見出し画像

ガットギターは自惚れストッパーとして活用できそう

ガットギターを購入してから、久しぶりに初心者気分で練習を楽しんでいる。

超スローテンポで、ローポジションのC→G→F→Fmをアルペジオで弾くというエレキギターでは楽勝なことでも、ガットギターでは結構キツイ。
中級者くらいであれば「そんなの楽勝!」という人も多いと思うけど、BPM=60以下で弾くと結構しんどいのでは?

自分の場合は、アルペジオが1弦に辿り着くまで、6弦を綺麗な音のまま鳴らせるかが鍵だ。
現状では気を抜くと6弦がビリつきがちだし、気合いを入れると力が入って3分持たない。

目標はホロ酔いで気持ちがどっかに飛んでしまっていてもちゃんと弾けるレベルなので、まだまだ時間がかかりそう。

そういえば、自分は持ってないのだが、クラシックギターの教則本として有名な「カルカッシギター教則本」の最初の部分に、「自信と自惚れ(うぬぼれ)は紙一重で、その見極めが出来ない者は大成しない。」みたいなことが書いてあったはず。

ギタリストや音楽家に限らず、この見極めができてない人は多い。自分も若い時は、限りなく自惚れ側にいたような気がする。
自信は必要だけど、根拠となるものも積んでおきたいものだ。

自信を積み重ねるのに、ガットギターは上手く使えるかもしれない。
普段使いのエレキギター(※)で何か弾けるようになるたびに、ガットギターでもちゃんと弾けるかを確認して、上手く弾けなければ自惚れストッパーになるし、逆に上手く弾ければ自信を持てるんじゃないかな。


──────────
※普段使いのエレキギター
0.10から始まるラウンドワウンドの弦
0.11から始まるフラットワウンドの弦
0.12から始まる3弦が巻弦のラウンドワウンドの弦
を張ったギターです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?