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bawaka名義の他、個人名義でのアンビエント作品等をリリース。職業作曲家としては細々と活動。ギターとベースは趣味レベル。

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  • My Sound DNA

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最近の記事

音楽理論否定派にありがちな演奏

音楽理論を知らなくても音楽は出来るけど、理論を知ればもっと楽しくなる。 理論を知ったら理論に縛られるとか、オリジナリティが無くなると、理論を知らない人が発言しているのを見たり聞いたりするけど、理論を知らないのに、何故理論を知った後のことがわかるのかな? 東大に行ったことないのに、東大行ってもしょーもないとか、メジャーになったことないのに、メジャーになってもつまらんと言ってる人達と同じじゃないかな? 理論を知らなくても素晴らしいミュージシャンは沢山いるけど、理論書で使われてるような言葉を知らないだけで、実践は出来る人達だ。 というわけで、前半は理論否定派の人にありがちな演奏、後半はコードの勉強をちょっとやってみた人という設定で弾いてみた。 あなたは、前半のような演奏しか出来ないまま一生を終えても大丈夫なタイプ?

    • フレットのチクチクを除去

      今使っているガットギターは、初心者や子供向けといった位置付けの安いギター。 当然ながら作りもそれなりで、かなり雑な感じがする。 特にフレットの端は買った時からバリがあって、チクチクが気になる状態だった。 ネックを握り込むような演奏フォームではないので支障はないけど、ネックを触った時にチクチクするのは気分の良いものではない。というわけで、処理用のヤスリを購入して自力でバリを取ってみた。 ヤスリ部分が指板に当たらないようになっているので、大きく失敗はしなかったけど、ちょっとや

      • 長期間抱えてた仕事が終わった

        UKロックの歌ものの制作依頼を頂いて半年以上、ようやくミックスが終わった。 一番時間がかかったのは、曲調を決めること。 作ってみたい曲調が沢山ありすぎて、なかなか絞り込めなかった。 仕事ではロックやテクノやヒップホップ、ブルースやソウルにファンク、レゲエ等のポピュラーミュージックは勿論、アフリカやインド、アジアの民族音楽的な曲など、あらゆる曲調の音楽を作るけど、UKロックの歌ものは今までなかった。 ニューウェイヴとかシューゲイザーとかはあったけど、それらはインストものだった

        • ギターにおけるFの壁は克服せずに回避するのもあり

          新しいギターで、初心者気分を思う存分楽しむ日々が続いている。 ギターを何年もやっているけど、ガットギターだと1フレットをセーハするFとかFmはキツイ。 ネットで調べてみると、時代が変わってもギター初心者にとってのFの壁は存在しているみたいだ。 今は色々情報があって良いね〜。 自分がFの壁をどう克服したのか思い出してみると、克服したというよりは回避した感じかなと思う。 ギターを始めた頃、好きなアーティストの曲が省略した押さえ方のコードで弾ける楽譜を買って、Fも省略形で弾いてい

        音楽理論否定派にありがちな演奏

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        記事

          ガットギターに苦戦する朝

          ある曲を自分でアレンジしたものに苦戦している。 テンポをかなり落としても、こんなレベルではお話にならない。 余計力が入ってるのか、早くも巻弦がほつれてきた。 数年前にサイレントギター用に買った弦のストックがあるけど、まだ使えるかなぁ。

          ガットギターに苦戦する朝

          ガットギターに苦戦する朝

          ガットギターは自惚れストッパーとして活用できそう

          ガットギターを購入してから、久しぶりに初心者気分で練習を楽しんでいる。 超スローテンポで、ローポジションのC→G→F→Fmをアルペジオで弾くというエレキギターでは楽勝なことでも、ガットギターでは結構キツイ。 中級者くらいであれば「そんなの楽勝!」という人も多いと思うけど、BPM=60以下で弾くと結構しんどいのでは? 自分の場合は、アルペジオが1弦に辿り着くまで、6弦を綺麗な音のまま鳴らせるかが鍵だ。 現状では気を抜くと6弦がビリつきがちだし、気合いを入れると力が入って3分

          ガットギターは自惚れストッパーとして活用できそう

          ガットギターに自分の実力を思い知らされる

          新年早々にガットギターを買った。 新品価格が2万円を切るような安いヤツ。 子供用なので小さくて弾きやすいのと、「同世代のオジサン達が羨ましがらないギター」という自分の購入基準を満たしているのとで、購入を決めた。 携帯電話のポイントで買ったので、新たに支払うお金は0円というのも大きい。 早速練習に使っているけど、まぁ良い音が出ない。 良い音を出そうと頑張れば頑張るほど、ク●みたいな音がする。 低音はボワボワ、高音もモヤモヤで弾いていて気持ち良くないし、音程も怪しい。 隣の部屋

