ショートショート朗読用のマガジンを公開しました。初月無料、商業利用もご相談ください
フリーライターの深川岳志さんが、毎晩clubhouseで開催されている【ショートショートの朗読と雑談と】というお部屋があります。
僕もたびたび覗いては、自作を発表させていただいたりするのですが。そんな中、朗読というものを趣味に活動されている方々においては、著作権の関係上、なかなか読める作品が限られてしまっているという現状を知らされました。
僕の作品に関しても、「良かったら朗読させてもらえませんか」というありがたい言葉をいただいてまして。このたび、満を持して、朗読用のマガジンを刊行することになりました。
こちらは有料のマガジンになっており、初月は無料、1カ月後から月額500円で朗読素材としてご利用いただけます。購読いただいている期間、自作をレンタルする形ですね。
もちろん、無料期間の初月だけお試しいただき、「自分が朗読する素材としては合わないな」と思われたら購読を辞める、というのでも構いません。
また、基本は投げ銭記事ばかりですので、目で読むだけなら、すべて無料です。
朗読素材として利用される場合、守っていただきたいことは3つだけです。
1.有料マガジンを購読いただく
2.読む際には、筆者の名前も読み上げる
3.商業利用いただける際には、事前にご相談ください
※↓ご相談用フォーム↓※(本記事へのコメントでも構いません)
これだけ、何卒よろしくお願いいたします。
※
ここからはちょっと余談です。
僕自身、小説を商業出版した経験もあり、「小説家」とも名乗ってはいます。一応、受賞歴とかもあります。
・平成11年6月 日本自費出版ネットワーク主催 第4回日本自費出版文化賞――『レインボーロードスーパーバトル』入賞
・平成12年11月 KUMON主催 おはなしエンジェル子ども創作コンクール――『汽笛』優秀賞受賞
・平成23年6月 内藤みか編『3・11 心に残る140字の物語』(学研パブリッシング)――『未来の友へ。』掲載
・平成25年6月 ディスカバー21主催「第三回ツイッター小説大賞」佳作入選
・同12月 長編小説『ゴオルデンフィッシュ』(文芸社)自費出版
・平成26年 2月 第二回エリュシオンライトノベルコンテスト『なろうコン』――長編小説『2003年のバット&ホール』一次選考通過候補作入選
ただ朗読となると、「僕ごときの作品を、誰が声に出してまで読んでくれるんだろう」なんて、かつては思っていました。
しかもnoteで有料となると、一層誰も手を出してくれなくなるんじゃないかという気もしましたが、有料にしたのはある種、僕自身の覚悟が込められています。
有料にすることで更新の義務が発生します。それも、「月20編ずつぐらい追加」だなんて書いてしまいました。そんなペースで書けるのか? まあ、書くしかないです、有料なんですから。
そして、そもそも月額の有料マガジンを発行するためには、noteプレミアムに課金せねばなりませんでした。こちも毎月支払いが発生しますが、もしどなたも購読者がいらっしゃらない場合は、完全に赤字となります。
更新する手間もある上に赤字だなんて……そこも自分を追い込んでみました(笑)。
新作もガンガン更新していきたいと思いますので、楽しみにしていただけましたら幸いです。
もちろん、「もっとこうした方が読みやすい」といったご意見やアドバイスもお待ちしています。
(画像出典:Free Images - Pixabay)
ここから先は
朗読用の短編小説・シナリオ・Twitter小説
短編小説・シナリオ・Twitter小説を、月20編ずつくらい追加していきます。100~8,000字と、幅広く用意していきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?