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役目を終えたものはすぐに手放す

おはようございます。音楽家の河野一之です。

ふと部屋を見渡すとすでに役目を終えたものたちって意外とたくさんあります。僕は幸いなことに物に執着する人間ではないので

・最小限の思い出深いもの
・必要なもの

これがあれば生きていられます。なので僕の自室兼仕事場はいつでもある程度のスペースは空いているし、必要最低限のものしか表に出していませんのでとても快適です。(演奏家をしていなければ椅子も譜面台も楽器もないのでもっとガランとした何もない部屋になっていたでしょう。)

そんな僕の部屋片し術、整理整頓術のようなものをご紹介します。

掃除機はちょこちょこかける

掃除機はちょこちょこかけます。毎日というわけにはいきませんが、気になったり少し手が空いた時に少しずつかけてあげるとなんだか部屋の空気が一新されたような気持ちの良さを感じるのでおすすめです。

僕の部屋はゴミが散乱するというということはないのですが、窓を頻繁に開けるのが好きなので、このせいなのかホコリが溜まります。

こういうのをちょこちょこ掃除機をかけつつ取っていくのです。コツはちょこちょこです。溜まったら取る!と決めていると大概の場合”やりません”。なので少しずつこまめに行うことが大切です。歯磨きと同じですね。

一年以上使わなかったもの

一年以上使わなかったものは徹底的に捨てるか、あげるか、売ります。

過去の自分には必要であったけれども、今の自分には必要のないもの、でもいつかつかうかもしれないと取っておいたものがそれです。

しかし、多くの場合一年以上放置しておいたものをこの先も使うとは限りません。お盆などの季節行事のために一年間置いておくのであればまだしも、一年に一回も使わなかったものは99%使用しません。

思い出のもの

これはライフスタイルによりますが、たまに当時の学校の同級生や昔の仲間たちと会うのであれば残しておいても良いかもしれません。

また結婚願望があるのであれば、今後結婚式の際に昔の思い出の品系で使うこともあるかもしれませんが、昔の思い出の品は改めて見てみて胸がワクワクしないのであれば即捨てるべきです。

なぜなら生きれば生きるほどそれらは増えていき、最終的に子孫に後片付けを頼むか、老体に鞭打って処分することになるからです。

取っておきたい  or 捨てたくない

この二つの違いは大きいです。取っておきたいものは取っておいても良いですが期間限定で取っておくか、数ある中でも一つだけなど数を限定して持っておくと良いです。

またこちらが結構問題になりやすいですが、捨てたくないという感情です。

気持ちはよくわかります。勿体無いとかせっかく買ったのに、手に入れたのに、いつか使うかもしれないからという気持ちはよくわかります。

戦時中や戦争が終わってすぐ生まれた方にとってはモノというのは貴重で、それらを大事に大事に何度も直しながら使うというのは当たり前の価値観で、そんな貴重で思い出深いものたちを捨てるなんていうのはかなりの抵抗があるのはよくわかります。

しかし、時代は変わり、現在では飽食、飽物の時代です。

前にも書きましたが企業は食べてくれた方が、所持するモノを増やしてくれた方が売り上げが上がるのであの手この手で食わせよう、モノを増やさせようとします。

テレビのCMや街中の広告を見ればすぐわかりますよね。

しかし、今現在所得が高い人、お金持ちの人=あまり持たない人が主流です。

お金の代わりに資産価値の高いモノをお金の運用がてら持つ人はいますが、家に無駄なモノを置くことは運気を下げる以前に良いモノが入る隙間さえ埋めてしまっているのです。

価値を見出してくれる人

モノを処分する時に考えてみて欲しいのが、価値を感じなくなった自分の家にただおいておくぐらいであればリサイクルに出し何かの役に立てたり、やゴミ処分場に出しエネルギーに変えてもらったり、オークションやフリーマーケットに出し他に今この瞬間価値を感じてくれる人にバトンんタッチした方が絶対にいいです。

僕がよく使うのはフリーマーケットやオークションで、ちょっとでも「もう使わないな」と思ったり、何日か置いておいて使わなかったものは次の世代や価値を見出してくださる方にお譲りするため即お譲りしてしまいます。

まとめ

入れれば出ていくし、出せば入ってきます。

自分の家や自分自身という所で物事を停滞させてしまうとその循環が生まれなくなり堰き止められた川同様、澱んでしまいます。

断捨離とまでは言いませんが、今の自分にとっては価値を感じなくなったものは今この瞬間必要としている人のために流通させてあげるといいです。

お勧めします。

Thank you

Kazz


サポートして頂いた支援は全て金管楽器や金管バンドの奏法の研究、音楽を使ったエンターテイメントの発展に使用させていただきます。