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よこはま物語、ヒメと明彦6、明彦編、ヒメと明彦 XXX + フランク・ロイド の 音楽

よこはま物語
ヒメと明彦6、明彦編
ヒメと明彦 XXX

よこはま物語、ヒメと明彦、目次

冬が来る前に / 紙ふうせん Cover by MegumiMori

ヒメと明彦 XXX
 1977年7月15日(金)
 ●拉致

 月曜日の午後、発作的に服や下着をバックに詰めて、家を飛び出した。もう4ヶ月。耐えられなかった。

 喫茶店でどうしようか?と考えながら、紅茶を飲んだ。店を出た時、偶然、達夫をみかけた。行くあてのない家出だったので、私から声をかけた。彼が中華街にアパートを借りている一人暮らしということを寝物語に聞いていたのだ。私、都合のいい女なんだろうか?良子だったら「わたくし、そんな行動原理で何かした経験はありませんわ!」と言うだろう。いいんだよ、良子は良子、私は私。

 そう言えば、渋谷で占いのおばあさんがいて、占ってもらったことがあった。「嬢ちゃん、あんたは、積極性があって、考えるよりも先に行動に移す直感的なタイプだよ。リスクを考えずに動いてしまう。だから、失敗が多い。人の意見や価値観を素直に聞き入れられない、自分とは違う考え方に拒否反応が出てしまう。言葉が強過ぎて、人間関係がこじれてしまう。注意するんだよ」と言われた。全部じゃないけど当たっているが、ムカッときた。

 2月の大学入試を全部フケてから、パパもママも私を見る目は冷たい。2月からもう4ヶ月も経っているけど、行動制限がかかっている。明彦のアパートにいます、という手も使えなくなった。予備校の申請を強制的にやらされて、今年はつきそいにママが一緒。明彦じゃ手ぬるいと思ったんだろう。もちろん、彼はバイトで忙しく、そんな暇はなかったのだけど。

 息が詰まるから、3回に1回は予備校に行くフリをして、公園で時間を潰したり、美術館で時間を潰したり。良子なら、そういう行動は逃避行動と言います、となじるんだろう。でもね、良子も大学合格したから、予備校でお目付け役がいないんだよ。予備校なら、浪人した知り合いもいる。残念なのは、達夫も大学合格したから予備校で会うということはできなかった。でも、私は、大学の入学試験を落ちたわけじゃない。全フケして受けなかっただけだ・・・受験しなかっただけ・・・

 最初の大学の入学試験で、ちょっと寝坊して、電車が遅れたりして、間に合わなかったのが始まり。誰にも言えない。滑り止めだったので、次から頑張れば良いと思ったけど、モチベーションが下がった。次の試験は時間の余裕があったけど、試験会場の手前で足が萎えた。それから、ズルズルと全フケになった。

 誰にも言わず、全フケはしばらく黙っていた。合格発表で大学に見に行くのも辛いから、大学から合格通知と入学手続きの書類が来るから見に行かない!と言って誤魔化した。良子が私の受けた大学は一緒に見に行けるじゃない?行こうよ、と誘われたけど、行かなかった。だんだん、パパ、ママ、良子が様子が変だとおもいだして、問い詰められた。全フケを白状した。最初のつまづきはあまりに情けないので言わなかった。

 パパ、ママ、茨木の大学から帰ってきていてこの話を聞いたお兄ちゃん、良子が激怒した。家の応接間で4人に問い詰められた。そこに、ママか良子に聞いたんだろう、明彦がノコノコやってきて、間に割って入った。

 まあまあ、浪人したと思って、また予備校に通って来年受ければいいじゃないですか。みんな浪人してますよ、いい経験だと思って、あまり問い詰めてもヒメが可哀想でしょう?と事を丸く収めようとする。パパ、ママ、お兄ちゃん、明彦で事後対策とか相談しだした。明彦だって、私の味方をするフリをして、みんなとグルじゃんか!

