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【農ライフ】4回目の三豊訪問で、決意したこと

先ほど東京に帰ってきた。
10月から始まった2泊3日での三豊訪問も4回目(プライベート1回含む)

今回はプログラムの折り返しということで中間プレゼンがあった。
これまでの三豊での体験や気づきをもとに、自分のライフスタイルやビジョンにどんな変化があったか、三豊で何をやりたいかなどを思い思いに語った。

まだプログラム開始から3ヶ月目であるが、参加者の一人は三豊での長期滞在を始めている。
もう一人は、三豊ではないがさぬき市への移住を決めた。
元々考えていたこととはいえ、実現する行動力はすごい。

・ビール好きが高じてマイクロブリュワリーを始めたいと語り始めていたら、協力者がつぎつぎ現れて、すごい勢いで実現に向けて動き始めている人
・音楽や動画編集というスキルから地域の接点を持ち始めた人
・地域の公園を活用して人が集える場所をアップデートしたい人
・三豊へ自分の作物を売りに来たい人

いい感じでそれぞれの「役割」と「出番」が分かれていて、それぞれの強みやパーソナリティーが出ているとても良いプレゼンだった。

そんな中わたしは、「都会の人が感じる三豊の価値」をテーマに自分の感じたことや気づきを盛り込みながらお話をしました。

三豊の人々や土地が持つ一見すると非合理的とも言える『余白』が、都会の人のバランスを取り戻し、自身の中にねむる豊かな人生を取り戻すきっかけを作れると確信している。

実際に妻と一緒に三豊でのリトリートプログラムを企画し、それはすでに集客できていることもお伝えできた。

だからあとはそれをやるだけ。

今後はそういうプログラムをどう継続して、地域に継続的に関われるか、事業として成立させていくかを考えていきたい。

事業計画や数字を作るのは比較的得意だが、今回はあえて入れなかった。
それは理性ではなく感性が三豊の魅力であると伝えたかったから。

発表後、市役所の方から「自分たちが気づいていない三豊の価値や豊かさを教えてくれた」とコメントいただけたのはうれしかった。

自分の強みである観光x農ライフxコーチングそれぞれが繋がってきている。
妻のパワーも借りつつ、全体としては前に進んでいる。

多種多様な年代やバックグラウンドの仲間たちと切磋琢磨して楽しい。
これを今だけのお勉強で終わらせず、実現させたい。

プレゼンの前夜、仲間たちで作り囲んだ鍋も最高だった。
最年長の方が、得意のタイ料理を作ってくれたり、朝は雑炊にしてくれたり、至れり尽くせり。
ビールがすすんだのは言うまでもない。

寒い日は鍋しか勝たん


都会で実践できる農ライフ、読書、ドイツ語、家族などについて「なぜかちょっと気になる」駄文・散文を書いています。お読みいただき、あなたの中に新しい何かが芽生えたら、その芽に水をやるつもりでスキ、コメント、ほんの少しのサポートいただけると嬉しいです。