第2回 木こりのジレンマ
第2回目は、このコロナ時代を「生き残る」ことについて。
まずは、渦中にいる「今」を何がなんでもしのぎ、生き延びることが大切になる。
お金を支払わないと出来ないことなんて、本当になくて、時間にゆとりのある今、今までの考え方を改め、まずは自分が理解出来るまで分けて考え、自分で理解出来ることを行動していくのが大切になるのではないかと想う。
面倒くさいこと、大変なことの中にしか、費用対効果が高いものは眠っていないことを、今一度理解したい。
例えば、水1本を買おうと思えば近くのコンビニで買いに行くのが最も手軽な方法だと思う。
だから、コンビニは値引きしない笑
ネットで調べ、定期購入の手続きをすると、1本あたりの単価は実に30円近くも変わるのに・・
なぜ、これをしないかと言うと、単に面倒くさいのだ。
自分の日常を振り返り、週に、月に使っている時間とお金を見直すだけで、支出が減り、貯金や投資に回せるお金と時間が捻出出来る。
ジムに行くのは、自分で自分を管理出来ないから、お金と時間を投資する。
だけど、自分で自己管理し、自分で運動のスケジュール、ルーティンを組めるヒトは、月額会費も要らないし、時間もジムに合わせることなく、自分都合で無駄がなくなる。
「木こりのジレンマ」を知っているだろうか。
あるところに、一生懸命のこぎりで木を切っているおじさんがいる。だけど、その効率は誰がみても良いモノとは言えず、見かねた若者がおじさんののこぎりを見せてもらった。
すると、そののこぎりは歯が掛け、錆びている。
若者は言う
「おじさん、こののこぎりじゃ切れないよ。歯を変え、定期的に研ぐ方が良いよ」と。
おじさんは返す刀で
「忙しくて、そんな暇はない!」と。。
この木こりのジレンマのごとく、私たちの生活や、仕事や経営に同じことが起きていないだろうか?
このパラダイムが変わる今、
「木こりのジレンマ」になっていなかったかどうかを、今一度、見直すタイミングなのではないだろうか。