米早食
書道家、米早食がアート、芸術を語ります。
食にまつわるコラム
私と嫁のお話です。
電車は経済の合理性からするとなくなってしまうかもしれません… 自動車の自動運転が実現すれば新幹線以外はつぶれてしまうかもしれないと自動車の自動運転を開発するチームが言ったとか言わないとか… タクシーの運転手や鉄道会社に勤める人にとっては「ああ…AIに雇用が奪われる…」と思うかもしれませんが… 私はそうなるにはとんでもない時間がかかると思っています… 自動運転の開発には一つの正義があり移動手段に格差をなくすことができれば人々が幸せになる…そんな思いが開発チームを動かしていま
禁断の果実… 旧約聖書にかかれた知恵の木の実はバナナだったのではないかという説があります… 禁断の果実はリンゴ説、イチジク説、バナナ説とあるのですが… リンゴはヘブライ語の誤訳であることが分かっています…リンゴの原産国も寒冷な中央アジアであるといわれており…エデンの園があったとされるペルシャ湾岸では育たないのです… マケドニア人のアレクサンドロス三世はインド遠征でバナナを見たときにイチジクと記したとのこと… また、アラビア語で書かれたコーランに出てくる楽園の禁断の果実はバ
書道家の米早食です 女性自身と言えば嘘にまみれた低俗な記事で有名ですが… 金儲けというものはできるだけ安いものをできるだけ高く売ることですから…合法的な詐欺こそが商売であると思います… 詐欺という言葉を使ったのはこの話に興味のない人の目を引くためですが…詐欺を夢に変えるか…その利幅にどれだけ価値を付加するでしょう… ファーストリテイリングやダイソーなどその逆をいく薄利多売の方法論で利益を伸ばしたとしても結局は市場が枯渇してしまい長くは続かないということが証明されてしまい
私の大好物は牛めしでした… 若いころは仲間と一緒に小銭をポッケに入れて近くの吉野家に出かけてたものでした… 学生服にジャリ銭しか入っていないと思われるのが嫌でポッケの中で跳ねる小銭の音をかき消そうと下駄の音を大きく鳴らして歩いたものでした… 牛めしが出てくるまでの時間空腹を悟られまいと仲間と賭博の話で盛り上がったり年上の女のすけこましになった話などまるで歌舞伎に出てくる悪党のような盛りに盛った自慢話で盛り上がりましたが、みんな内心は「早く牛めしを出してくれ…」と思っていた
書道家の米早食です… 私はよく玄米を食べているのですが…玄米ご飯に合うのがとろろ… 山の中に住んでおりますので制作活動に行き詰まり小腹を抱えたのに気付くと近くの自然薯を掘り当てて三時のおやつとばかりにとろろご飯を食べるという具合なのですが… お腹は満たせたけど眠くなってきてどうもやる気がでないという時は皿に余ったとろろを少し肌に塗るのです… みなさんは天然の自然薯をそんな風に使うなんてと仰天に伏してしまいますが… 肌にとろろを塗ると少しずつかゆくなってきますが掻いてしまうとさ
書道家の米早食です。 私がマイホームを建てたときに妻は反対したのですが…庭に竹を植えました。 青春時代を過ごした師匠の家は和風の塀に高く伸びた竹がとても美しく…私も師匠への憧れから竹を植えることを強行したのでした… 妻には日当たりが悪くなる…と春が来るたびに竹の子を目ざとに見つけては引き抜いておりましたのでなかなか竹が広がらず…毎日たけのご飯が食卓に並んでおりました… 私も竹の子は好物でありますがこれ程までに食べさせられると流石に飽きが来てしまいます… ある日妻に「君に竹
書道家の米早食です。 私は里芋が好きであの独特の「ぬめり」の中に神秘的なものを感じてしまいます。 里芋の「ぬめり」は美味しいだけではなくガラクタン、ムチンなどの成分が含まれており体にもいいのです。 ガラクタンはガラクタンと言うだけあって体内で分解されず体外へ排出されますが、癌細胞の抑制、血圧抑制作用、悪玉コレステロールの抑制などの効果があり、動脈硬化の予防や免疫力強化、脳細胞の活性化などの効果があります。 ムチンは、鼻や喉、胃の粘膜を保護する働きがあり、胃潰瘍などの予
