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海外での就活を通して増えた「わかり合えるだれかの視点」

ベルギーに来てから6月下旬にIDカード取得した勢いで7月~9月は派遣、そして10月から再度ジョブ・ハンティングに戻った私。そして10月初めに応募してた募集の結果がやっと出ました…無念!

イラスト課題も送って、2か月待った後の不採用通知ってもうほんと、一瞬チョコレートkg単位で買ってこようか迷いました。(外に出るのが面倒くさくて結局家にあったヒヨコ豆を茹でました)結構本命だったので待機中他のところに下手に応募もできずひたすら待つ、なんなら定期的にコンタクトを試みたりもしてましたが…ダメでしたわー(+_+)

でも。自分が日本で採用担当してた時も、社内調整がうまく取れずに結構応募者を待たせてしまったことあったな…と思い、反省。

自分が職を探す立場になって初めてわかるこの気持ち。当時待たせてしまった人たちに心からお詫びをしたい…

自分自身で経験する立場が多くなれば多くなるほど、本当に心から「わかるわーそれ」と言える相手の数が増えていく、っていうのを初めて経験したのはたしか、すごーく長い間き合ってた人と別れた時だったなぁ。

悲しみに暮れていた私に母が「ま、今は辛いだろうけどさ、これで『別れに苦しむ人』の視点があんたの中にできたってことやん?」と言った時でした。「わかり合えるだれかの視点が増える」という見方が、自分にはすごく新鮮だったのを覚えています。

今回の経験で得られた「採用結果が出るまですごく長いこと待ったうえに不採用だった立場」の視点。我ながらニッチな視点…笑 同じ経験でつらい思いをしている人には心の底から「わかるわーそれ。」の言葉とあったかいココアを贈りたい。


富山の漁村からフランス留学・就労→日本で就労→ベルギー移住。プレゼンクリエーターをしていましたが現在移住先のベルギーでの新しい生活で俄然人生もがき中。ここでは「留学」「語学」「海外移住」「ベルギー」を中心に日々の考えを振り返るために書いていこうと思ってます。