マガジンのカバー画像

#コーチングスキル:コーチングスキルに関しての言語化

508
傾聴、承認、フィードバックなど、いわゆるコーチングスキルに関して、体験談を交えながら言語化
運営しているクリエイター

2021年12月の記事一覧

「コーチングスキルの質問を一緒に学び、コミュニティを深める💛」@On Tamaコーチング部

コーチングを学ぶという、目的を持ったコミュニティ On Tama(オンタマ)で、今年の1月から、ほぼ毎月1回コーチングのお話しをさせて頂いています。 10年来の大切な友人でもある影近さんからご縁をいただき、スタートしました。 今では私にとってOn Tamaは大切なコミュニティとなっています。 その月によってテーマを決めて、今までに、コーチングの概要、ファウンデーション(自己基盤)のこと、多様性のこと、 コーチングスキルの承認・リクエスト・フィードバックなどなど、いろい

「思いを聴く。」理学療法士、そして、コーチとして大切にしていること。

「頭ではわかっているんだよ。 でもさ、当事者になると、やっぱり辛いんだ。」  このフレーズを聞いたら、皆さんなら、どんな声がけをする? 人は、他の人が悩んだり、迷っていたりすると、 「大丈夫ですよ。」 「一緒に頑張りましょう。」 「一人じゃないですよ。」 と、励ますことが多いと思う。 〜〜〜 誤解のないように伝えると、別に励ますことがダメだと言っている訳ではないことが前提。 でも、もし、自分が何かの自分にとって予期せぬことでの当事者、 例えば、予期せぬ病

「メタファー上手は、説明上手。」言語化コーチの気づき💡

先日、とあるコーチングの講座を受けた時に、ファシリテーターのコーチがシェアしてくださった言葉、 「一見分かりにくいものに、名前をつけたり、ラベルをつけることにより、 そのものがわかりやすくなり、そうすると、それを人に説明できるようになる。」 そして、続けて、 「コーチングの傾聴だってそうよね。 基本、人の話を聞くってことは、誰しもがやっていることではあるけど、そのことを、 「傾聴」 とラベルをつけることによって、共通言語になるし、それを人に伝えることもできるよう

「子どもの話を聞くには、お父さん自身の状態を整える必要がある。」お父さんのためのお話し会開催報告📝🌈

先日、今年最後の、お父さんのためのお話し会~日常の子育てにコーチングマインドを🌈~ を開催しました。 今回は、2名の素敵なお父さんが参加してくれて、今日のテーマ、 「子どもの話を耳だけで聞かずに、全身を使って聞くことができるかっちょいいお父さんになろう♫」 ということで、子どもの話を聞くことにフォーカスして、楽しくお話しすることが出来ました。 ~~~ 「子どもの話を聞くって何だろう?」 というほぼ哲学的な問いにも近いものから始まり、 「聞いている態度、聞いてい

「コーチングで、コーチに依存しない。」クライアントとしての心構え。

最近、クライアントの方に、 「コーチ(山田)に依存はしないでください。 コーチングは、あくまでも、あなたの価値に基づいて、成果を明確にして、行動変容を起こし、 あなたらしく生きるためのプロセスそのものです。 だから、コーチがいなきゃ、ダメだ。と、決して依存しないでください。」 と伝え、加えて、 「あくまでも、コーチをつけるという選択をしているのも、あなたですので、 その意味で、依存ではなく、どちらかというと、コーチ(山田)をうまく利用してください。 なんなら、

「想像力を豊かにすることの大切さを知る」MCP主催のオンライン講座、【StepUpCoaching_視点をかえる】に参加♫

昨夜は、MCP主催のオンライン講座、【StepUpCoaching_視点をかえる】に参加♫ 昨夜のテーマは、 「質問力を上げる」。 もう、こちらのMCPのいろいろなシリーズのオンラインセミナーに参加して、何度目だろう? 私にとって、月一回、近藤真樹コーチに触れらて、参加している気心しれたメンバーがいる、安心安全なコミュニティなんだよね。 学びの場が、安全安全であることって、自分の学びに対するスタンスもオープンになるので、とても大事。 〜〜〜 昨夜の中で、特に印象

子どもに「今日、学校どうだった?」と聞くことを一旦やめてみる。

皆さんは、お子さんが学校や習い事から帰ってきたら、なんて声をかける? 私は、 「おぉ〜、お帰り、今日はどうだった学校?」 や、 「お疲れ〜、キックボクシングどうだった?」 と、 「どうだった?」 と聞くことが多い。 ちなみに、その問いかけに13歳の息子から帰ってくる返答は、 「うん、まぁ、、、良かった。」 と、ややそっけない感じ。 それで、私は、 「おぉ、そうか、何が良かったの?」 息子は、 「うん、まぁ、良かった。」 私は、 「いやいや、具体