・・・良子に耳を引っ張られて、私の部屋に連れて行かれた。良子にホッペタを思いっきりひっぱたかれた。ムカッとした。お前なんかにビンタされる覚えはない。私は引っ叩き返した。頬をおさえて、目を見開いて睨まれた。フン、お嬢様は人にビンタされたことがないんだろう?スッキリした。

「フン!良子は第1志望に合格したからいいじゃないか!私のことは、ほっておいてよ!」
「そういうわけにはまいりません!美姫!あなた何を考えているの!去年の秋から様子が変だったでしょ?いろいろなものから逃避しても、問題は解決しません!問題に向き合いなさい!明彦も来年また受ければいいことだ、ってパパ、ママ、お兄様に言ってくれてるでしょ?」
「良子も明彦も、パパとママとグルだよ!明彦も私の心配をするフリをしてグルだ!」
「あなた、何を言っているの?明彦は味方になってくれてるじゃないの?」
「なんだ?良子?明彦の肩をやけにもつね?明彦は私の彼氏だよ?あんたのじゃないよ!」
「そうよ。当たり前じゃないの」
「何が当たり前だ!人の彼氏とエッチしておいて!」私から三人でしようよ、と言ったのはわかっているけど。
「三人の合意でしてました。美姫が不服ならもう彼とはいたしません」

「あんたは、どうせ他に男もいるだろう?中学校以来、何人の男と今まで寝てきた?相手には困らないじゃないか?私なんか、明彦しか経験してないもん!」自分で言っていて説得力はないと思った。良子の目を盗んで、明彦のアパートに泊まったとママにウソをついて、達夫と外泊していたんだから。だけど、それもこれも、明彦が私をかまってくれなかった、良子が私を監視して味方になってくれなかったせいじゃないか!

「美姫!私は、去年の夏から、明彦と美姫としかセックスしてません!誰でも彼でもお股を開くような女じゃありません!」こいつ!人がチクッとくることを言いやがった!
「おうおう、人の彼氏とさんざんやっておいて、開き直った!明彦としかエッチしてないって?どうせ、私のいない時に二人で隠れてやってたんだ!そうに決まってる!」
「なんの根拠でそんなことを言うかなあ?」

「生田さんに聞いたもん!私がいない時、良子が千駄ヶ谷のアパートに来ていたことが何度かあったって。泊まった時もあったって、生田さんが教えてくれたもん!」
「私は、美姫がいなければ、彼に抱かれません!確かに、美姫がいない時、彼の部屋には行きました。いつものことでしょ?だから、いちいちあなたには言いませんでした。信頼してくれているものだと思っていたわ。それで、科目でわからないところを教えてもらったりしていました。泊まった時もあった。でも、彼も私も、セックスなんてしていません。約束でしょ?美姫がいなければ、私は彼としないって」

「フン!男と女が一つ部屋にいて、夜を過ごして、何もないわけがないわ!」
「私はそうできます。明彦だって、美姫がいなければ私を抱く気にはならないわ。私は彼のことがスキだけど、彼は美姫がスキなのよ?わからないの?私は単なるおまけなのよ?正直、おまけはいやだけど、でも、今の関係で諦めてます」
「ウソつけ!私から明彦を盗るつもりじゃん!明彦だって、私なんかより、何でも完璧で美少女の良子の方がいいに決まってる!二人で私を騙して、笑うつもりでしょ!いいわよ、欲しければあげるわよ!」

 また、良子にひっぱたかれた。

「こんなくだらない話をいつまで続けても無駄ね。美姫、今、お話ししたことは私は誰にも言わない。明彦にも言わない。だけど、自分が何を言ったのか、思い出して頂戴。よく反芻して反省なさい」
「うるさい!良子!私の部屋から出ていって!出てけ!」・・・

 あ~、イヤなことを思い出した。

 どこからおかしくなっちゃったんだろう?去年の8月末に達夫とディスコに行った時からだなあ。あれが、良子と明彦にウソをついた始まりだった。私が飲みすぎたからいけなかったんだ。達夫は悪くない。達夫を明彦と間違えて、抱きついてエッチしたのがいけなかったんだ。よく覚えてないけど。私が悪い。

