夏休み読書1冊目

何年ぶりか分かりませんが、明らかなアウトプット不足のため定期的に更新していこうと思います。夏休みの間にどれくらい更新できるものか・・・
夏休み5回目ということで、具体的な行動目標を持つことが大切ということに気付いてきました。夏休みしたいことはたくさんありますが、とりあえず読書20冊します。

読書1冊目
「算数授業研究 第35号 特集若い教師に伝えたいこと」東洋館出版社
○読む目的
算数授業研究様々なテーマで特集が組まれているが、「若い教師に伝えたいこと」というテーマに惹かれ読むことにした。

○感想
 「教科書の行間から本当に大事なことが何であるのかを見抜き、そこで行われるべき具体的なイメージを抱くことができるようになることが教師の力量アップである。」このフレーズが胸に刺さった。紙面の都合上、全てを教科書に載せることはできない。そのためであることは分かる。「行間を読み取る」なかなかできていない、授業中に子どもたちがつまづいたところで気づいたりしたこともあった。研究授業の指導案を事前に読み込んでしまうのは、行間を読み取るように指導案の行間を読み取りたいためなのかなと思った。
 もう一つ自分の指導を改めなければいけないと感じたフレーズが「何でもかんでも同じように聞けばいいというわけではない。どの子の考えの取り上げ方も同等になってしまうのである。それでは授業の抑揚や緩急がつけにくく、平坦なだらだらとした授業になってしまう」である。授業で焦点化すべきところがぼやけたまま授業を行っていたと思う。また、考えを切ったらかわいそうということで全てを聞いていたように思う。教師側が授業設計の段階で、メインとなる部分をしっかり理解できていないからぼやけてしまうのだと思う。夏休み明けに備えて教材研究進めていきたい。

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