笑う森
ここ数日週末に私としては早めに起き出しています。やはり季節が移ろい、朝が冷え込んできたことが、頭に影響を及ぼしてきているようです。
頭痛も激しくなる時があって、やっぱりなとこれからの季節、秋冬に向かい覚悟を決めねばと思っているところです。
数日黙々と本を読む時間を作ったので、昨日も本を1冊読み終えました。
この作品は、出版している新潮社さんのメールマガかあら知り、図書館でも購入されたので借りて読むことができました。
今でも夏休みや観光シーズンになると、1、2件山の川辺や森で子どもが行方不明になるニュースを耳にします。大半が残念な形で集結することが多いのですが、今もまだ未解決なものがあります。
そういう背景もあってか、障害を持つ子どもが行方不明となり、1週間弱で無事帰還、衰弱は見られないけど言動や行動に大きく変化が見られるようになったという点は、現実にありそうで怖いです。
さらに最近の悪いである、事件発生時に発せられる無責任なSNSでの発言が問題です。
本作は遭難した子どもの叔父の活躍で、そうした発言者を突き止めることで森での別の事件や、甥の変化の元にも迫っていきました。現実はかなり困難ですけど。
週刊誌に連載されていた作品ということもあって、ストーリー展開に区切りがあって、長編ながら読み切ることができました。もちろん著者萩原浩さんの技量あってのことです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
台風や熱帯低気圧の進路も気になりますね。
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