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吉本ばなな著「違うこと」をしないこと

第6波が広がり、いつも以上に自宅で過ごす時間が増えて、時間は有り余るほどあるはずなのに、いつしか本を読む時間が減っています。不思議。
そんな中手軽に手に取ることができるKindle本は便利で、夜寝る前にベッドでゆっくりと味わって読むのは至福です。
そして昨夜読み終えたのは吉本ばななさんの作品。

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「違うこと」とは、“その人の生き方の中で、今ここでするべきではない”こと。「なんか違う。」その直感がそう教えても、義理とかしがらみ、習慣に縛られて、我慢したり、そんな風に思う自分を責めたりしていませんか。自分を生きるって、むずかしいこと。これをすれば幸せになれるとか、これをやめないと不幸になるとかではありません。自分を生きるためには、まずは自分に正直であること。本来の自分を生きるには違うことをしないことが大切なのです。(Amazon内容紹介より)

まずダイトルの惹かれて購入しました。年齢的なこともあるかもしれませんが、著者の今回の作品は作家さんとは思えない幼稚な言葉遣いにものすごく違和感を感じました。さらに私には想像のつかない世界観を持っておられること、とてもスピリチュアルな方だと思いますが、残念ですが、納得できる作品とは言い難いものでした。

「時間は未来から過去に向かって流れている」というのは、ボールみたいにハッキリわかるものじゃないかもしれないけど、ふっと向こうから風が吹いてくるみたいな、かすかな予感みたいなものをキャッチできるかどうかで、今の自分も変わってくる。
p118

唯一、このフレーズが今を生きる私たちへのメッセージとしていいなと思いました。

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