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WBC決勝戦に「ドタ参現地入り」することにした話|時間的資産価値という考え方


皆様、お疲れ様です。BenBenです。
今日も「時間」の話をします。


WBC、マジで、すごかったですね。


私自身も野球をかじっていましたが、今の現役選手についてはあまり知らないこともあり、WBCはニュースやYoutubeのハイライト動画で追いかけていたくらいでした。


「準決勝くらいからはリアルタイムで見るか〜」くらいの気持ちで、テレビで観戦することにしました。


ぶっちゃけ卒なく勝つと思っていましたし、勝負はアメリカとの決勝戦くらいだろ、と思っていました。


フリが効きすぎていた準決勝戦


蓋を開けてみたら、漫画にしてもベタベタ過ぎるくらいの試合展開で劇的な逆転勝利を収めたのです。あまりにも「フリ」が効きすぎていた。


1点ビハインドで迎えた9回裏無死1, 2塁。
迎えたのは、「超絶不調」の5番村上、4打席「3三振」ノーヒット。

日本国民は「不安」の一言だったと思います。
正直、代打出せば?と軽率にも思っていました。

そんな逆風を跳ね除けて、村上は打ちました。
同点のホームを踏んだのは大谷。
逆転のホームを踏んだのは、絶好調の吉田の代走を任せた周東でした。


ハイライトは↓。何回見ても、鳥肌がたちます。



私はこの試合を観た1時間後には、マイアミに向かう飛行機と観戦チケットを購入していました。


「これは歴史的な瞬間になる、ここに居合わせる時間的資産価値はとてつもなく高い」と。ウン十万円を支払ってでも、これは自分の目で観なアカン、と。

そして、上司とチームメンバーに「ごめんなさい(要約)」と連絡を入れ、現地に向かうことにしたのです。



そして、マイアミ現地へ


観戦チケットは、幸いにもアメリカの転売サイトで見つけることができました。泊まるところはまあ、何とかなるやろと。



結果は、夢か現実かも分からない試合でした。
まるで漫画の中にいるかのような、そんなひと時でした。

・昨日に続く村上の同点弾
・WBC優勝投手ダルビッシュ→大谷のドリームリレー
・日本のスター大谷 vs アメリカのスターTroutのチームメイト対決という、超劇的な組み合わせでの幕切

詳しくは、ハイライトを観て下さい。↓



私が言いたい事:「時間的資産価値」を意識して生きていこう


私は、この経験を一生忘れません。

「私はこの瞬間にこの場所」に居たんだ。
このことを誇り、これからも生き続けます。

うざいと言われようが、墓に入るまで自慢し続けます。


あなたにとって、「時間的資産価値」があるものは何でしょうか?
あなたにとって一番の思い出は?今でも思い出せる、当時の情景・感覚は?
それが、あなたにとって「時間的資産価値」のあるものです。

今日行く同僚との飲み会は「時間的資産価値」のあるものですか?
今後の人生に役に立ったり、「思い出」になるものですか?

それとも、その一瞬「気持ちよくなるため」のものですか?
そもそも、プラスの感情も生まれない、嫌々行く飲み会ですか?

あなたが稼いだお金や貴重な時間を、そこに注ぐ価値があるでしょうか?



私は、この「WBC決勝」と「ウン十万円というお金+48時間(有給)」を天秤にかけて、WBC決勝が勝ったので、現地に飛んで行くことにしました。

そのような判断軸があれば、正しい決断が下せるし、後悔することもありません。



時間的資産価値」をもっと意識しましょう。

皆にとっての正解はどこにありませんが、「自分の中の正解」は必ずあります。



サヨナラ、私のウン十万円。ウェルカム、一生の思い出。
巻き返すために、仕事頑張らないと。



BenBen

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