事実を確認する手法、メタファシリテーションを学ぶ講座に参加して気がついたこと💡

先日、以前先輩コーチから教えていただいた、メタファシリテーションの講座(イントロ)に参加。 と言っても、先輩コーチから書籍、対話型ファシリテーションの手ほどきの存在を教えていただいたのが2年?!3年?!ぐらい前💦 その書籍は↓ その時の書籍の正直な印象としては、 「なんだか、事実を確認するって、問い詰められる感じがするなぁ。 自分のファウンデーション(自己基盤)を大切にするコーチングスタイルでは、 感情や気持ちを、ふわっとして聞く感じだから、あまり実用的ではないか

「ワンランク上の褒め上手なお父さんになるために必要なこと☝️」お父さん言語化コーチの提案💡

「子どものことを、よ〜く観察することよ👀」 私の子育ての師と仰いでいる、90歳代の元園長先生から、教えていただいた言葉。 「すごい!」と褒めるより、「この前に比べて、手も伸びていたし、勇気を持っていたね。」と具体的であればあるほど、子どもの存在を認めることになる。 観察が大事👀 〜〜〜 「すごい!」「上手!」「格好いい!」などの単語を使うことは決してダメではないけど、 親が率直に感じたことを添えると、子どもは、より親からの愛情を感じる。 「毎日毎日、暗くなるまで

【理学療法士・作業療法士・言語聴覚士対象】 セラピストとしてのキャリアを描く~言語化で未来をつくる講座~お申し込み開始🌈

5年前にコーチングを学び始めてから、 「いつか理学療法士・作業療法士・言語聴覚士向けに、こんな講座を開催できたら良いなぁ。。。」 と考えていたことをいよいよ実現します🌈 ちなみに、キャリアに関して、厚生労働省『キャリア形成を支援する労働市場政策研究会』報告書によると、 一般に仕事・経歴・就職・出世などのイメージで使われることが多い言葉だが、『時間的持続性ないしは継続性を持った概念』として定義されている。 つまり、本来キャリアとは、仕事・経歴・就職・出世の中で、結果の

「答えを自分が持っていると言う概念を考え直す。」会議での失敗談と反省。

先日、とある会議があって、スタッフと、とっても良いミーティングが出来たのだけど、私として、反省する点があった。 それは、立場的に主任という立場で、会議の場を仕切るわけなのだけど、 きっと、優秀に見られたい、会議をうまくまとめたい、と言った、ファウンデーションで言うところのニーズが出てきて、 加えて、私が答えを持っていると言うことが、無意識に出ていた気がする。 〜〜〜 そうすると、何が起きるかと言うと、スタッフが話している話を最後まで聞き切らずに、 口を挟もうとした

2022年早々に、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士向けのキャリアをテーマとして自分らしい未来を描くためのグループコーチングセッションを行います‼️

来年1月からキャリアチェンジやキャリアアップに悩む20代後半〜40代前半の理学療法士・作業療法士・言語聴覚士向けに、コーチングスキル、マインドをベースにしてグループコーチングを行い、 自分らしいキャリア、もっと広く言うと、自分らしい未来を描くこと、参加者同士で言語化しあいながら、高め合うことができるコミニュティを作ることを決めました。 ※12月11日正式リリースはこちら↓ 〜〜〜 なお、コーチングマインドをベースに行うので、コンサルのように何かメインファシリの山田がキ

「部署を超えた安心安全な場で、自分のことを話すって尊い。〜ストレスマネジメントにコーチングを活かす〜」@多摩市の病院で卒後2年目までの看護師さんへの研修にて。

昨日は、MCPの廣田コーチからのご依頼で、先月に続き多摩市にある病院で、卒後2年目までの看護師さん12名を対象に、コーチングについてお話ししてきました。 前回は、コーチングスキルの傾聴とペーシングに関して、ワーク盛り沢山の内容でお話をさせていただき↓ 今回は、ストレスに対して、セルフマネジメント力を上げよう♫とのことで、コーチングスキルのリフレーミングと、実際のコーチングセッションをペアになって行っていただきました。 今回の内容は、前回のアンケートを見て、やはり職場での

ファウンデーション(自己基盤)はグラついたときに、その学びの効果を発揮する。

先日、本業の方で、私がミスをしてしまい、周囲にご迷惑をかけてしまった💦 結果としては、状況は落ち着いたし、今回の件により、見えてきたこともあり、ホッと一安心。 こういう時って、ファウンデーション(自己基盤)が試される感じがして、ちょいと不謹慎かもだけど、 ちょっぴりのワクワクと、また一つ体験できたなと思える。 この辺りは、ほんと、ファウンデーション(自己基盤)を学び続けて、自分のあり方を定め、自分と向き合い、自分がどうしたいかを考え続けている効果。 〜〜〜 その意