「メタファー上手は、説明上手。」言語化コーチの気づき💡
先日、とあるコーチングの講座を受けた時に、ファシリテーターのコーチがシェアしてくださった言葉、
「一見分かりにくいものに、名前をつけたり、ラベルをつけることにより、
そのものがわかりやすくなり、そうすると、それを人に説明できるようになる。」
そして、続けて、
「コーチングの傾聴だってそうよね。
基本、人の話を聞くってことは、誰しもがやっていることではあるけど、そのことを、
「傾聴」
とラベルをつけることによって、共通言語になるし、それを人に伝えることもできるようになる。」
〜〜〜
私は、このお話を聞いて、
「そうそう、まさしく、そうなんです。」
と激しく共感し、激しく頷いた。
人って、無形のものには、自信を持って、人に勧めたりはできにくく、
その時に、自然と、そのものにラベルをつけたり、比喩するような言葉で、なるべく有形にして、伝えるようにしている。
この、比喩することを、メタファーというのだけど、
ちなみに、メタファーは、
メタファーとは、あからさまな比喩表現を使わない喩えのことである。英語の metaphor は暗喩や隠喩と呼ばれており、修辞技法の表現として知られている。
メタファーの語は、心理学や哲学の分野では、精神分析の考え方に基づき、「行動や夢のイメージの置き換え」という意味で使われる。
メタファーは、比喩の表現を使わない洗練された修辞技法の表現と考えられている。メタファーを使うときは、言葉でイメージを喚起させることで相手に暗に意味を伝えるため、スマートな印象を与えることが多い。
と、weblioには書いてある。
〜〜〜
この説明を読んで、特に、
メタファーの語は、心理学や哲学の分野では、精神分析の考え方に基づき、「行動や夢のイメージの置き換え」という意味で使われる。
この表現、めっちゃ良い。
なにが良いって、
「行動や夢のイメージの置き換え」
この部分が、めっちゃ良い。
確かに、メタファーというか、物の例え話が上手な人って、この部分を相当、連想させてくれるんだよね。
「あぁ〜、そういう事ですね。
イメージが湧きました。」
となる。
〜〜〜
一見、難しく、無形なものであればあるほど、このメタファーの能力が高い人が、本当に重宝される。
例えば、コーチングの継続性の大切さをクライアントに説明する時に、
ただ、
「コーチングは、継続して受けることが大事です。」
と言うのと、
「コーチングで取り扱うテーマのゴールを山登りに例えた時に、
エベレストに登るのと、高尾山に登るのでは、準備が違いますよね?
コーチングでも、どんなテーマを取り扱うかによって、継続して受ける必要があるかが変わってきます。
もし、本当に人生を豊かにしたくて、人生をテーマにするなら、それは、高尾山ではなく、エベレストを登るのに感覚的には近いと思います。」
って、聞くと、どちらが継続性の良さを分かりやすく伝えていますか?
〜〜〜
コーチングって、どちらかというと、無形なものに感覚が近いので、その良さを、コーチは分かっているけど、
初めて受けるクライアントにとっては、無形なものに、投資をするかの判断は、いかに有形なものとしてコーチングをイメージできるかなのだと、最近は考えている。
その意味で、コーチとしても、メタファー上手になることは、無形を有形にできる、説明上手なんだよね。
無形を有形にするのには、センスを磨きトレーニングをしていく必要がある。
よしっ、メタファー上手を目指そう♫
以上、国際コーチング連盟アソシエイト認定コーチ、笑顔のお父さん言語化コーチ🤗🗣Be a Smileの山田真伸の言語化でした!
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、、、言語化してスッキリ☆☆
「無形を有形に。」
コーチとして、クライアントが夢を叶える時に、必要なスキル。
メタファーの語源を調べて、多くの気づきがあった。
引き続き、言葉の語源は大事にしていこう。
さぁ、本日もガンバルンバ💪
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