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ベルギー・オランダ・ルクセンブルク旅行記(想像)#8 ~ブルージュ・ゲント観光~

ブリュッセル観光はこちら

水の都「ブルージュ」へ

ブルージュへの道のりはブリュッセル駅から鉄道(IC)で約1時間。

水の都と呼ばれる理由は、街に広がる運河。そして中世の面影を残す美しい街並みは「天井のない美術館」とも表現される。(あだ名がいっぱい)

運河クルーズ

観光スポットをぐるっと回ることができる運河クルーズに参加。乗り場は5か所あり、どこから乗船しても料金は10ユーロで一律。

船からは赤レンガの家や屋根が階段状になったギルドハウスをたっぷり観察できる。
運河をどんどん進んで行く。高さ122mの塔を持つ聖母教会、世界遺産に登録された13の修道院のひとつのベギン会修道院など押さえておきたい名所を巡る。
ベギン会修道院の近くでは白鳥に出会うこともできる。

鐘楼しょうろうに登る

運河クルーズ後は、観光案内所などもある中心地のマルクト広場へ。ここにはブルージュのシンボル鐘楼がある。47個のカリヨン(組み鐘)があり、15分おきに音色を聴くことができる。

高さは83mで展望台もあるので行ってみる。(エレベーターはなく、階段のみなので注意!)階段の途中にも展示物があり、面白い。
366段のらせん階段をえっさほっさと登り展望台に。街並みを一望できる。

運河クルーズで巡ってきたスポットも探してみよう。

ムール貝は外せない

ここでベルギー旅行の楽しみのひとつムール貝をランチでいただく。
ムール貝の白ワイン蒸しは鍋いっぱいで大大満足!ムール貝を頼むとついてくるフリッツもしっかりと完食。
ベルギーの食代表セットもしっかり押さえることができた。

ブルージュ満喫

ゲントに寄り道

ブリュッセルからブルージュへ向かう電車から見えて気になっていたゲントに寄り道してみる。ブルージュからは約30分。
突発的な寄り道にも柔軟に対応できるのもユーレイルパスならではの楽しみ方。

IC到着駅のゲント・セント・ピータース駅からゲント中心地まではトラムで15分。(ここでのトラムも無料!有り難すぎる!)

ブルージュと同様にゲントも中世の建物が多く残っている。ここでも存分にタイムスリップ気分を味わおう。

鐘楼と大聖堂

ゲントでもカリヨンの音色が聞こえてくる。ゲントの鐘楼にも登ることができる。また階段…!?と息をごくりと飲みそうになったがエレベーターがあるとのこと。
塔の最上階からはぐるりと360度街を見渡すことができる。

こちらの鐘楼は14世紀に完成。高さは91mでゲント旧市街の中心に建つ。
塔の中には展示品をみるスぺースもある。鐘楼の最上階で見張りをみていたドラゴンの像やかつて活躍していた鐘が展示されている。

聖バーフ大聖堂へ。ここでのお目当ては門外不出の祭壇画「神秘の子羊」
12枚のパネルで一つの作品となっており細密な描写に圧倒される。

夕食はゲント地方の郷土料理を

ゲントの郷土料理である「ワーテルゾーイ」を注文。
ワーテルゾーイは魚介や鶏肉を卵黄入りクリームで煮込んだシチュー。ここでは魚介のワーテルゾーイを頂いた。

温かく優しい食事が疲れた体に染み渡る。心がほっとして、いい1日になったなとしみじみと感じた。

おかえり「ブリュッセル」

ゲントからブリュッセルは約40分。ベルギー内での日帰り旅行を楽しめた。
明日はついにベルギーからオランダに移動。ベルギー観光最後の都市は「アントワープ」で締めくくり。

アントワープで途中下車そしてオランダの「ロッテルダム」へ。

前回⇒ベルギー・オランダ・ルクセンブルク旅行記(想像)#7 ~ブリュッセル観光②~
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