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私は私。でも昔の私じゃない。〜不登校になって初めて気づいたこと〜
暗い話題になりそうな予感のタイトルになってしまいましたが、明るく始めていこうと思います、どうもばななんです。
皆さん、最近は何してますかー?
受験生だと学校見学だったり勉強だったりして大変ですが、そうでない学生さんは夏休みでゆっくり過ごしているかと。
また、お仕事されてる方は相変わらずの出勤で、長期休暇など関係のない日常をお過ごしになられていると思います。
…と、前置き長くながりましたが、夏って皆さんどんな思い出ありますか?
私は夏になると思い出すことがあるのです。
小学校時代
プール&宿題とにらめっこして過ごした思い出
中学時代
吹奏楽部で極めに極めまくったコンクールの思い出
では、N高時代はというと…!
Slackの通話やチャットでみんなとお話し!!
まだVRでの活動が無かった頃なので、ずっとSlackにこもってました。
(VR交流が羨ましいので、いつか輪に入りたいぐらいです!笑)
卒業式に出れたのもいい思い出ですが、日々の通話やチャットでの交流も思い出深いです。友達よ、ありがとう!
えっ、外出?
…残念ながら、オープンキャンパスに行ったぐらいしか出かけてませんでした(汗)。
私は2年の夏にN高に転学しましたが、N高の前の高校の本格的な話は、諸事情のためまた来年以降にします…ごめんなさい。。
いつか皆さんに話せるように、時々思い起こしていますのでご安心を。
さてさて…。
中学まで普通に登校して、授業受けて、県立高校へ進学できたばななん。
本日は、高校時代を振り返って、「変わってしまった自分」について語ります。
ばななんの高校時代〜N高に転学する前〜
いろいろなことが原因で不登校に。
ちょっとだけN高の前の高校に触れます。
N高に転学したのは、ちょっとしたいじめみたいなことがあり、不登校になったことからなのです。
不登校になって、初めて精神病・"統合失調症"という診断を受けました。
安定剤の投与しても不安定になるなど気持ちの面だけでなく、記憶障害、集中力・やる気の欠如など大学受験に大きな打撃を与え、今でも苦しんでいるのが現状です。
その時、
「自分は何が目的で大学を受験するのか」
「なんで高校に行かなければいけないのか」
「中学は普通だったのに…」
いろいろな気持ちが込み上げてきました。
その中でも、一番引っかかってたのが、
本来の自分ってなんだろう…
その気持ちのまま、N高に転学しました。
ばななんの高校時代〜N高に転学後〜
本来の自分とかけ離れてる??
本来、何が得意で、何が好きで、何のために勉強して…。
私はずっと考えてました。
たまに中学の時代の人と交流したりするうちに、本来の自分とかけ離れている気がしました。
私は、プログラミングが得意…だった。
プログラミングを大学などで専門的に学ぶには物理が必要。
だが、私は物理はN高の前の高校でトラウマになってしまい、学習しようとするだけで精神が不安定になってしまう…。。
私は教育方法を追求し、学びたくなるような勉強・授業を広めたかった。
でも、自分が勉強できない・したくないのであればそれを子どもに訴える意味がない。
それに、こんな状態で教師になるような精神力があるのか…?
でも、わかったのです。
ある衝撃が加わることによって、自分は変わる。
「ある衝撃」をわかりやすく言えば、以下のようなことになります。
車に乗ってるときに事故にあった。
事故の衝撃で、足を切断しなくてはいけなくなった。
そして、足はなくなってしまった。
これは目に見えている衝撃ですが、人間、目に見えない衝撃の方が多いと思います。
いじめ、事故、普段の会話、喧騒…。。
その衝撃によって、本来の自分とはかけ離れた姿になるかもしれません。
でも、それが今の自分なのです。
受け入れて、新しい道を歩むしかないのです。
私はこれに気づいてから、
不登校の児童生徒に向けて日本の社会が支えられることはないのか
衝撃が加わっても、進路やその先を見据えて行動できるような教育課程を作りたい
昔は昔、今は今。
昔の自分は今とは違う人だと思って、第二の人生をスタートさせる。
と思い、現在に至ります。
まだまだ、道半ばで、大学は中退したっきり。(と言っても今年の受験が初年ですが)
”ある衝撃”で変わってしまった人に対応するには
衝撃で変わってしまった…どうすればいいの??
例えを出します。
いじめがきっかけで不登校になった娘がいます。
親の私は、不登校になると人生の終わりだと思い、学校に行くように強要してなんとか行けるようになった。
しかし、2ヶ月後にまたいけなくなった。
ここで、この状況を整理しましょう。
ある衝撃→いじめ
衝撃が加わった人→娘
衝撃が加わった(不登校になった)娘への対応→学校に行くように強要
この時、娘さんはいじめという衝撃によって本来の自分から変わってしまった、と推測することができます。
で、そこで親御さんは
学校に行かない=人生の終わり
と感じて学校に行かせ、またいけなくなってしまった。
親御さんが多様な進路があることを頭に入れてたら強要しなかったかもしれませんが、まずは、
娘さんが衝撃によって変わった
ということを受け入れる必要があると思います。
その上で、対応をとっていけばいい。
ただし、学生さんの場合は、まず学校に頼りますよね。
現在の教育現場だと社会から一歩遅れているというものが多いと思います。
例えば、プログラミング学習、キャリア学習、ジェンダー…。
不登校問題もそうです。
なので、全てをどこかで頼るのではなく、娘さん自身を含め、親御さんも情報や情勢をアップデートしていく必要があります。
ここまで、お疲れ様です。
最後に、まとめです。
まとめ
衝撃が加わって変わってしまった自分(あるいは相手)を受け入れる。
第二の人生が始まったと思ってスタートを切り、新しく進路をきめる
日々、社会情勢や情報をアップデートし、様々な自分・進路を受け入れることが大事
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
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