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音楽の力

おはようございます、音楽家の河野一之です。

今日も河野一之のnoteをご覧いただきありがとうございます!

今日の記事の前に2つお知らせをさせてください。

1、音楽クラウドファウンディング開催中

コロナ禍により楽しみの機会を奪われた小中高校生に音楽のレッスンや生演奏を通して少しでも楽しい時間を「緊急事態宣言」終了後に即お届けするための音楽クラウドファウンディングです。

2、オンライン・レッスン開講中

河野企画では小中高校生への無料でのオンラインレッスンのご提供に加え、大学生や一般の方々向けにもオンラインレッスンを開講中です!

無料のお試しレッスンも開催していますのでぜひこの機会にご利用ください。

音楽の力

こういうコロナ禍や異常事態に入るとまず先に制限がかかるのが我々が生きているエンタメ業界です。なぜなら衣食住、どれにも関係していないのでそれほど重要だと認識されないからです。

例に漏れず昨年2020年からこれまで数多くのコンサートや音楽イベントが中止や延期、開催しても座席数半分での動員、さらにお客様の立場からもコロナ禍での不安が大きく客足も伸びません。

そういう音楽業界でもエンタメを継続するために数多くの代わりになるようなイベントが行われました。時にはオンラインでの無観客ライブコンサートの配信などなどオンラインで気軽に、そして感染症対策をとりながら音楽を楽しめる機会が増えました。

しかし、紀元前から存在し、その昔、神の世界を説明するための方法の1つであったと言われる音楽はいくらライヴであったとしても生の演奏に勝るものはないということが今回のコロナ禍で痛烈に感じられたのではないでしょうか?

音楽をその場で演奏され、それを聞く

というのは文字が示す以上にシンプルなものではありません。

その会場に行くまでのワクワク感、会場についてからのホールの装飾や雰囲気を楽しんだり、お客様同士やスタッフとのコミュニケーション、そして実際に演奏が始まれば聴覚はもちろん、視覚、嗅覚、触覚など五感をフル活用して楽しめるものです。

そういう文字や写真、映像だけでは伝わりにくいコンサートの良さが本来はあるのです。そういうものがこのコロナ禍は浮き彫りにさせてくれました。

コンサートを2ヶ月ぶりに開催した

そんな中コンサートを2ヶ月ぶりに開催しました。

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今回文化庁の補助金がおりたためこの素晴らしいホールで素晴らしい奏者の皆さんとライヴを開催することができました。本当にありがたい話です。

もともとは僕一人でのチューバリサイタルを開催する予定でしたが、コロナ禍でエンタメが減っている中、少しでも多くのお客様に音楽のバイキングのように幅広い音楽をたくさんの楽器で個性豊かな音楽家たちとご提供できればと思いチューバ、テナーホーン、打楽器、そしてピアノの四人で開催させていただきました。

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予想はあたり、多くのお客様に喜んでもらえ、多くの笑顔、そして中には涙まで浮かべてくださるお客様もありとても良いコンサートになりました。おかえさまです。

どれだけ素晴らしい演奏をしても会場で実際に聞くコンサートに勝るものはありません。今回それを改めて認識する素晴らしい機会になりました。

今回来られなかった方々のためにコンサートの模様は編集をし後日販売を予定しています。ぜひお買い求めいただき御自宅の良い環境でリラックスしてお楽しみください。

最後になりますが

今回演奏会を開催するにあたり一緒に演奏してくださった初海ちゃん、むらたん、斐さん、そして収録、マイキングなど撮影の全てを取り仕切ってくださったチームドライブのみなさん誠にありがとうございました!

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Thank you all!!

Kazz


サポートして頂いた支援は全て金管楽器や金管バンドの奏法の研究、音楽を使ったエンターテイメントの発展に使用させていただきます。