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30歳の節目に直面した不安。「私がやりたいこと」を再認識するために、コーチングが必要だった。

現在30歳のKさん。2度の転職を経て、現在は大手企業のマーケティング部門の管理職を任されています。30歳の節目を迎えた年に、会社内の組織変更、管理職への昇進と外部環境の変化が相次ぎました。マーケティングの現場でもう少しスキルを伸ばしたほうがいいのか、管理職としてマネージメントを突き詰めていくのか、30代、ライフとキャリアのバランスをどうとればいいのか、と考えるべきことがあふれ、自分だけでは整理できないと思っていたとき、キャリアステージに出会いました。そんなKさんのキャリアステージ体験談です。


経歴と抱えていた悩み

私はもともと20代の頃から単発のキャリアコーチングを活用していました。最初のきっかけは職場の先輩からの紹介でしたが、一度使ってみたところとても思考が整理されて良かったので、「キャリアに悩んだとき」「転職するとき」は自分一人でどうにかするのではなく、「第三者に相談するのが有効」ということを実感していました。大学を卒業してから現在までに2回転職をしています。

今年30歳を迎え、この後のプライベートとキャリアをどう両立していこうかと考えていた矢先に、社内で大きな組織変更があり、管理職のポジションを任されることになりました。環境が変わり、一気に考えるべきことが増えたことで、自分で整理がつかなくなってしまいました。
「私何をやりたいんだろう」「30代で達成したいことってなんだろう」と日々思うように。20代のころは「あんなことやってみたい!」「この仕事で食べていくんだ!」という気持ちがあったのに…。そんな時にお世話になっていた上司が退職。今後のキャリアを誰に相談したらよいのかもわからなくなってしまいました。

悩む女性

コーチが見抜いた私の特性。たった1回の無料体験で驚くほど“スッキリ”できた。

キャリアステージの無料体験に行ったときは、ずっと私が愚痴を言ってました。ちょっと会社の人には聞かせられないくらいの愚痴です(笑)私を担当してくれた入江コーチはとにかく話がしやすい方で、あっという間に45分が終了しました。

いざ終わってみると、自分でもびっくりするぐらい“スッキリ”した感覚がありました。正直、アドバイスだったり、今の働き方に対して指示されたとかはなかったのですが、終わった後に急に思考が整理し始めた感覚がありました。
これまで誰にも話せないと思い、ずっと心に封印していた“モヤモヤ”を声に出したことで、フラットに利害関係なく誰かに話せることの喜びを感じました。そして、セッションの後、「これってもしかしてこうすればよかったんじゃないか」「あれはそんなに悩まなくてよかったんじゃないか」「これは〇〇さんに相談すれば解決できるのでは?」と急に解決できそうな気持ちになってきたのです。

思い返せば私の性格上、これまで愚痴や悩みは、自分で声に出すことで思考を整理して解決してきたんですよね。それが最近はずっと誰にも打ち明けられてなく、モヤモヤがたまっていた。入江コーチは私のこの特性を、初対面で見抜いたから黙って聞いてくれたのでは?と思っています。「もしかして私とめちゃくちゃ合うコーチなのかも!」と感じ、有料セッションを申し込むことにしました。

キャリアコーチはパーソナルコーチ。私の内なる声を導き出してくれる。

現在セッションは4回目まで終わりました。まだすべてのセッションを終えていないのですが、お世辞ではなくもうここまででも十分なんじゃないか、と思える位スッキリしています。

初回のセッションでは「モヤモヤ分析」をやりました。そこで今抱えているモヤモヤを全て吐き出しました。どんだけあるんだっていうくらい細かいものまで。入江コーチは私のその話を決して遮らずに聞いてくれます。
私はコーチに一生懸命今の自分について説明するのですが、説明しながら「今の自分が置かれている環境」や、「それに対して自分がどう思ってるか」、などが改めて頭の中で整理されていきます。会話しながら、自分で自分の本音に気づくというか…「あ、私って本当はこう思っていたんだ」と思える瞬間が何度も何度も出てきます。コーチングと聞くと、コーチから何かを教えられたり指示されるようなイメージがあるかもしれませんが、キャリアステージのコーチングは“答えを導いてくれる”という感じです。答えは自分の中にあって、それが、コーチと対話すると声になって出てくる感覚なんです。