書道家の米早食です。 私は動物が好きなのですが…やはり大きな哺乳類を見ると親近感も湧きますし触れると癒されるわけです… 人間に近い猿の一種であるマンドリルですが鼻筋に綺麗な赤と白の模様があり大きな頬袋に食べ物を詰め込むとシャープな顔立ちが少し間抜けになりとっても可愛い顔になるのです… 私も飼ってみたいなぁ…と思うのですが、特定動物に指定されており飼うことはできません… ※特定動物(とくていどうぶつ)とは、日本の法律である動物愛護管理法の規定に基づいて、人の生命、身体又は
書道家の米早食です… 私は運転が下手ですので車を駐車場に入れるときは正面から入れてしまいます… 妻が同乗していると「ああ…バックでいれてください…」といつもため息をつくのです… 何故そんなにバックにこだわるのか…妻の言い分はバックで入れたほうが安全であるというのです… では運転をかわってくれというと「妻が運転するなど格好がつきません…あなたのためを思って言っているのです…」と言われてしまいました… 悔しくなった私は稲妻のような切り返しで車幅も完璧なバック駐車を妻に見せつ
書道家の米早食です。 はたまたコロナウィルスで1都3県で緊急事態宣言が出るようですが… 2週間10万円あげるから家にいてくれという政策はいかがでしょうか…10万円は少ないと感じるかも知れませんが4人家族なら40万円になります… 感染者数を本当に気にしているのではあれば小さい政策を何度も繰り返すより劇薬のように一気に叩く政策も必要かも知れません… 感染者数を調べるためには検査が必要ですが…コロナを封じ込める為の検査はやめるべきだと思っています… 豊洲でコロナ感染者が多いと
書道家の米早食です。 私は「しこたま」という言葉が好きで、皆さんご存知の通り「沢山」という意味ですがどこか豪傑な感じがいたします… 「しこたま」の語源は諸説あるのですが… 元々は九州の方言からきているようで強調の意味の「しこ(しか)」と「たんまり」の「たま」を組み合わせから来た言葉である。 「しこ」 は 〈分量の限度〉 を意味していて, 「たま」 は 〈貯める〉 で, 〈限度まで貯めこむ〉 ことを言う。 「しこ」 は 〈しっかり〉 の意で, 〈しっかりと貯める〉 意
書道家の米早食です。 1979年9月からロッテより発売されたこのパイの実、64層に重ねられたパイ生地の中にチョコレートが入っていますがサクサクとした食感の後にチョコレートの濃厚な甘味が弾けパイと混ざり合いパイの風味が鼻腔を抜けたと思うといつのまにか口の中から消えている…その味は濃厚でありながら軽く…秒で一箱なくなってしまいます。 甘味大好き米早食ですが…実はチョコレートが苦手で、ねっとりとした甘味がウリなのでしょうが喉越しの悪さと重さが少し弱点なのではないかと思っている
書道家の米早食です。 日本人に足りないものは何か…それは高慢さでしょう… ヨーロッパを見てみますと地球温暖化問題というまだ原因がわかっていないものを「国民は馬鹿だからわからないだろう」とCO2が原因であると吹聴し、二酸化炭素を取引させ儲けようという発想はなかなか日本人には湧いてこないものです… とりあえず謝っておけばいい精神の日本人はというと「2030年までに(気温上昇の要因である)温室効果ガスを2013年度比の水準で26%削減する」など言っており、小池百合子が2030
書道家の米早食です。 妻がヴィーガンだった頃、蜂蜜にハマっておりました。 蜂蜜には様々な種類があり蜜源の花が変われば味が変わるようで一時期は100種類を超える蜂蜜の瓶が積まれておりました… この蜂蜜はこの料理にと使い分けをしていたようですが流石に100種類もの蜂蜜を全て把握することは難しいようでおそらく一度も開けていないであろう蜂蜜もありました… ある日、ディスカバリーチャンネルを見ているとハニーハンターの特集をやっておりました。 妻の誕生日が近かったものですからハッと
書道家の米早食です。 いつも書やコラムを読んでいただいている皆さま…あけましておめでとうございます。 ご近所の方々に年始の挨拶は済ませましたか?? 最近はありがたいことに門下生も増え挨拶回りだけで三箇日が終わってしまいそうです… 正月といえば「お雑煮」ですが、その起源は古く平安時代には年神様にお供えしたお下がりを煮て食べたことがはじまりで肉や野菜など様々な種類の具材を煮て食べたので「煮混(にまぜ)」と呼ばれ、これが雑煮の語源であると言われています。 もともと雑煮は正月