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【就活の基礎の基礎】ES・ガクチカ・SPI・・・ってなに??

就活を初めて見たものの、ES・ガクチカ・SPIなど専門用語が多くて何が何だか正直わからない人も多いのではないでしょうか?
「略称やアルファベットなど専門用語みたいなものがたくさんあって、やる気がなくなりそう。」
そんな人のために、これを読めば就活の基礎の基礎を身に着けられる、そんな記事を書いてみようと思います。



①ガクチカ

学生時代に力を入れたことの略称。
ガクチカはエントリーシートや面接で必ず聞かれる質問。
ガクチカを通じて、学生の物事に取り組むモチベーションや取り組み方を見ることを目的をしている。
以下の記事でより詳しく書き方について書いています。

②ES

エントリーシートの略称。
本選考やインターンの選考の際に提出するもの。
主に学生の基本情報(名前・住所・学校情報など)やガクチカ(学生時代に力を入れたこと)・自己PR・志望理由などを回答するためのもの。

③GD

グループディスカッションの略称。
一般的には書類選考の次の段階で行われることが多い。
1グループ5人程度でテーマと時間が与えられ、自由に議論してくださいスタイルが多い。
基本的にはグループ内で役割(司会・書記・タイムキーパーなど)を分担し、議論をして時間内に結論まで出すような形になる。
GDでは司会をする人間が目立ち評価されると思いがちだが、協調性をアピールすることがより重要である。しっかり他人の意見を聞き、自分の考えを混ぜながら発言をしたり、発言回数の少ない人に話を振るなどすることも非常に大切である。

④グループ面接

グループディスカッションと似てはいるが、ディスカッションではなく学生複数人が同時に面接を行うスタイルの選考のことである。
グループ面接では以下の点に気を付けたい。
①発言の時間
グループ面接では学生1人に割かれる時間は短い。そこで長々と自分語りをしてしまうと他の学生の時間を削ってしまうことになる。しっかりと指定された時間で質問に回答することを意識したい。
②他の学生の話を聞く
自分の質問が終わりホット一息つきたいとは思いますが、しっかり他の学生の話を聞いておきましょう。不意に面接官から「あなたはどう思いますか?」と聞かれてもしっかり答えられる準備が大切です。

⑤SPI・適性検査

書類選考のタイミングで行われる試験のこと。
①能力試験と②性格検査の2種類からなる。

①能力試験:言語分野(国語)と非言語分野(数学)の2種類の問題がある。
※企業によっては英語の試験も行われることもあります。

②性格検査:100問程度の質問に答えていく検査。
例:継続的に取り組む方だ
そう思う・どちらかといえばそう思う・どちらともいえない・
どちらかといえばそう思わない・そう思わない

⇩試しに試験を受けてみよう。

本番での受験方法は、
①企業のマイページ ②テストセンター が多い。
※テストセンターでの受験は予約が必須のため、早めに準備をしておく必要がある。

⑥BtoC・BtoB

①BtoC:Business to Consumerのこと。
食品や保険、アパレル、ホテルなど直接会社のサービスや製品が顧客に届くビジネスを行う会社。

②BtoB:Business to Businessのこと。
他者の製品やサービスの提供に用いられる部品や素材、運送などのサービスや製品を他の企業に提供する会社。


部品メーカー ⇒ 自動車メーカー ⇒ 顧客
       ②         ①


⑦自己分析

自分史など様々な方法を用いて、自分の強みや弱み、企業に求める条件などを洗い出す作業。
自分のことは自分が一番わかっていると思っているものの、自己分析を深めると意外な自分の強みや求める職場環境などの条件が出てくるので、軽視せず時間をかけて行いたい。

⑧リクルーター

インターンなどに参加後、企業側が優秀な学生にリクルーターという学生のサポートを行う人をつけることがある。
目的としては優秀な人材を企業に入れるためリクルーターをつけ、接点を増やしたり個別面談という形で早期選考を行うためである。
もしリクルーターがついたり、個別に相談するための時間を設けたいといった提案を受けた際には、しっかりと志望動機など選考の準備を行っておく必要がある。

⑨就活の軸

就活を行う上で譲れない条件のこと。
・○○業界で働き~~を実現したい。
・チームで働き目標に貢献したい。
・産休や育休を取得したい。
・残業は少なく定時で上がりたい。

など、やりたいことや避けたいことなど様々な種類の軸を持っておきたい。
特に社会人になってから実現したいことの軸に関しては面接などでも非常に重宝するためよく練っておきたい。

終わりに

今回の記事では就活を始めるための基礎の基礎について書いてきました。
この記事をきっかけに就活へと本格的に動き始めていただくことができればうれしいです。
満足のいく結果を得られるよう無理せず頑張ってくださいー!

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