夏のバルト三国の旅は、果たして最高なのか?
バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)には大体夏に渡航するのが我が家の習わしである。2017年の年末から年始にかけて行った10日間は、ずっと曇りか漆黒の夜だった。エストニアの帰りは乗り換えのために寄ったヘルシンキの1泊で初めて輝かしい太陽を見て「太陽って大事だよ」と、外で感動して泣きそうになったのを記憶している。
「太陽がないだけで、本当に鬱になって自殺する人がいるのか?」という眉唾話を信じていなかった私だった。が、本当なんだろうなと実感した。
それからは、太陽がない