 だけど、明彦だって、良子とエッチしてるじゃん!私の目の前で私の彼氏に犯されて身悶えしてよがっているじゃん!今頃、私がいなくなったから、せいせいして、あいつら、エッチしてるんだ!決まってる!またムカムカしてきた。

 火曜日、発作的に便箋と封筒を買ってきて、明彦に手紙を書いた。これを読めば明彦が騒いで、みんなに相談するだろうと思った。手紙にはこう書いた。

ー 去年の末から、私の大学進学のことで、明彦はいっぱい心配してくれて、それに答えられませんでした。私をかばってくれました。うれしかった。私の味方は明彦だけだ、と思いました。

 事実なんだよ。あの明彦が、私に隠れてウソをつくわけがないじゃん!私がいないのに、良子とエッチするわけがないじゃない!わかってる。わかってます。

ー 以前にも明彦には言いましたが、私が大学に進学する意味がわからない、というのは明彦には認めてもらえませんでした。あくまで、あなたは私が大学に進むと決めていました。

 だからイヤだって言ったのに。私の望みは、明彦のお嫁さんになることだったのに。大学なんて行く必要がないじゃない?頭だって良くない。良子と違うんだ。美少女でもない。でも、明彦はこんな私がスキって言ってくれた。高校2年生の時から優しくしてくれた。その前からもそうだけど。6年間、私を見ていてくれた。だから、私は彼のもの、お嫁になっちゃダメなの?

ー だんだん私の心は明彦から離れていきました。

 自分でもウソを書いているのはよくわかる。

ー 日曜日に、明彦、私にボーイフレンドができたら、キミ、どうする?と聞いたけど、真面目に受け取ってくれなかったよね? そう、私、ボーイフレンドができました。もう明彦にいろいろ言われるのはたくさん!好きな人ができたので明彦から逃げます!私にもう構わないで下さい。

 我ながら、よくもこんな文章が書けたものだ。我ながら呆れかえる。これは、彼に対する捨て台詞そのものだ!あてつけだ!・・・でもなあ、彼なら、そうか、ヒメの感情は尊重するよと言うだろう、思うだろう・・・バカ!引き止めて欲しいのに・・・バカ!依存関係とか、難しい言葉を使いやがって!・・・単純に、私がスキなら、自分のもの、ぼくの女だ!って言えばいいのに・・・言ってほしいのに・・・

 月曜日は、達夫と久しぶりにエッチした。受験勉強で忙しく、良子も一緒だったから会う機会がなかった。家出間際なので、エッチが新鮮だった。今年に入って、明彦も忙しくて、ぜんぜんエッチしてくれなかったから、気持ちが良かった。何度も逝った、達夫に逝かされた。

 でも、火曜日に手紙を出してから、達夫とのエッチも面白くなくなった。後ろめたい。それに、このまま達夫の部屋にずっといるわけにもいかない。食事も何も達夫が買ってくれた。部屋代の代わりで達夫にエッチさせているみたいだ。自分が惨めになってきた。

 火曜日に投函したから、明彦は水曜日には手紙を読んだはず。それから、木、金曜日。私を探しているんだろうか?でも、あんなことを書いちゃったので、当然、他に相手ができたと思ってるかな。パパとママは激怒してるだろうな?良子も怒り狂っている?良子にまたひっぱたかれるのはイヤだ!

 日も暮れてきた。だるくて何もする気がしなかった。達夫は午後から外出している。大学に行かないのかしら?あ~あ、洗濯しなくちゃ。パンツに私と達夫のものがベットリついていて、汚い。そんなに下着を持ってこなかったものなあ。ウトウトした・・・

 目が覚めた。部屋に達夫と誰かがいる。薄目を開けた。男が二人。達夫とヒソヒソ話している。上海系が、とか、台湾がとか、横浜のは足がつくけど、上物だからとか言っている。男の一人が、封で止めてある1万円の札束を4つ、達夫に渡している。何?これ、何?

