2020年9月の記事一覧
ほっとできる時間って素敵ですよね。
北欧には焚き火だけを映しているチャンネルがあるそうです。
一定のリズムを聞いたり、光の明滅を眺めたり。
入ってくる感覚を制限して
一つの刺激に集中していく。
今、この瞬間だけを感じられる
穏やかな時間がおとずれます。
あなたにもお裾分けです。
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夕焼けの色が本当の世界の色だとしたら
夕焼けって本当に綺麗ですよね。
なんとも言えない気分になります。
どこでみても、情動が揺れ動きます。
色が無かったら、退屈な世界?
夕焼けをみても、なんにも感じないのかな?
なんだかそれはさみしい気がする。
そこで今回は、視覚の話をしたいと思います。
私たちはどうして、世の中の色を感じられるのでしょう。
それは私たちの目に「青・緑・赤」の光の波長を感じられる感覚受容器があるから。
そして
め〜ちゃくちゃ頭のおおきい人だとおもったんだわ 【祖父母の出会い】
「め〜ちゃくちゃ頭のでかい人だとおもったんだわ」
祖母は、祖父と初めて出会ったときのことをこう切りだした。
えっ……いきなりそれはどういう……こと?
それってあんまり印象よくないよね。
ことば通りに受け取ってもいいんかな?ばあちゃん。
事実を確かめるために、祖父に聞いてみると、じいちゃんは若い頃はリーゼントでばっちり決めていたという。なんだ、洒落ているじゃないか。(ちなみに今、祖父86歳、祖
「え?それってそんなに大切なことなの?」
過去に拘って、ずっと生きてきた。
何かを取り戻すために生きているような気がしていた。
「あの時こうだったら」という後悔がずうっと自分のモチベーションになっていた。うまくできなかった自分が、今の自分を作ってきた。
満足できない自分がいて、常に今でなく、未来や過去に目が向いている。
今の大変さは、過去の出来事の借金返済のせいで、今起きている満足感をリアルタイムに感じられていない。
そんな時、
だって上の方が濃いでしょう? 【他愛もない会話】
僕は車を止め、コンビニでカフェラテを買った。そして、車で待つ彼女にそのまま渡す。
「ありがとう」と彼女はそれを手に取り、にっこりと微笑む。
そしていったんストローの先を容器の底まで差し込んで、少し考えるようにしてまたストローを持ち上げる。
それから本当においしそうにコーヒーを啜った。
「なにかあったの?」僕は訊ねる。
「だって上の方が濃いでしょう?」彼女は答える。
「ふーん、じゃあ下の方は
花火を見ていたら、マッチョな男を思い出した。 【また、花火をたくさんの人が楽しめますように】
先日、花火の音が聴こえてきたので、ベランダにでてみると、向かいの家のすきまから花火がみえた。
コロナ収束を願ってのシークレット花火なのだろう、運が良いと思う。
すぐさまハイボールときゅうりののり巻きを用意して、醤油をちょんちょんとつけ、ぱりぽりやりながら見る。うまい。
そんな風にして花火を見ていたら、ずいぶんと昔のことを思い出した。
もう20年も前になる。二十歳くらい時の話。
僕はその頃、