ワークについても、それを順番にこなしていく…ということはしません。その日の私の発言や状態を見て、スキップしたり、逆に初日のワークにさかのぼってみたり、私の状態に合わせてセッション内容を変えてくれています。そういった点がより一層、コーチへの信頼度を高めるきっかけにもなっています。

全ての制約を取っ払ってキャリアを考えてみた。やっぱり「マーケテイングがやりたい。」

そんな私でも一つだけ、入江コーチから指示をされたことがあります。
それは「いま、会社にいることを一度取っ払って考えてみてください」ということです。これまで組織や自身のキャリアについて考えようとしたとき、「今の会社にいること」を前提に考えてしまっていました。だから上司にも相談できなかった。「きっとこの会社ではこんな相談をしても取り合ってもらえないだろうな」とか「今の上司にこんなことやっても無理って言われるだろうな」と先回りして自分で思い込んでいたからです。
でもその制約をとって考えてみてください、と言われたことで、広い視点でキャリアについて考えるようになりました。無理に今の組織で昇進をする方法を考えようとか、今の会社ですべての夢を実現しようとか思わず、自由に「私って何がやりたいんだっけ」と考えるようにしました。そうすることでここ最近は急に気持ちが楽になり、ポジティブな思考に変わってきました。

いま、セッションの中で、「ありたい姿」について考えています。自分がこの後どんな仕事で何を実現したいかを改めて考えたときに、私はやっぱりマーケティングの仕事が好きで、これで食べていきたいなと思うようになりました。

この前、新卒のころに書いた「実現したい夢」をGoogle Driveに保管してあったので、引っ張り出して見てみました。そこには「マーケティングをやりたい」と書いてありました。それを見たとき、卒業して10年近く経ったけれど、やっぱり私はこの仕事が好きで、この力をもっともっと伸ばしていきたいんだと思いました。
30歳になって、環境が変わって一瞬迷ってしまったけれど、やっぱり自分の心の奥にある「楽しいと思えること」は変わらない。このまま突き進めばいい。納得感をもってそう思えたことが、コーチングを受けていて最大の収穫です。

勉強している女性

自分と同じ年代の人にはぜひ受けてみてほしい。きっと「希望」が見えてくるから。

まだセッションはすべて終えてないのですが、マーケティングを軸にキャリアを考えていく、ということははっきりと見えてきました。
では30代でマーケティングの何に挑戦していくか、どんな結果をだして、どこを目指していくか、また管理職の仕事にどう向き合い、それをどんなキャリアにつなげていくか、というところを今後のセッションで整理していく予定です。これまでは自分が現場でマーケティングを極めることがいいのでは、と思っていましたが、コーチからの導きもあって、マネジメント力を鍛えて、マーケティングだけではない領域も勉強してもっと広い視点で事業を伸ばしていけるようになるのもいいのでは、と方向性が少しずつクリアになってきました。そこですでに日常の中から「この勉強はしておいたほうがいいかな」と自発的に感じたことには手を付けています。
ポジティブな思考になったからなのか、チームや組織内での発言も変わってきました。今まで蓋をして言えずにいたけれど、「伝えてみたらいいじゃん」という気持ちに変わり「もうちょっとこうしてみたらどうですか」とか、自分の意思を出せるようになりました。

私と同じように、20代後半から30代に差し掛かるタイミング、女性はほとんどの方がいろいろな課題に直面してくると思うんです。昇進や結婚、子育て、私の周りでも同じような悩みを持っている人はたくさんいます。
そういうかたは是非一度、コーチと会話してみてほしいですね。もちろん安くない費用なので、躊躇はあると思います。ただ、自分の忘れかけていた感覚、そしてこれからの希望みたいなものが見えてくると、今の働き方も、未来も変わってくると思います。

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