我が家にあたらしいモルモットきました
うちの子を亡くしてからネットでモルモットを見てしまう。
かわいい子達が沢山、癒されるなぁとホームページを何度も眺めているうちに以前住んでいた家の近所にモルメインのお店ができていると気づいた…。
悲しみにくれていて、次の子なんてこれっぽちも考えられないわけだけど、「俺なら断然この子だね!」なぁんてことを考えながら毎日眺めていたら、マニアックなお店だからだろうか、どんどん売れる、売れていく。
沢山いる時に行って癒されたいと思っていたら先週「 生体情報更新しました (もるもっと幼稚園★第29期生)」つまり新入生が沢山来た。
俺なら断然!と思った井戸端 涼男くんという子がボ~っとしているうちに、入園してきた子達が誰か彼かのハートを鷲掴みにしてどんどん卒園していき
涼男くん(28期生) … 幼 稚 園 を 留 年 し た 。
と…いうわけで第29期生に癒されに嫁とお店に行ってみた。
店内はモル専門店という感じでモル用品がてんこもり、最近は入荷しなくて取り寄せていたモルモットの大好きな「ハイペット おつまみチモシー」まで普通に売っている、モキュモキュ鳴く、すごい癒し空間!
生後1か月のモルはちっこくて活発、ほんとにかわいい!
モルモットは赤ちゃんの時から全く同じ格好で産まれてくる、少々毛が伸び大きくなっていく、お店ではよりチビッ子が有利なのだ。
28期生は生後2か月、まだまだ子供だけど見比べると育っちゃってる。
危 う し 、涼 男 く ん !!(笑
ま、それはおいといて … 涼 男 と 御 帰 宅 (やっちまった感)。
この子、なんでか耳や左手は真っ黒なのに右手は白のくつした履いてる。
おなかによくわかんない模様とか、中途半端感あって写真で見るよりずっとカワイイ子だった…軽く値引きされてた、さすが浪人生。(苦笑
とれさんよりは人懐っこいけど元来臆病なモルの中でもかなり臆病なほう。
ちらほら前モルとれさんに似た行動をとるのが泣けてくる…でもいいんだ、ペットロスは心にポッカリ空いた寂寥感、新しい家族でしか埋めらんないと俺は思ってる。
はてさて。
アニコム損保の「どうぶつ健保はっぴい」という商品で小動物・鳥・爬虫類をお迎えした日までならお店で申し込めるというものの説明を受けた。
ざっくり「フェレット うさぎ ハリネズミ 鳥 モルモット トカゲ モモンガ リス ハムスター ネズミ チンチラ カメ ヘビ」と対応していて、病院代が5割負担になるものを選んだ(3割負担というプランもあった)。
商品としては…モルだと年払いで約1.5マソ、5年以上生きるので7~10万、と聞いて「高ぇ!」と思った方にはオススメできない。
病院代半額とはいえ回数制限付き、過長歯・不正咬合に非対応なのが痛い。そこのお店の加入率を聞いたところでは「ん~半々ぐらい?」という感じ。「モトが取れるか?」と聞かれたら実際これは高い。
ま、でも。
俺自身は死んだらそれまでと思っていて国民健康保険のほかに保険契約してないけど、モルは国民皆保険の枠組みに入ってないからホント高い。
年2回ぐらい病院行ったらペイするのでペット保険に加入してきた。
ただし登録にはお店の付けたテキトー名前・井戸端 涼男から正式に命名して保険証を発行してもらわなくてはならない。
オランダから遥々やってきたのに涼男はあんまりだけれど我が家でも涼男が定着しまくっていた、考えた末にオランダ語はあまり気に入ったものが無くスペイン語やポルトガル語には動詞とくっつけて使うと寒い・涼しいを意味する「frío」…カタカナならフリオという単語があるらしい。
一般的な名前なら綴りこそ違うがJulioと書いてフリオだ、諸星大二郎先生の名著にも「ぼくとフリオと校庭で」とポール・サイモン的な作品があるので涼男改め「フリオくん」ということで決定した。
ただ、まだ来たばかりなので部屋の隅の箱の中から1ミリも出てこない。
写真はお店のホームページにあったやつ。
まぁこんな調子でお部屋になれるまで数日かかる、それがモル。(笑
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?