫だ」と腹落ちするって大事なことですよね。

みなさんもぜひ、むかついたときは老子の名言でスッキリ法を使ってみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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