 男二人が私に近寄ってくる。飛び起きようとしたが、先に毛布を剥がされた。男に口を塞がれた。口に布を突っ込まれて、猿轡?をされて、目隠しされた。足を縛られている。後ろ手に手も縛られた。担ぎ上げられた。車のスライドドアを開ける音がする。車にほうりこまれた。

 何?これ、何?誘拐?拉致?なんで達夫は止めないの?・・・え?札束?達夫は平気な顔で受け取った・・・達夫が私を誘拐犯に売った?そんなバカな!今朝も抱いてくれたじゃない?・・・バカな私は、達夫に騙されたってこと?・・・あああ・・・どうしよう?

 車がどこかに向かっている。20分くらいかしら?カーブしたり、信号待ちをしたりしている。車が停まった。フェンスを横に引くような音がした。車がちょっと動いて停車した。また、担ぎ上げられた。英語で何か話しているのが聞こえた。ドアを通って建物の中に入ったようだ。右、左に曲がった。どこかの部屋に入ったみたい。

 床に転がされた。目隠しは取ってくれる。照明が眩しい。

 大きな部屋だった。私の隣に私と同じように縛られて猿轡をされている女性が4人いた。女性たちが目をパチパチして私を見る。私も彼女たちを見た。え?何?この人たち、何?

 部屋の中を見回すと、軍服を着た外国人が3人、私を運んできた男2人。外国人たちはトランプゲームをしていた。私を運んできた男の一人が私に近寄った。「おとなしくしてろよ。トイレに行きたい時は足で床を叩け。トイレに連れてってやるから。漏らされちゃたまらないからな。ちょっと辛抱していれば、船に乗せてやるよ」と言われた。船?私、どこに連れて行かれるの?私のすぐ’横に転がされている女性が泣いていた。

ヒメと明彦6、明彦編、ヒメと明彦 XXX に続く。


登場人物

宮部明彦    :理系大学物理学科の1年生、横浜出身
仲里美姫    :明彦の高校同期の妹、横浜の女子校の3年生
高橋良子    :美姫の高校の同級生
生田さん    :明彦のアパートの大家、布団屋さん
坂下優子    :美姫と良子の同級生

張本芳子    :良子の小学校の同級生、大陸系中国人の娘、芳(ファン)
林田達夫    :中華街の大手中華料理屋の社長の長男
吉村刑事    :神奈川県警加賀町警察署所轄刑事
王さん     :H飯店のマネージャー/用心棒

小森雅子    :理系大学化学科の学生、美術部。京都出身、
         実家は和紙問屋、明彦の別れた恋人
吉田万里子   :理系大学化学科の1年生、雅子の後輩、美術部
内藤くん    :雅子の同期、美術部、万里子のBF
田中美佐子   :外資系サラリーマンの妻。哲学科出身

加藤恵美    :明彦の大学の近くの文系学生、心理学科専攻
杉田真理子   :明彦の大学の近くの文系学生、哲学専攻

森絵美     :文系大学心理学科の学生
島津洋子    :新潟出身の弁護士

清美      :明彦と同じ理系大学化学科の学生、美術部


+ フランク・ロイド の 音楽

冬が来る前に、歌詞

 坂の細い道を 夏の雨にうたれ
 言葉さがし続けて 別れた二人
 小麦色に焼けた肌は色もあせて
 黄昏わたし一人 海を見るの

 冬が来る前に
 もう一度 あの人とめぐり逢いたい
 冬が来る前に
 もう一度 あの人とめぐり逢いたい

 秋の風が吹いて 街はコスモス色
 あなたからの便り 風に聞くの
 落葉つもる道は 夏の想い出道
 今日もわたし一人 バスを待つの

 冬が来る前に
 もう一度 あの人とめぐり逢いたい
 冬が来る前に
 もう一度 あの人とめぐり逢いたい


Ai NinomiyaMOEKA、この二人、同じスタジオを使っている。Ai Ninomiyaの方が多少有名で、MOEKAはまだこれからというところ。

歌おう曲のレパートリーは、和製ポップスの分野では重複する部分もある。声質は違うんだけど、心込めて歌うスタイルは似ている。

画像を比べたら、意外とAi NinomiyaMOEKAよりも背が高い。体格って、外見で判断してしまうところがあって、ガッキーなんてすごく背が高いのに、そうは見えない。長澤まさみもそこそこだけど。

