塩谷 文庫歌(しおや ぶんがた)

モルモットのすずおさんと、漠然とした創作活動など。 基本、おじさん向けの内容になってま…

塩谷 文庫歌(しおや ぶんがた)

モルモットのすずおさんと、漠然とした創作活動など。 基本、おじさん向けの内容になってます。

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最近の記事

モルモットの冬越し

北海道の冬は寒い、寒すぎるから24時間巨大ストーブを連続稼働する。 モルスペースは底冷えするから自作した床暖房になる。 ただ今時期に設置するには大袈裟すぎるので、小動物用床暖を繋いで小屋の中に設置してある。 うちのは先代の茶モル・とれさんのおさがりでハイペットの商品だけれど、本当は評判の良い「うさ暖」のほうが良いのかなぁ。 これ高温側は表面温度40度設定、個体差かもしれないけどうちのは42度ぐらい…上でグースカ眠ると低温やけどになるので、直接は使えない。 低温側の面で「

    • モルモットハウスを調達した

      すずさんの家は床の間を改造したので横幅1メーター半x奥行き50センチと広大だ…しかしこれ海外では「モルには最低限これぐらい」というギリのサイズだそう。 今回もファープラスト社製、先代とれさんはパッケージモデルがモルだった「 SIN4645 」にしたら早々に狭すぎて使い物にならず拡張工事を繰り返したので、最初っから1サイズ大きな「 SIN4647 」にした。 側面に勝手口を設けた。 ホールソーと岡田金属工業所「ライフソークラフト145」があれば、いとも簡単に加工できる…モル

      • 我が家にあたらしいモルモットきました

        うちの子を亡くしてからネットでモルモットを見てしまう。 かわいい子達が沢山、癒されるなぁとホームページを何度も眺めているうちに以前住んでいた家の近所にモルメインのお店ができていると気づいた…。 悲しみにくれていて、次の子なんてこれっぽちも考えられないわけだけど、「俺なら断然この子だね!」なぁんてことを考えながら毎日眺めていたら、マニアックなお店だからだろうか、どんどん売れる、売れていく。 沢山いる時に行って癒されたいと思っていたら先週「 生体情報更新しました (もるもっと

        • ▼ 家族葬でお見送り

          昨晩7時に亡くなったモル、とれさんは冷蔵庫の中…いかにも寒かろうとは思うものの長引くようならさらに極寒の冷凍庫へ引っ越しになる。 御存命のころは自作床暖スペースで生活していた寒いの苦手な子がこれではあんまりだ、昼過ぎに起きてきた嫁が近場の葬儀屋に相談した。 「今日できますか?」絶句した、無茶苦茶だ、昼過ぎまで寝こいていたのに今日葬儀をしろと言う、4時から空いてるので5時から予約した…まさかの神対応に唖然茫然である、慌てて準備開始。 札幌どうぶつ葬社さん https://ww

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        • モルモットすずおさん
          9本
        • ニューロリハビリテーション
          6本

        記事

          ▼ 静かになった部屋に聞き耳を立てる

          とれさんが亡くなって半日経った。今日は葬儀屋さんに連絡する予定、だがしかし。 綺麗に拭こうとしたら5時間しか経ってないのにすっかり硬くなっていた。大好きだったタオルできちんと包んでぴったり入る箱を探し、ナショナルのクラシカルなNI-A66ドライアイロンの箱に入れた。 夏場なので傷んだらかわいそうだと、冷蔵庫で休ませることになった。 途中お腹が空いたら動けない、一緒にモルモットセレクションと、あんまり売ってないのに絶対これだけ譲れないと他のおやつに一切口をつけなかった大好きだ

