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不安を感じるプロフェッショナル

おはようございます。音楽家、チューバ奏者のKazzです。

このnoteはコロナ禍で音楽の機会が減っている全ての人に、何かしらお役に立てることはないか、と昨年550日連続で書いていたnoteの第二章的なものです。

基本的には今自分自身がプロ金管楽器奏者、指揮者という音楽家になるまでにした成功体験や失敗体験をもとに同じ苦労をしてほしくないという思いのもと書いています。誰かの役に立っていたら幸いです。

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不安を感じるプロフェッショナル

このnoteでもよく時たま書きますが、僕は不安を感じるプロフェッショナルかというぐらい不安を感じやすいタイプです。

他の人間になったことがないので正直分かりませんが、誰しもが不安を感じるという大前提を踏まえるのであれば、不安に注視を向けることが多い人間であるという言い方の方があっているかもしれません。

不安を感じない人はいない、だから

不安を感じやすいからこそ、心理学をもとに不安について学び対処をしたり、自分自身のことについて洞察を繰り返しています。

今日はそんな内容と解説をいくつか箇条書きにしていきたい思います。

不安を否定しない

誰しもが持つ不安、さらに自分という存在から湧き出てくるこの感情を否定したり無視する必要はありません。

誰かに話しかけているのに無視をされたり、「大したことないんだから気にするな!」と否定されるとしょんぼりしますよね。それと同じで、自分自身から湧く感情にはただただ向き合ってみてください。どうにかしようと対応する必要はありません、ただただ「今不安だね、しんどいね」と共感というか、内観をしてあげるだけで大丈夫です。

いつも頑張っている人からすれば「自分を甘やかしてはダメだ!」と感じるかもしれませんが、決して甘やかしているわけではなく自分そのものを見つめ返しているだけです。”こう”あるべきという自分の中のいつの間にかもっている理想と違うからといって、自分自身を責める必要はありません。

体調は万全か、内観をする

例えば昨夜の寝つきは良かったか、辛いものやにんにく、または暴食をして腸内環境は荒れていないか、お酒は飲みすぎていないか

不安を感じ始めた時、それを感じる前に取っていた自分の行動、そしてそれによる今の体調を感じてみてください。

1番多いのは睡眠不足かと思います。元来ショートスリーパーの人や睡眠不足に強い体質を持っている人でない限り、人は睡眠時間が少ないと不安を感じやすくなったり緊張をしやすくなったりと気持ちがぶれます。

これは睡眠不足による脳疲労が危険信号を出し、この疲労している状態で生命の危機にあった場合、すぐさま行動に移せないと死んでしまう!という古来からの本能的な警告を出すからです。

腸内環境もそうです。今では第二の脳と呼ばれているこの臓器は、僕たちが食べる食べものの影響や冷えなどに大きく影響されます。

僕は辛いものやニンニク(生)が大好きですが、腸内環境がボロボロになるので本当にたまにしか激辛や多量のニンニクを摂ることはしません。

”今”に集中をする

不安になっている=今この瞬間解決できないことを考えている可能性が高いです。

例えば、まだ見ぬ未来のことや過去のできことです。これらのことを考えるのも決して悪いことではないと思いますが、考え過ぎると解決できないことゆえに堂々巡りとなります。

なのでそうした不安が襲ってきた場合は、とりあえず今この瞬間のことに集中をすると良いです。

例えば1分間呼吸に意識を向けてみたり、今すでに身の回りにある持っているものやできることに集中してみたり、今この瞬間の自分自身を内観するのです。

いつか死ぬ

どれだけ不安を感じても人間なのでいつか必ず死にます。これは絶対です。有史史上、これを克服した人間はいません。(都市伝説的にはいるそうですが)

なので上記したさまざまな不安との向き合い方を試してもダメな場合、

「どうせいつか死ぬし」と開き直ってみるのも一つの手です。

どれだけ悩んでも、どれだけ今不安を感じていても”いつか死にます”。しかも、必ずです。まさしく必死です。

そんな必死な世の中、自分の人生で死ぬまでの数年間または数十年間、どのように過ごすかは自分次第です。学校を卒業すると誰しもがサバイバルなので、良い意味でも悪い意味でも自分自身で人生を切り拓き、いきたい人生を歩めます。

その時間を不安を常に感じながら生きるのか、それとも自分の生きたいように好きに生きていくのかを決められるのは自分自身です。

まとめ

色々書きましたが、不安を感じたときは

・そんな自分を否定しないで許可を出す
・寝不足や暴飲暴食をしていなかったか確認をする(していたとしたらそれを原因とし気にしない。)
・今に集中する
・極論、いつ死ぬかわからないしと開き直る

これをお試しをください。それでも辛いときは医療機関に頼るのも手です。

辛いときは辛くて良いのです。我慢したり耐える必要はありません。

自戒を込めて

Thank you

Kazz



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