見出し画像

失敗

おはようございます。音楽家の河野一之です。

大体月曜、火曜日はあまり仕事を入れないようにしているのですが、昨日は最近ハマっている17LIVEを頑張ろうと本来であれば休日にも関わらず頑張ってしまいました。

案の定空回りし理想の結果をえられず撃沈、しょんぼり過ごしていました。

やはり何をしても失敗はします。しかも上に書いたようにハマっているという状態はビギナーズラック的だったり自分やそのハマっているものに対するハードルがまだ低い状態での評価だったため楽しくてハマる要素がたくさんあったから起きました。

でも2回目以降は”あの前回のような”または"前回よりも”という欲が出てこのように失敗し、しょんぼりすることになるわけです。

しょんぼり

このしょんぼりする気持ちを蔑ろにしてはいけません。というか心が生み出す感情の中に蔑ろにして良いものなど何一つありません。

僕たちは多くの場合ネガティブな感情の時、その感情を否定したり無視したり、解消しようと動こうとします。でも実際はこの世の中に必要のないものはありません。

人はしょんぼりしたいからしょんぼりした気持ちを生み出すし、悲しみたいから悲しい気持ち、怒りたいから怒りの感情がわきます。

それをどう表現するか、どう向き合うかが大切で無視をしたり無かったことにしたり否定したるすることは根本的な解決になりません。

例えば昨日の僕のしょんぼりであれば、まずなぜしょんぼりを感じているのかを考えます。

・視聴者が少なかった
・盛り上がらなかった
・初演奏配信と比べてしまった

こういう僕自身が感じたネガティブな要素からもう一個隠れがちな要素ができてます。

・視聴者が少なかった・盛り上がらなかった
→自分は人気がない、誰からも必要とされていない、人に楽しんでもらえる演奏もできない


こういう気持ちがネガティブな要素から湧き出てきます。でも果たしてこれは事実、真実でしょうか

自分は人気がない
→こうだとしたらそもそも音楽家として今生活ができていない
誰からも必要とされていない
→上に同じ
人に楽しんでもらえる演奏もできない
→視聴者側の視聴時間帯や好みなどのマーケティング調査が甘かった

これらの事実は確かに存在します。なので初めの二つ人気や必要とされているとかというのはしょんぼりが生み出した幻で、僕が今工夫できるのはマーケティングの箇所なのです。

でももしこのしょんぼりした気持ちに飲み込まれたり、逆に蓋をし無視をしてしまったり自分が納得できる事実に辿り着くことはできませんでした。

なので自分の感情、特にネガティブなものにはしっかり向き合ったほうがいいのです。

しょんぼりしましたが、収穫も多かったので更なる失敗=経験値求めて引き続き配信頑張ります!そんな河野の奮闘をみによかったら遊びに来てください!

Thank you

Kazz


サポートして頂いた支援は全て金管楽器や金管バンドの奏法の研究、音楽を使ったエンターテイメントの発展に使用させていただきます。