頑張り過ぎは厳禁。努力よりも意志の力よりも強い、半自動でヒトを動かす最強の機構。

頑張っているけど成果が出ない。長続きしない。三日坊主になってしまう。そんな方にこそ読んで頂けたら嬉しいです。




※この記事に書いてあるのは、あくまで僕の個人的な意見であり独り言のようなものです。読んだ人にこの考えを植え付けようとかそんな意図は一切ございません。見苦しい点も多々あると思われますが、どうかご容赦ください。



はじめまして。
びびっとなと申します。

普段はサラリーマン、趣味で毎週日曜YouTubeに怪談朗読という怖い話を読む動画をアップするという活動をしています。

怖い話を読んでいるからといって霊感があるわけでもなく、お化け屋敷も苦手です。
怖がりだけど辞めらんないんですよね…

で、現在活動開始から三年目になるのですが



なななななんと



先日、チャンネル登録者数が

✨✨✨✨10000人突破✨✨✨✨

ついでに言うと更に+1000人

ぱちぱちぱちぱち
わぁ〜٩( 'ω' )و



本当に本当に本当に嬉しかったです。



僕が小学生の頃は1クラス30人強で、3クラスでした。なので、100人いれば1学年。600人で小学校1つ。



正直、そこに到達することなんてないんだろうなと思っていました。



僕は声の活動なんて一切したことはありませんし、ましてや朗読も演技も未経験、ボイストレーニングもしていないし、これまでの趣味も長続きしていない飽き性。



だから、学校一つ制覇する前に辞めちゃうんだろうな。(そもそもチャンネル登録=制覇ではないけど。)と、思っていました。



ところが、蓋を開けてみると活動は3年間継続出来ているし、まずまず満足な結果に繋がっています。



今年は特にハッスル出来たので、250話以上のお話に触れることが出来ました。
僕のチャンネルは定期更新で、毎週日曜日に必ず動画を投稿しています。今のところ、休む事なくこのペースを守って活動できています。
そしてその結果、多くの視聴者さんが付いてきてくださいました。



「頑張りました!!好きだからここまで続けることが出来ました!!ええ!!喉から血が出るほど朗読しましたとも!!努力して、頑張って、耐え抜きました!!」



ってインタビュー受けたら言ってみたいぐらいの心境なんですが。いかんせん、僕自身はそこまで大きな努力ってものをした自覚がない。



有難いことに「頑張りましたね。」「凄いですね。」って声は沢山頂きました。
まぁ頑張ったんだとは思います。実際、動画作るのは時間かかるし手間も掛かるしそれなりに疲れますし。



でも、体感的に言うと
冬の朝に布団剥いで起きる時の方がよっぽどストレスです。あれの方がよほど努力も覚悟も必要だと思ってます。



そもそもですが
努力=頑張る=平常運転以上の事をする



なので、努力には凄まじいエネルギーを要します。





察しの良い方はもうお気付きかと思われますが、努力は長期戦に不利です。
人間が耐えられるストレスには限界がありますし、体力も無尽蔵ではありません。



努力には必ずコストが発生します。



平常運転時60%のパワーで生きている人が努力して75%のパワーを使っているとします。
でも、身体は60%に慣れているので、いつも通り休息したら60%しか回復しません。残りの15%が次々と負債として溜まってしまいます。この負債を排除しないと、すぐに限界の100%を超えてしまうわけです。



まぁ、実際は疲れたら身体もそれなりに反応するので、ここまで極端なことはないと思いますが。
でも、人間には限界があるから努力し過ぎると必ず破綻するよー!ってことです。



例えば…
*厳しい食事制限のダイエット
*楽器の練習
*資格試験の勉強



他にも色々とありますが、こういう一朝一夕では成り立たない、ある程度長期的に行わないと結果に繋がらないような事で失敗した経験のある人って結構居るんじゃないかなと思います。



