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夕焼けの色が本当の世界の色だとしたら

夕焼けって本当に綺麗ですよね。
なんとも言えない気分になります。
どこでみても、情動が揺れ動きます。

色が無かったら、退屈な世界?
夕焼けをみても、なんにも感じないのかな?
なんだかそれはさみしい気がする。


そこで今回は、視覚の話をしたいと思います。

私たちはどうして、世の中の色を感じられるのでしょう。

それは私たちの目に「青・緑・赤」の光の波長を感じられる感覚受容器があるから。
そして「青・緑・赤」という色はそれぞれ、波長の長さが違うからです。

空が青く見えるのも、夕焼け空が赤く見えるのも、この光の波長に理由があります。

昼間の空が青く見えるのは、太陽の光の中で青い光だけが地上に届くから。

太陽の光は空気中のチリにぶつかり拡散し、一番短い波長の青だけが地上に届きます。

反対に、太陽が傾いた夕方では、より長い空気の層を通過することになるので、青の光は散乱され赤い光だけが届くのです。

そんな風にして私たちは、あの綺麗な夕焼けの色をみることができます。

あなたのワクワクが満たされますように。

それでは、また明日。


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