女性自身
書道家の米早食です
女性自身と言えば嘘にまみれた低俗な記事で有名ですが…
金儲けというものはできるだけ安いものをできるだけ高く売ることですから…合法的な詐欺こそが商売であると思います…
詐欺という言葉を使ったのはこの話に興味のない人の目を引くためですが…詐欺を夢に変えるか…その利幅にどれだけ価値を付加するでしょう…
ファーストリテイリングやダイソーなどその逆をいく薄利多売の方法論で利益を伸ばしたとしても結局は市場が枯渇してしまい長くは続かないということが証明されてしまいました…
近江商人の売り手よし、買い手よし、世間よしという考え方は真をついていて消費者と生産者は同じだということをよくわかっているのです…
ミニマリストや断捨離なるものが流行しましたが…
私のように本質を理解し隠居して世間にはかかわらず贅沢をしない生活をできる人がどれだけいるでしょうか…
今は私に精力がありませんが…高級クラブやホストクラブや性風俗は楽しいものです…キャストは儲けたお金でブランドを買う…一周回ってユニクロを着たとしてもデフレの流れが幸せであるというのが普通の感覚でしょう
極端な話に思えるかもしれませんが…コスパを求めれば求めるほど長期的にコスパは下がってくるということです…
脱線しましたが…最低限のルールとモラルを守れたら商売に嘘があることは正しいと思うのですが…なぜ女性自身は低俗な信憑性のない雑誌であり…女性同士の噂話で盛り上がるようなものなのだと明記しないのか??
明記してしまえば読者も普段女性同士で「課長のアソコはとても小さくポークビッツのようだった…」などと噂話をして楽しむ人はたくさんいますが嘘だといわれると冷めてしまうのでしょうか…
これは読み手の教養が低いのか…編集者自身が読者というものはバカだと決めつけているからなのか…
現代社会が複雑化することで何かを話していてもテーマが分かりにくいことが多々あります…
例えば電気自動車の話をしたとしましょう…C02による地球温暖化が嘘であることを話したいのか、原発の推進をしたいのか、世界という市場の流行に乗りたいのか、車という一つの完成されたものをエンジンを単純にすることでその他の工程を細分化して見えにくくしてほかの工程に金を落としたいのか…
ウミガメの鼻にストローを差し込んで動物を虐待する写真をアップして環境問題を訴える方々もいます…
環境問題や占いや宗教などほとんどのものが人をだまして儲けるものですが本気で信じている人は一握りでしょう…
そんな馬鹿をだまし続けるのは私はモラル違反だと思います…
女性自身が訴えたいことは世の中に真実はないということなのですが…きちんとデマを明記することで我々一部の知識人だけでなくより一般の方へとその真意を伝えるべきだと思うのです…
出版業界や新聞などこれから衰退の一歩をたどりなくなるでしょうから女性自身がなくなるまでが作品なのだとは思いますが…
徐々に消えていくと作品は作品として印象に残りません…その転身に期待するべき大きな仕掛けがあるのか…
廃刊になる前に私のコラムも載せてほしいものですが…「ティーン女性に絶大な人気の書道家」などと見出しが躍ってしまいますと本当のことになってしまいますので…女性自身の趣旨には外れてしまいますね…