小顔の女性の実際の身長というのは分かりづらいのかもしれない。Ai Ninomiyaもそうなのかも。

MOEKAはちょっと彼女に比べて分が悪いんだけど、聴き比べて欲しい。MOEKAの彼女なりの良さもあるので、どっちがどうとは言いたくないのだ。

サザンオールスターズ ー TSUNAMI、Unplugged Cover by MOEKA

サザンオールスターズ ー TSUNAMI、Unplugged Cover by Ai Ninomiya

尾崎豊 ー I Love You、Unplugged Cover by MOEKA

尾崎豊 ー I Love You、Unplugged Cover by Ai Ninomiya

中島みゆき ー 糸、Unplugged Cover by MOEKA

中島みゆき ー 糸、Unplugged Cover by Ai Ninomiya

TSUNAMI、歌詞

歌:サザンオールスターズ
作詞:桑田佳祐
作曲:桑田佳祐

風に戸惑う弱気な僕
通りすがるあの日の幻影
本当は見た目以上
涙もろい過去がある

止めど流る清か水よ
消せど燃ゆる魔性の火よ
あんなに好きな女性に
出逢う夏は二度とない


人は誰も愛求めて 闇に彷徨う運命
そして風まかせ Oh,My destiny
涙枯れるまで

見つめ合うと素直にお喋り出来ない
津波のような侘しさに
I know ..怯えてる.Hoo...
めぐり逢えた瞬間から魔法が解けない
鏡のような夢の中で
思い出はいつの日も雨


夢が終わり目覚める時
深い闇に夜明けが来る
本当は見た目以上
打たれ強い僕がいる

泣き出しそうな空眺めて 波に漂うカモメ
きっと世は情け Oh, Sweet memory
旅立ちを胸に

人は涙見せずに大人になれない
ガラスのような恋だとは
I know.. 気付いてる,Hoo..
身も心も愛しい女性しか見えない
張り裂けそうな胸の奥で
悲しみに耐えるのは何故?


見つめ合うと素直にお喋り出来ない
津波のような侘しさに
I know..怯えてる,Hoo...
めぐり逢えた瞬間から死ぬまで好きと言って
鏡のような夢の中で
微笑をくれたのは誰?


好きなのに泣いたのは何故?
思い出はいつの日も…雨


サザンオールスターズ - 真夏の果実 ( piano ver cover by saya )

「真夏の果実」歌詞

作詞:桑田佳祐
作曲:桑田佳祐

 涙があふれる悲しい季節は
 誰かに抱かれた夢を見る
 泣きたい気持ちは言葉に出来ない
 今夜も冷たい雨が降る
 こらえきれなくてため息ばかり
 今もこの胸に夏は巡る

 四六時中も好きと言って
 夢の中へ連れて行って
 忘れられない Heart & Soul
 声にならない[夜が待てない]
 砂に書いた名前消して
 波はどこへ帰るのか
 通り過ぎ行く Love & Roll
 愛をそのままに

 マイナス100度の太陽みたいに
 身体を湿らす恋をして
 めまいがしそうな真夏の果実は
 今でも心に咲いている
 遠く離れても黄昏時[たそがれとき]は
 熱い面影が胸に迫る

 四六時中も好きと言って
 夢の中へ連れて行って
 忘れられない Heart & Soul
 声にならない[夜が待てない]
 砂に書いた名前消して
 波はどこへ帰るのか
 通り過ぎ行く Love & Roll
 愛をそのままに

