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発達障害×定型コラムに違和感を感じる(個人の主観)
最近、発達障害への理解を求めるコラムやニュースが多く流れるようになった。
多様性を認めることは大事なことだ。
ただ、多くの発信は偏っていて、鵜呑みにする必要はないし、鵜呑みにしなくていいんだよ、あなたが許せないとしても無理に許す必要なんかないんだよ、とカサンドラ症候群サバイバーの「私は」言いたいな、と思った。
たとえば、配偶者が発達障害、自分が定型の夫婦のコラム。
彼らは「発達障害と上手くや
「ADHDに理解を!」の文字がカサンドラ症候群にはキツい
タイトルまんまなんだけどね。
ADHD(あるいは発達障害、アスペルガー症候群、自閉症)を理解して!
私達だって苦しいんです!
やりたくてやってるわけじゃない!
この主張、最近よくTwitterなんかで見るようになった。
先に述べておくと、この人達は何も悪くない。自己紹介をしてるだけだ。
だが、カサンドラ症候群に陥った自分にとって、正直、きつい。
いや、本人には申し訳ないんだけど、ほんっと
許さなくていいんだよ 〜カサンドラ症候群から抜け出した私の今〜
若い頃の私はどちらかと言えばワガママで、感情が表に出ず、冷酷な若者だった。
そんな私が、発達障害疑い(確定診断を待たず別れた)の男と何年も付き合った結果、長年の我慢と変容を強いられ、気づいた頃には私はすっかり気が滅入ってしまっていた。
これを「カサンドラ症候群」と言うらしく、私は自分の意見に自信が持てない、はっきり言えない、自己肯定感なんてまるで無い人間になっていた。
ADHDがいけないだと