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読書記録

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#算数

学びの見える化

樺山(2022)は学習を登山に例え、導入からまとめにかけて子どもたちと共有する大切さを主張している。

これまでの自分の授業を振り返ると、学びのコントローラーを教師が握ることがほとんどでした。

そのコントローラーをいかに子どもたちと共有し、渡していくかが自分の課題です。

筆者が主張する取り組みを行うことを考えると、教科によって難易度が変わってきます。

今回は個人的に取り組みにくいと考える算数

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夏休み読書6冊目

前回の「資質・能力」に引き続き、論究シリーズを読みました。「統合的・発展的」これまで大事にされていた考えです。自分の授業で「統合的・発展的に考える授業ができていたか」と聞かれると、「できていなかったかなー」と反省ばかりです。

読書6冊目
「算数授業研究 論究 統合的・発展的に考える力を育む」筑波大学附属小学校算数研究部,東洋館出版社

○読む目的
 「統合的・発展的に考える力を育む」ために大切な

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夏休み読書5冊目

算数授業研究を何年か前から定期購読しています。「こんな雑誌があるのか!」その当時衝撃を受けたことを覚えています。この雑誌から全国算数授業研究会・関西算数授業研究会を知りました。算数授業研究の中には算数授業論究というシリーズがあります。前任校でお世話になった研究主任の先生から「論究は難しいもんね」と譲り受けたことがありました。夏休みということもあり、難しい本を読んでみようという気持ちになりました。こ

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夏休み読書4冊目

 8月になりましたね。職場では研修ばかりで、なかなか教材研究など自分のしたいことができずにいます。研修も意味があるものであれば、喜んで受けるのですが・・・ 最近気づいたことがあります。何も予定を立てなければ1日はあっという間に過ぎていくことです。私はどうも1日のタスクを決めなければダメなタイプの人間のようです。しかし、タスクを決めすぎると予定の変更にうまく対応できないので、何とも言えないですね・・

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夏休み読書3冊目

今日で7月も終わりです。夏休みらしいことが全くできていません。強いていうなら、普段はなかなかすることができない「平日にショッピング」「毎日お弁当」くらいですね、新しいことを始めるときは力がいると思います。しかし、軌道に乗ってくると自然になりますね。習慣化するとでも言うのでしょうか。あれだけしかなった筋トレが3日続いています、夏休みの間だけでも習慣化してくれるといいのですが・・・

夏休み読書3冊目

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夏休み読書1冊目

何年ぶりか分かりませんが、明らかなアウトプット不足のため定期的に更新していこうと思います。夏休みの間にどれくらい更新できるものか・・・
夏休み5回目ということで、具体的な行動目標を持つことが大切ということに気付いてきました。夏休みしたいことはたくさんありますが、とりあえず読書20冊します。

読書1冊目
「算数授業研究 第35号 特集若い教師に伝えたいこと」東洋館出版社
○読む目的
算数授業研究様

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読書記録

8月はゆとりがあったこともあり、私にしては多くの本を読むことができました。少し振り返ってみたいと思います。

1  算数授業研究「授業スタンダードは子どもの資質・能力を育てることができるのか」
2  本当は使える算数教科書
3  時間術大全 人生が本当に変わる87の時間ワザ
4  授業づくりネットワーク 学級崩壊を問う!
5  学級経営OVER35
6  ストレスフリー超大全
7  小学校算数の授

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