 こんな夜は涙見せずに
 また逢えると言って欲しい
 忘れられない Heart & Soul
 涙の果実よ

真夏の果実、Southern All Stars
Unplugged cover by Ai Ninomiya

真夏の果実、Southern All Stars
Unplugged cover by MOEKA

ひこうき雲、荒井由実
Unplugged cover by Ai Ninomiya

ひこうき雲、荒井由実
Unplugged cover by MOEKA

First Love、宇多田ヒカル
Unplugged cover by Ai Ninomiya

First Love、宇多田ヒカル
Unplugged cover by MOEKA


よこはま物語、ヒメと明彦1~4+5

★ヒメと明彦1、明彦+美姫編

ヒメと明彦 Ⅰ
 1975年8月4日(月)
 ●初体験
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082
ヒメと明彦 Ⅱ(Masako Komori、ラブホ)
 1976年2月14日(土)
 ●合格発表
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082#2
ヒメと明彦 Ⅲ
 1976年2月14日(土)
 ●ラブホテル
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082#3
ヒメと明彦 Ⅳ
 1976年3月19日(金)
 ●部屋探し
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082#4
ヒメと明彦 Ⅴ
 1976年3月19日(金)
 ●押しかけ同棲
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082#5
ヒメと明彦 Ⅵ
 1976年3月19日(金)
 ●千駄ヶ谷の底なし沼
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19357082#6

★ヒメと明彦4、雅子+明彦編

ヒメと明彦 Ⅶ
 1976年4月26日(月)
 ●Masako Komori Ⅰ
 1976年9月17日(金)
 ●Masako Komori Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556
ヒメと明彦 Ⅷ
 1977年4月22日(金)
 ●Masako Komori Ⅲ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#2
ヒメと明彦 Ⅸ
 1977年7月15日(金)
 ●Masako Komori Ⅴ
 神楽坂、居酒屋
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#3
ヒメと明彦 Ⅹ
 1977年7月16日(土)
 ●雅子の部屋 Ⅰ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#4
ヒメと明彦 XI
 1977年7月16日(土)
 ●雅子の部屋 Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#5
ヒメと明彦 XII
 1977年7月16日(土)
 ●雅子の部屋 Ⅲ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#6
ヒメと明彦 XIII
 1977年7月16日(土)
 ●雅子の推測
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359556#7

★ヒメと明彦2、美姫編

ヒメと明彦 XIV(良子の初アパート訪問)
 1976年4月10日(土)
 ●Miki Nakazato Ⅰ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760
ヒメと明彦 XV
 1976年4月10日(土)
 ●Miki Nakazato Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760#2
ヒメと明彦 XVI
 1976年4月10日(土)
 ●Miki Nakazato Ⅲ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760#3
ヒメと明彦 XVII
 1976年4月10日(土)
 ●Miki Nakazato Ⅳ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760#4
ヒメと明彦 XVIII
 1976年4月10日(土)(初3P)
 ●Miki Nakazato Ⅴ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760#5
ヒメと明彦 XIX
 1976年4月30日(金)(予備校、3P)
 ●Miki Nakazato Ⅵ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359760#6

★ヒメと明彦3、良子編

ヒメと明彦 XX
 1976年5月1日(土)
 ●Ryoko Takahashi Ⅰ(ヒメと明彦2、美姫編、ヒメと明彦 XIXの続き)
 1976年5月3日(月)
 ●Ryoko Takahashi Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359846
ヒメと明彦 XXVII 👈 NEW
 1976年5月7日(金)
 ●Ryoko Takahashi Ⅲ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359846#2
ヒメと明彦 XXX 👈 NEW
 1976年8月28日(土)
 ●酒と目薬
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19359846#3

★ヒメと明彦5、芳芳編

ヒメと明彦 XXI
 1970年2月4日(水)
 ●良子、小学6年生
 1977年7月13日(水)
 ●良子の懸念
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747
ヒメと明彦 XXII
 1977年7月14日(木)
 ●芳子の捜索 Ⅰ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747#2
ヒメと明彦 XXIII
 1977年7月14日(木)
 ●芳子の捜索 Ⅱ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747#3
ヒメと明彦 XXIV
 1977年7月16日(土)
 ●芳子の捜索 Ⅲ
 1977年7月16日(土)
 ●雅子 Ⅰ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747#4
ヒメと明彦 XXV
 1977年7月16日(土)
 ●良子の家
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747#5
ヒメと明彦 XXVI
 1977年7月16日(土)
 ●天ぷら蕎麦
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19381747#6

★ヒメと明彦6、明彦編

ヒメと明彦 XXVIII
 1977年7月16日(土)
 ●林田
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19423317
ヒメと明彦 XXIX
 1977年7月16日(土)
 ●作戦会議
 ●車内
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19423317#2
ヒメと明彦 XXX
 1977年7月14日(木)
 ●拉致
 1977年7月17日(日)
 ●侵入
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19423317#3


