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コロナストレス

おはようございます。音楽家、チューバ奏者のKazzです。

このnoteはコロナ禍で音楽の機会が減っている全ての人に、何かしらお役に立てることはないか、と昨年550日連続で書いていたnoteの第二章的なものです。

基本的には今自分自身がプロ金管楽器奏者、指揮者という音楽家になるまでにした成功体験や失敗体験をもとに同じ苦労をしてほしくないという思いのもと書いています。誰かの役に立っていたら幸いです。

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3/27 13:00~

10回目を迎えた金管楽器のソロとピアノの演奏会、Brass in Recitalが入場無料で開催されます。是非皆様ご登録フォームから登録いただきお越しください!僕も一曲お届けします。

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コロナストレスはじわじわと

ストレスというのは経験上、「あー、今ストレスを感じてるわ、しんどい」とその瞬間感じられるような強烈なものから、この2年間のコロナ禍で感じているような「様々な制限をじわじわと我慢しながら無意識で感じるストレス」の2種類があると思います。

前者の強烈なものはそれをやめたり、距離を取ったりなどの対策を立てることでストレスを減らせたり、感じなくさせる事もできますが、厄介なのは気づかぬ間にじわじわと心を侵食してくるタイプのストレスです。

じわじわタイプ

コロナ禍で、飲食店は何時までですとか、マスクをしてくださいとか、手の消毒や検温を徹底してくださいなど、これまでの世の中では行ってこなかった変化が沢山ありました。

人との密集もそうですし、テレビやネットで連日流されるコロナなニュースもじわじわとストレスを感じさせます。

こういったじわじわタイプのストレスは人を徐々に変えていきます。そしてある時を境に豹変したかのようにストレスを人に影響を与えるのです。

環境を変えるしかない

人は自分以外の何かを変える事はできません。もし、変わったように見えたり、実際に変わったとするのであれば、それは自分自身が変わったことのほか無いのです。

何が言いたいかというと、世界的なパンデミックである新型コロナウィルス感染症、ここから起きているじわじわタイプのストレスをどうにかするには自分が今置かれている環境を変えるしかありません。

環境を変えてみることで、これまでの自分を振り返る事ができるからです。「じわじわストレスを感じる世の中」というのは変わる事はありません。(コロナが終息したとしても他のことでじわじわストレスを感じるはずです。)

じわじわストレスを感じている環境、気づかぬ間に毎日同じ場所で同じ行動をしているとネガティブになったり、思考が極端になっていったり(零百思考)し、自分が本来は変わらなければならない所を自分以外の何かのせいだと勘違いまで起こします。そしてこられの思考が自分の勘違いだと気づかぬままに継続されてしまうのです。

そのため、環境を変え、果たして今の自分の環境や自分自身は本当に自分が望んでいるものなのか、一度違った環境であらためて考え直すというのは一つの手です。

最後に

また何か決断をしなくてはならない時もあるかもしれませんが、今もしじわじわタイプのストレスで自分自身の思考に自信を持てない場合は決断を先延ばしにするのもありだと思います。

零百思考でどうしても苦しみから逃れたくなり、白黒をつけたくなると思いますが、逃げるというのも一つの手です。全ての問題、決断に対して毎度真っ向勝負を挑む必要はありません。

引く、待つ、そして逃げるというのは決して悪手ではないはずです。

そして環境を変えてあらためて考え直すのも大いにありだと思うのです。

自戒を込めて

Thank you

Kazz


サポートして頂いた支援は全て金管楽器や金管バンドの奏法の研究、音楽を使ったエンターテイメントの発展に使用させていただきます。