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地域コーディネーター

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#地域コミュニティ

地域の真ん中にある学校で、定期的な「対話の場」を作りたい。

地域の真ん中にある学校で、定期的な「対話の場」を作りたい。

先生・保護者・地域の方が、テーブルを囲んで真剣に対話する。

皆さんにとって、普通の景色ですか??
公立小学校で勤めてきた私は、まだ見たことがない景色であり、いつか見たいと思ってきた景色です。

「対話が大事」「地域との連携が大事」「開かれた学校」って、もはやあちこちで見かける言葉です。もちろん、PTA活動や授業連携、地域の方との交流は各学校で毎年実施されていると思います。でも「対話の場」について

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「街に救われる」という感覚

「街に救われる」という感覚

私には、「街に救われた」という感覚がある。

6年前、谷中の街に引っ越してきた。

物件探しには、なぜか友人だけでなく、
知らない赤ちゃん連れの家族がついて来て、あれこれ教えてくれた。
家具を運ぶのに、婦人会の方が台車を貸してくれて、
数回会っただけの藝大生が手伝ってくれた。
道端でばったり会ったよく行くカフェのママに、
「焼肉行くよ!」と連れて行かれたこともあった。

私のことを何も知らなかった

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イベントから生まれる「新たな日常」を信じたい。

イベントから生まれる「新たな日常」を信じたい。

Edcamp TAITOという対話の場を作っています。
学びの場は学校だけではないからこそ、教育を学校任せにするのではなく、
・みんなで子育てができる街にしたい。
・子どもに関わる人々と、立場を越えて地域の教育を考えていきたい。
という願いをもって続けてきました。

けれど最近、イベントを企画して→人を誘って→対話して・・・・という非日常のイベントと「みんなで子育て・教育ができる街」という目指した

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今年度の記録と、いま思うこと。

今年度の記録と、いま思うこと。

「学校と地域を行き来する学校コーディネーターになるぞ!!」と声を上げて退職し、働き始めた今年度。およそ11ヶ月の記録を正直にここにまとめます。

4月
・非常勤講師スタート
・ジェラート屋さん勤務開始
・Edcamp TAITO#6「遊びの中で学べることって何だろう?」開催

5月
・ジェラート屋ワークショップ企画「お母さんにマフィンを贈ろう」開催
・「この通りで何かできたらいいね会」開催
・フキ

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近隣5軒と仲間たちによるマーケット開催

近隣5軒と仲間たちによるマーケット開催

2月に開催したご近所さんとのマーケットについての投稿。
記録としてこちらにも残しておきたいと思います。

↓↓↓↓

こんな景色が見たかった!

言ってみるもんですね。
やってみるもんですね。
何とかなるもんですね。

近隣5軒と仲間たちによる小さな企画
「いけふゆマーケット」
一昨日、無事に開催することができました♪

開催日、関係者の方々を数えたら20 名もいたんです。
当日まで(というか当日

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私の道は私がつくる

私の道は私がつくる

少し前になりますが、カタリストさんによる「私の道は私がつくる〜女性教職員が描く10年後の未来〜」という企画で寄稿させていただきました。

非常勤として勤務しながら、退職したことへの罪悪感は相変わらずずっとお腹の底にあります。先生という仕事のやりがいをとても感じていたし、「子育てとの両立が大変だったから?」と理由を聞かれると「もっとやってみたいことがあったから。」と答えてきました。

自分自身の覚悟

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退職して1ヶ月半の記録

退職して1ヶ月半の記録

継続してやってきたこと時間講師としての授業

週4日、16時間の授業を担当させてもらっています。講師という立場から見た学校はかなりの別世界。慣れるまでだいぶソワソワしていました。朝の会や休み時間の見守り、給食・掃除、分掌など、これまで当然のようにやってきた仕事がありません。【授業】のみを任されています。職員会議も8:00〜16:45までの時間拘束もありません、衝撃です。だからラクかと言えばもちろん

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