僕もその1人です。試験前の一夜漬けとかは全然出来るんですが、長期的なことは昔から苦手です。おかげで高校受験を失敗したという苦い思い出があります。


その度に、自分は努力が足りないんだ。だらしのない人間なんだ。頑張りが足りないんだ。
なんて悩んだりしたものです。


ですが、そんな僕でも三年間休まず同じ趣味を継続することが出来ました。








・以前よりも努力できるようになった?
勿論、努力はしました。ですが、あくまで負荷の低い努力です。しかも、ずっと頑張っていたわけではありません。


・強い意志を持っている?
いいえ。恐らく僕は、どちらかと言えば意志の弱い人間です。それでも続けられた理由があるんです。


・楽しいから続けられた?
もちろんそれはあります。ですが、苦労して作った動画に低評価をつけられたり、コメント欄に嫌な言葉を残されたりする事も日常茶飯事なので、決して楽しいことばかりではありません。

無意識に。あくまで無意識にですが。





ある機構の力を借りました。

その機構の名は…

『習慣』

は?そんなこと?
と思う方もいるでしょう。
逆に「なるほど。やっぱりな。」と思った方もいると思います。

継続的なことって、最初は意志の力とか努力で続けて行くんですけど、慣れて来るとだんだん「習慣」になって行くんですよね。


つまり今の僕の活動って、意識的な努力ではなく、習慣という無意識の機構で支えられてるんです。

習慣のコストって本当に低いんですよ。

今や僕が動画を出すのって

「背中が痒いから掻く。」


ぐらいハードル低いので。



あ、いや。さすがに言いすぎましたけど。
まぁ相当気軽に作って出してます。



定期更新ってのも最初はプレッシャーありますけど、逆に言えば


毎週日曜日に間に合わせる。



が絶対条件なので、変に動画作りに拘り過ぎたり無理をしたりしなくなります。
逆に、早く出来たらそれだけ休めます。ノルマさえ達成していればいいので。



あと、視聴者さんも付いて来やすいですよね。
必ずこの日、この時間。って決まってるのはやっぱり安心感ありますしね。


とにかく、そんな感じで僕は習慣という機構を用いて未だに同じ趣味を継続出来ています。



もちろん努力もしてますよ!
ですが、負荷もハードルも低いものに限ります。なにせ努力が習慣に化けるまで少し時間を要しますので、負荷が高いとパンクしちゃいます。ここの移行期で頑張り過ぎちゃう人が多いのかな?って感じですね。僕も失敗する時って大体そうですし。

あと、習慣付けるために一番大切なものは…


リズムです。



定期的なリズムを守ることで、いつしか習慣になります。習慣は継続を産み、継続は力になります。
多少崩れても、すぐに軌道修正すればOKです。「崩しちゃった…。」って気にするのが一番ダメです。



そしてですね。さきほども言いましたが、習慣のコストは非常に低いです。
だってね、もう「やりたい」「やりたくない」とか「楽しい」「辛い」とかの感情や趣味嗜好が発生するよりも早く




「やる!!!」「やらなきゃ!!!」




ってなるので、もはや半自動運転です。
感情よりも更に根底的な無意識の世界に棲む行動理念。限りなく平常運転に近いコストで運用出来るでしょう。そこから更にプチ努力を積んで、それをまた習慣化していく。
何気に凄い機構だと思いませんか?人間の順応性おそるべし…。




まぁ…もちろん。アスリートとかプロの世界では継続的に血の滲むような努力を要求されることも多々あると思います。むしろ、それだけじゃ足りないこともザラにあると思います。



この話は、あくまで一般ピーポーレベルの人が、日常生活で継続的にプチ成功を収めるんならコレがいいんじゃない?的な無責任な独り言です。





さてさて、そんなわけで。今回は習慣のお話をさせて頂きました。

またの投稿があるかは分かりませんがwまたお会いしましょう!!

以下、僕のYouTubeチャンネルです。
怪談朗読に興味のある方はぜひ。

怪談朗読 低音ボイス【びびっとな】
https://youtube.com/channel/UCx1hrVIjhKqnVWjj6PCfvqg

最後まで読んでくださりありがとうございました!!!!

びびっとな

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