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「ミッテランの帽子」アントワーヌ・ローラン著

昨夜は今日からきちっとした時間で過ごそうと考えていたのに、朝になったら頭が重く、先ほどベッドから起き上がり、可燃ごみを捨て、洗濯を始めました。プロテインを1杯飲み、ルイボスティを入れて、PCに向かってこれを書いています。

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その帽子を手にした日から、冴えない人生は美しく輝きはじめる。舞台は1980年代。時の大統領ミッテランがブラッスリーに置き忘れた帽子は、持ち主が変わるたびに彼らの人生に幸運をもたらしてゆく。うだつの上がらない会計士、不倫を断ち切れない女、スランプ中の天才調香師、退屈なブルジョワ男。まだ携帯もインターネットもなく、フランスが最も輝いていた時代の、洒脱な大人のおとぎ話。(Amazon内容紹介)

いつもブログを読ませていただいている、i-ちひろさんが「”[本] 帽子の魔力 / ミッテランの帽子”」と題して、書かれていたのを思い出し、

図書館から借りて読んでみました。

この作品も先日読んだ「赤いモレスキンの女」同じくとてもおしゃれな作品です。

料理やワイン、音楽や絵画といった芸術のこだわりがそれぞれのエピソードの重要なアイテムとなっています。さらに、「運命」に対する著者の考えが作品に色濃く出ていているところが秀逸です。

生きている中で、偶然が人生を変えるということを私たちは意識せずにいることを気づかせてくれる作品です。

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