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【農ライフ】Reboot Nou-X!!

「心を燃やせ」

最近コーチングの世界にどっぷりつかっています。
本格的はじめて「もう2カ月」くらいになります。
今までのわたしなら、「まだ2カ月」と言っていたはずです。

確実に自分の中で、言葉が育っている感覚があります。
それとともに、同じ道場仲間からは、ずいぶん表情もやわらかくなったとのフィードバックももらいました。

0から始めるワクワクと、緊張で後者が勝っていた状態から、徐々に楽しめるという領域に入ってきた感じなのかもしれません。

まだ余裕があるという状況ではありませんが、それでもコーチング学習100%から、コーチングを学んでどうしたいの?へ思考をシフトしていくタイミングに入っている感じです。

基本的に自己研鑽が好きなので、このままではただ学ぶ頭でっかちな人になってしまう気がして、無理やりにでもその先を考えてしまっているだけかもしれませんが。

コーチングを学ぶ前は、そのスキルを会社生活や子育てで活かしたいとした漠然とした目標感を持っていました。

しかし、この2カ月はわたしにとって、はるかに大きな刺激がありました。
今も漠然とではありますが、コーチングを生業の一つとして考えたいと思っています。

それをいつまでに、どのように実現するか。

「生殺与奪の権を他人に握らせるな!」

生きるために働くライスワークから、自らのミッションとしてのライフワークにコーチングを昇華させていくことと同時並行で成し遂げたいことがあります。

それは「衣・食・住」の再構築です。

東京生まれ、東京育ち、東京歴37年。

これまでも、都会の対極にあるような農的に暮らし=農ライフへの漠然としたあこがれがありました。
それを旅行という形で体験してきたりもしましたが、根をはった生活としては一度も田舎はありません。

このままでいいのだろうか?

そういう漠然とした不安が、昨年わたしを一気に農ライフへ引きこみました。
コンパクト農ライフ塾という、オンラインで農ライフを学ぶスクール?にも通い、小さくはじめても質の高い農ライフを自分なりに考えてきました。

最近では、畑の小さな一画を借りて、野菜作りもしています。

産直ECのポケットマルシェの高橋さんは以下のようなことを言っています。

あなたはお金を食べていきていけますか?

人間は、どんなにお金を持っていても、食べ物がなければ生きられないのです。

子どもたちが、自ら生きる道を不安なく選べるように、「安心」と「健康」をあたえたい。

だから、都市生活を続けながら自家消費用に野菜を作れるようになる

これが当時コンパクト農ライフ塾で出したわたしなりの結論でした。
それに沿って、小さな歩みを続けているとは思います。

ただ、何か物足りない。

「胸を張って生きろ」

「衣・食・住」の衣としての、コーチング
「衣・食・住」の食としての、自家野菜作り
「衣・食・住」の住としての、東京暮らし?

わたしの求める「農」が単純に農作業であれば、今のままでも十分に目標に近づけていると思いますが、ただ「農ライフ」としてはどうか。

忙しい合間を縫って、小さな畑の管理が農ライフか?
都会的なせわしなさから解放されるような豊かな里山海。
そこに根をはって暮らすことが本当の農ライフ?

何も生きるのは子どもたちだけではない、わたし自身も妻も生きたいように生きる。

三方よし。自分も、家族も、わたしたちを取り巻く環境も幸せで満たすための理想の農ライフ。

それは、田舎暮らしではないと思います。

いろいろ満ち足りた都市暮らしを捨てて、山籠もりのヒッピー生活は、理想という強迫観念みたいなもので、きっとやわなわたしたち家族全員に無理を強いると直感的にわかります。

だから、折衷案としての二拠点生活。

それがわたしたち家族にとってベストでリーズナブルな目標だと考えます。

二拠点生活なんて、良いところどりの、覚悟のない生き方だと考える人もいると思います。

でもいいんです。中庸にフラットに都市と地方を行ったり来たり、旅するような生活から生まれる刺激と創造性を仕事や家庭の幸せの原動力とする。

それを自信をもってできれば、それがわたしたちにとってのゴールです。

そのために、東京の外の世界を見る。
あたらしい暮らし拠点を見つけに行く。

行ったことないその地へ!

来週から月1回のペースで香川県のとある町へ通います!

そこで出会う人、見るもの・感じるもの・食べるものすべてを吸収して、わたしの究極的なゴールに向けたきっかけにします。


香川県三豊市 父母が浜

なんか始まっちゃったな~。
上に出てきたたくさんの「漠然とした」がいつか確信に変わりますように。
いや変えます。

「迷うな!!やれ!!やるんだ!!」

そういうことですね、炭治郎、煉獄さん!

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