ヰタ・セクスアリス(Ⅰ)雅子 総集編1

ヰタ・セクスアリス(Ⅰ)雅子 総集編2

ヰタ・セクスアリス(Ⅰ)雅子 総集編3

挿入話第7話 絵美と洋子、1983年1月15日/1983年2月12日

ヰタ・セクスアリス - 雅子 16(エピローグ)


登場人物

宮部明彦 :理系大学物理学科の2年生、美術部
小森雅子 :理系大学化学科の3年生、美術部。京都出身、実家は和紙問屋
田中美佐子:外資系サラリーマンの妻。哲学科出身

加藤恵美 :明彦の大学の近くの文系学生、大学2年生、心理学科専攻
杉田真理子:明彦の大学の近くの文系学生、大学2年生、哲学専攻

森絵美  :文系大学心理学科の2年生
島津洋子 :新潟出身の弁護士

A piece of rum raisin - 単品集

奴隷商人とその時代 (続き)
奴隷商人とその時代 Ⅳ
 ●紀元前46、47年前後の出来事
 ●古代ローマの浴場

奴隷商人とその時代

奴隷商人とその時代 Ⅰ

奴隷商人とその時代 Ⅱ
 ●古代の鏡

奴隷商人とその時代 Ⅲ
 ●イスラムの一夫多妻制度
 ●奴隷制度
 ●奴隷制度・ハレムと一夫多妻制
 ●奴隷商人ムラーの商売

奴隷商人 Ⅰ

奴隷商人 Ⅱ

奴隷商人 Ⅲ

奴隷商人 Ⅳ

奴隷商人 Ⅴ

奴隷商人 Ⅵ

奴隷商人 Ⅶ

奴隷商人 Ⅷ

奴隷商人 Ⅸ

シリーズ「A piece of rum raisin - 第1ユニバース」

第1話 メグミの覚醒1、1978年5月4日(火)、飯田橋
第2話 メグミの覚醒2、1978年5月5日(水)
第3話 メグミの覚醒3、1978年5月7日~1978年12月23日
第4話 洋子の不覚醒1、1978年12月24日、25日
第5話 絵美の覚醒1、1979年2月17日(土)
第6話 洋子の覚醒2、1979年6月13日(水)
第7話 スーパー・スターフィッシュ・プライム計画
第8話 第二ユニバース
第9話 絵美の殺害1、第2ユニバース
第10話 絵美の殺害2、第2ユニバース
第11話 絵美の殺害3、第2ユニバース

シリーズ「フランク・ロイドのヰタ・セクスアリス(Ⅱ)-第4ユニバース

第一話 清美 Ⅰ、1978年2月24日(金)
第一話 清美 Ⅱ、"1978年2月24日(金)1978年2月27日(月)
第二話 メグミ Ⅰ、1978年5月4日(火)
第三話 メグミ Ⅱ、1978年10月25日(水)
第四話 メグミ Ⅲ、1978年10月27日(金)
第五話 真理子、1978年12月5日(火)
第六話 洋子 Ⅰ、1978年12月24日(土)

 ●クリスマスイブのホテル・バー
 ●女性弁護士
第七話 絵美 Ⅰ、1979年2月17日(土)
 ●森絵美の家
 ●御茶ノ水、明治大学
 ●明大の講堂
 ●山の上ホテル
第八話 絵美 Ⅱ、1979年2月21日(水)
第九話 絵美 Ⅲ、1979年2月22日(木)
第十話 絵美 Ⅳ、1979年3月19日(月)1979年3月25日(日)
第十一話 洋子 Ⅱ、1979年6月13日(水)

メグミちゃんの「ガンマ線バースト」の解説

マルチバース、記憶転移、陽電子、ガンマ線バースト


シリーズ「雨の日の美術館」


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シリーズ「アニータ少尉のオキナワ作戦」

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弥呼と邪馬臺國、前史(BC19,000~BC.4C)


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