          ガットギターに自分の実力を思い知らされる

          練習日記 Vol.134

          前回の記事には、長年好きになることがなかった佐野元春の作品を買ったことを書いた。 今回は、その作品「VISITORS」を聴いた感想を少し書くことにする。 まずは第一印象は、「佐野さん、ヒット作を飛ばした後にこれはイケません!」だ。 前作を踏襲する雰囲気も、リスナーに媚びた感じも無くて、当時置いてけぼりを食らった人がいたのもうなずける。 前作と同じような作品をヒットさせ、ヒットメイカーの地位を確立することも出来たはずだが、それはやらなかったんだな。 これだけでも、かなりの好印

          練習日記 Vol.134

          練習日記 Vol.133

          先日、妻もスマートフォンの機種変更をするということで、久しぶりに街に出た。 一緒にキャリアのショップへ行き、しばらくはひとりで読書して待っていたが、しばらくすると眠くなってきたので近くのタワーレコードに行ってみた。 欲しくても購入を保留にしているものが山ほどあるので、危険な場所に足を踏み入れる感じ。 バイヤーが視聴機に入れてブッシュしている作品をざっとチェックしつつ、洋楽のロック、ポップスの棚からワールドミュージックのコーナーへ。 特に引っ掛かるものが無かったので、J-P

          練習日記 Vol.133

          練習日記 Vol.132

          noteを更新しなければという気負いもなく、放ったらかしにしていたら夏がやって来た。 生活は大きな変化もなく、ギター練習と作曲の仕事、読書、以上!という感じで、横には広げずに縦に深く掘り進んでいるけど、小さなスコップで掘っているイメージ。 今はそういうスタイルは流行遅れだけど、流行物は苦手なので気にしていない。 流行と言えば、近年は元気や勇気のやり取りが流行っているらしく、「元気を与えたい」「勇気を貰いました」等の言葉が飛び交っている。いつから与えたり貰ったりするものにな

          練習日記 Vol.132

          練習日記 Vol.131

          福岡伸一氏の「生物と無生物のあいだ」を読み終え、続いて「目の見えない人は世界をどう見ているのか」を読んだ。健常者の善意が作り出す障害者との壁について考える。 今は、サラ・クロッサンの「わたしの全てのわたしたち」を読んでいる。結合双生児のグレースとティッピの青春を描いた小説。 自分が必要としているのは、年を重ねることで失ってきた視点。見えているようで、見えなくなってしまっているものが見たい。 妻と郊外でスパイスカレーを食べた。 換気するためドアが開け放たれていて寒かったが

          練習日記 Vol.131

          練習日記 Vol.130

          昨日の朝はあまり寒さを感じなかったが、雨はみぞれ混じり。その後雪になった。 今日は晴れたが、その分冷え込んだのか霜が降りていた。 昨日、ラジオの映画短評で「えんとつ町のプペル」が取り上げられていた。 賛否両論であったが、高齢者向けの放送局の番組に投稿された映画マニアの評価なので仕方ないだろう。 自分としては、映画のメッセージを素直に受け止められて良かったと思う。 今日の出来事で良かったのは、母親の自転車の後ろに乗った小さな子供が、「メリーさんの羊」を音名で歌いながら通り過

          練習日記 Vol.130

          練習日記 Vol.129

          本を読んでいると、以前読んだ本のことが書いてあったり、内容が引用されていたりすることがある。 先日購入した本は、最近読んでいる本の著者である福岡伸一氏が推薦している本だった。 このようなリンクを見つけると、本を読むのが一層楽しくなる。色々な音楽を聴く楽しみと似ている。

          練習日記 Vol.129

          練習日記 Vol.128

          もう少し寝ていたかったが、6時に目覚める。 朝の読書。ホッファーの10月5日の日記が理解できず、ひとまずノートに書き留める。 午後になってから、妻が急に「えんとつ町のプペル」を観たいと言い出したので、急遽見に出掛ける。 この映画に限ったことではないが、映画の中で背景音や台詞が消え、音楽だけになる演出が好きではないので、そういうシーンが複数回あったのが気になった。映画では音楽は最小限であって欲しい。 でも、それは好みの問題で、良い作品だった。 大人でも楽しめるし、感じるところ

          練習日記 Vol.128

          練習日記 Vol.127

          朝から厳しい冷え込み。 オイルヒーターのタイマーを、もう少し早い時間にセットしておくべきだった。 ソロになってからのジョン・レノンには全く興味がなく、Imagineを含め、良いと思える曲なんてほとんどないと思っていたが、今日少しだけ好きになった。

          練習日記 Vol.127

          練習日記 Vol.126

          今日は少し雪が降った。 わずかだが、積もっている場所もあった。 オイルヒーターのおかげで、何とか今日も練習できた。 色々な動画を見ると、ギターを教えるのが上手い人はミュージシャンとしての魅力に欠け、素晴らしいミュージシャンは教えるのが下手だなと感じることが多い。 動画ではなく、実際に会えば印象は違ったものになるのかもしれないが。

          練習日記 Vol.126