          ▼ 静かになった部屋に聞き耳を立てる

          ▽ とれさんと過ごした日々

          7月25日午後7時頃永眠しました。 今日はそんなとれさんの思い出、画像は若いころによくしてたフテ寝です。 パソコン通信サービス「ニフティサーブ」のタオルがお気に入り、シブい。 我が家は「ペット不可」の貸家、許される範囲で「これぐらいのサイズ感」という漠然としたイメージで、なにかないかとペットショップを見て回ったが時期的なものか数件回ってもコレというペットは売ってなかった。 落胆して帰宅したが、妙に頭の隅にひっかかっている子がいた、茶色一色でムスッとした不愛想なモルモットだ。

          ▽ とれさんと過ごした日々

          ▼ ペットにがて→ペットロスになる まで

          子供のころは飼育が苦手で、どうやったらいいのかが全然わからなかった。社会人になってから熱帯魚のババとの出会いは完全に偶然だった。  その日は退屈だった、だから乗ったことがない札幌の路面電車に乗った、適当な電停で降りた、目の前に店舗ともなんともつかない小汚い木造の平屋建てがあった、漠然とガラガラ扉を開いた。  「すいませ~ん」と声をかけると奥から出てきたのが高齢の女性で自分のことを「ババ」と呼んだ。たぶん苗字は馬場さんではないし、看板もなにもない薄暗いそこは水槽が並び、しかし

          ▼ ペットにがて→ペットロスになる まで

          ▼ 全身復元骨格模型を完全自作した話

          35年前、北海道の片田舎で課外実習中に500万年前の地層からネズミイルカの全身化石が発見され新属・新種と同定されて立派に復元され博物館に展示されたがグッズ販売などは予算が付かない、そんなものは無い。 全身が発掘されるのは世界的にも珍しく学術的にも貴重なんだけど不人気、理由は簡単ネズミイルカは恐竜じゃない、市販品はもちろん無い。 無い…? それなら自分で作ってしまえばいい。 これはそんなミュージアムグッズを勝手に作ったおじさんの軌跡である! Numataphocoena y

          ▼ 全身復元骨格模型を完全自作した話

          ▼ おじさんプラモ の つくりかた

          プラモデル作りを再開したばかりの頃、旧キットを何個か作って過信した、家電量販店で渋る嫁に「できる!」と断言したのに箱を開いた瞬間に負けを悟った…HGUC 1/144 クシャトリヤは無謀な挑戦だった。 ここから修羅の道に踏み込んだ、おじさんにとってプラモデルは戦いだ! 「こいつ…モナカじゃないぞ?」 ABS製内部フレームに外装を固定する方式、いちいちパーツ分割されているので丁寧に切り出し、外装は塗装するのでヒケを削ってからピンカットも必須なのだ。 もう作り方からして未知の領域

          ▼ おじさんプラモ の つくりかた

          ▼ おじさん からの プラモデル

          この時世おうち時間をどう過ごすのか皆さんお悩みなのだ…プラモ売り場がスッカラカンになっている。 では、おいそれと作れるものかと聞かれたらNOだ、難しい。 それではなんの参考にもならないから、おじさんの先輩が教えてあげる。 今回は道具編。  前提として、謙遜でもなんでもなくって別に上手じゃない。  箱の横ッチョにある完成図とか、昔に模型誌の作例で見た綺麗な完成品を作りたい一心で40手前からコツコツやってきた。だから汚し塗装とか全然しないし、説明書から逸脱した工程もやらない。

          ▼ おじさん からの プラモデル

          ▼ あんもないと を つくってみた

          ミネラルショーで売っていたキャスト製の模型を組み立て・塗装してみた。 腕のヌメヌメ触手感にこだわってる。 Scaphites planus. Trilobite Design Italia / Di Silvestro dr. Gianpaolo Gianpaoloさんから買ったキャストモデル。 本職はプレパレーターさんで超絶の腕前、器用なひとはなんでもできるね。 異常巻きアンモ、スカフィテス。 御本人の想像図 なんかかわいい。 と こ ろ が ど っ こ い ! 殻と

          ▼ あんもないと を つくってみた