【金管バンド】金管バンドとの出会いから今まで㉔
おはようございます。音楽家、チューバ奏者、指揮者、金管バンドディレクターの河野一之です。
今週は週に4回お蕎麦をいただいている河野です。アレルギーでなくて本当に良かった、感謝!
本題に行かれたい方は以下目次より題名へ、お知らせをご覧いただける方はこのままスクロールをお願いします。
お知らせ
各種お知らせは以下のアカウントよりご覧ください。
12/15(日) Riverside British Brass Christmas Live
12/28(土)年忘れ、イギリス周遊歌合戦2024
Youtubeチャンネルで各種動画公開中!
前回
前回に引き続き自分の金管バンド歴をアウトプットしてみます。前回のものはこちらからご覧ください。
【金管バンド】金管バンドとの出会いから今まで㉔
激闘、そして本当にたくさんの方々のご尽力によって大成功に終わった2年間のイギリス留学も終わり、合計60kg近い楽器、スーツケース、リュックサックを持って帰国した河野。
ここからは今につながる日本でのプロフェッショナル音楽家への道編(チューバ、金管バンド)です。
帰国
イギリスでの夢の時間も束の間、日本に帰国すれば河野はただの無職、あまり知られていない英国の田舎にある大学院卒、日本ではマイナーであった金管バンド、その世界一のバンドにいただけの存在です。日本でも多くの音楽家たちがそれぞれどうにかプロになれないかと鎬を削り合う群雄割拠の世界での奮闘が始まります。
2年間の空白の時間ののち河野がしなくてはならなかったのはとにかく、帰国後の各種手続き、お世話になった方々へのお礼とご挨拶周り、携帯購入、そしてプロ音楽家としての生計の成り立たせでした。
ご挨拶周り
埼玉プレミアムブラスやブラックコルト、フェローズ、TCCBなど関東のバンドや親愛なる浜松ブラスバンドなどお知り合いがいるバンド様にはリハーサル見学などで帰国のご挨拶をさせていただいたり、母校である洗足音楽大学へも武雄先生をはじめとした先生方へ帰国の挨拶やお話などをさせていただきにお伺いしました。
本当にありがたいことにみなさんとても暖かく出迎えてくださり、自分の中で2年の間に空白だった日本金管バンドについてたくさん教えていただきました。
デスフォード日本ツアー(Desford Colliery Band Japan Tour)
大変光栄なことに帰国して1ヶ月後には英国のチャンピオンセクションバンドの一つデスフォード・コリアリーバンドの日本ツアーで1st Eb Bassとして演奏をさせていただくことになりました(イギリスにいるうちに打診をいただいていた)。しかも指揮はお師匠さまでもあるナイジェル(Nigel Seaman)です。
デスフォードとのツアーは関東を栃木から埼玉へと南下する形で取られ、コーリーぶりのディヴ(David Childs)との共演やジェームズ(James Fountain)、そして今でもとても仲良くさせていただいているディーノ&ジュリー、そしてとてもお世話になった稲葉さんやふみかさんなど素晴らしい奏者との演奏の数々はとても刺激的でした。
また宇都宮ブラスソサエティのみなさまからの温かな歓待、雀宮ユースバンドや埼玉プレミアムのみなさまとのジョイント・コンサートでもたくさんの再会、そしてたくさんのお客様にお越しいただきとても素晴らしい時間となりました。(その時の様子をご参加者(S様)の方がブログにしてくださっていました。)
埼玉プレミアブラスとのキャロリング
その翌月の2013年11月はいつもお世話になっている関谷さん率いる埼玉プレミアブラス(通称:SPB)にてクリスマス特集、つまりキャロリングに参加させていただきました。
埼玉プレミアブラス(Saitama Premier Brass)
久しぶりの日本の冬、金管バンドは最高でした。
最後に
英国留学を終え、本当に右も左もわからなくなっていた河野でしたが、家族や音楽業界、そして日本金管バンド業界の皆さまのおかげでどうにか生きつなぐことができた最初の2ヶ月
この後も素晴らしい出会いや死闘、そしてドタバタ劇が続きます。
本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
イイねやフォロー大変励みになります。
こちらから続きがご覧になれます。(公開後)
Thank you
Kazz