こうべ全国洋舞コンクールで大切なこと!
コンクールで結果を出すためには!出場するコンクールのクセを知るのが大切!
こうべ全国洋舞コンクールを見させて頂きました。
このコンクールは、昔から形だけのバリエーションでは審査の基準が低く、バレエの基本・軸・足先・手先・顔の表情・方向が重視され審査されるコンクールです。
バレエの踊りを審査して点数を付けることは無理だと言われています。
今日も見させて頂き、改めて点数を付けることは無理だと感じました(>_<)
コンクールで、バリエーションを踊る為には、まずは振りの通りに動けることが必要です。振りを覚えて間違えないように踊る。
本番、緊張するとずっと練習してきているんですが、一瞬の空白ができると間違えたりする事があります。緊張をコントロールする事も練習する必要アがあります。
本番、間違えずに動き・踊れるだけでは、こうべコンクールでは結果を出すことができません。
バレエの基本を積み重ねて身体を作ってきたかを審査されます。
コンクールのバリエーションを踊るからだけでなく、クラシックバレエを踊るために大切な事を、今回のコンクールを見させて頂いて感じたことを、書いていきたいと思います。
☆ 足先の出し方、見せ方、上げ方、膝のバランス(伸ばす事は当たり前)が、大切!
今回見させて頂いて感じたことは、方向を変えたときの足先・アラベスクなどの足先・膝を大切にしないといけないと感じました。
この足先・膝の身体の使い方は、バレエ基本のバーレッスン・センターレッスンで意識して鍛えコントロールできるようにしておくことが大切です。
どのように意識してレッスンすると、踊りに現れるのが!
バレエボディトレーナー・IMURAへ、お越し頂いた方へは常にお伝えしています。
お越しになれる方は、お待ちしています!
お越しになれない方へは、足指・足首・足先の詳しい身体の使い方を、動画・ブログ記事で、準備ができましたら公開させて頂きます。
☆ 縦軸・引き上げるイメージを知ることが必要だと思う。
今回見させて頂いて感じたことは、特に縦軸を守れないで踊っている事で、脚や手先を無理に使って、踊りが重く見えてしまっていることが気になりました。
縦軸、方向、バリエーションを踊るときには、複雑な振りの中で守らなければいけないのが、クラシックバレエです。
普段のレッスンの時に、脚・腕に頼ってレッスンする事がイメージされている日本のバレエだからだと感じています。
脚・腕を動かすイメージを、縦軸・方向をコントロールする身体の使い方を知り、イメージを変える必要があるんだと、今回見させて頂いて強く思いました。
日本語で引き上げなさい!とレッスン中に言われます。
この引き上げるイメージを、もっと正確に身体の使い方として伝えていくことが大切だと感じました。
縦の軸とは、バレエ基本の中でも1番大切です。
この軸の場所・高さがあることで、クラシックバレエだと見ていてわかります。
踊りの世界の中で、1番高い軸です。この1番高い軸を崩すことで他の踊りへと変わっていきます。
バレエは踊りの基本と言われているのは、その軸が1番高いからです。
その1番高い軸の作り方、身体の使い方を学び日々レッスンしているのがバレエ・バレリーナです。
バレエの踊りを評価する重要なポイントです。
早く踊っても、たくさん回っても、大きくジャンプしても、高く脚をあげても、軸が1番高いバレエの軸でなければ、その踊りはクラシックバレエとは言えないと言われています。
バリエーションで、この1番高いクラシックバレエの軸で踊ることは難しいです。
ですが、世界ではバレエ学校の時から1番大切にレッスンして身体に覚え込ませて積み上げていきます。
日本のバレエ教室では限界があるので、この縦軸の意識、レッスン時間が少なく、積み上げることが足りないんだと思います。
それと、引き上げると曖昧な言葉、イメージでレッスンが進むのも原因なんだと思います。
☆ 軸・方向のコントロールと魅せる角度・見せ方・引き上げる・身体の使い方の解説。
バレエの軸は、自分の身体の中で1番高い軸の事です。
日常の生活での軸は前の低い軸です。
日常の軸よりも、後ろの高い軸、少し後ろへ倒れる!倒れない!場所にあります。
足先・股関節を開く・ターンアウトして踊るバレエです。身体を前方から見て開くのですから、前方より見て後方になるのは当然ですね!
まずは、自分の身体の中を感じて、1番高いバレエ軸を感じる、わからなければ教わる事が必要です。
わからなければ、バレエボディトレーナー・IMURAへお越しください。お伝えさせて頂きます。
1番高いバレエ軸を感じることができれば、その軸を毎朝・毎日探してレッスンする事が大切です。
日常の生活での軸ではありません。朝起きると身体は自然と日常の軸で動こうとします。だから、毎日バレエ軸を探し使えるようにならなければ、クラシックバレエは踊れません。
毎朝バレエ軸を探してレッスンする事ができれば、次は強化していきます!
☆ 引き上げるという曖昧なイメージでの軸をコントロールする身体の使い方の1番最初のポイントは!
● 肩甲骨を学びコントロールする事です。
肩甲骨は、左右に2つあります。
簡単なイメージは三角形の骨が2つ首の付け根少ししたに左右あります。
この肩甲骨は、腕を動かしていると言うことをイメージしているバレエ教師は少ないようです。
ロシア・ワガノアでは、この肩甲骨のコントロールを大切にしていると言われています。
足先・足指・手先も当然大切ですよ!
このバレエ軸をコントロールする身体の使い方に時間をかけてレッスンする事ができない。
そんな日本のバレエ教室事情でバレエを踊っているから、どうしても今回のこうべコンクールのバレリーナの踊りに縦軸・バレエ軸の美しさが少なく感じたんだと思います。
肩甲骨の詳しい使い方の解説は、ブログ記事・動画として準備ができましたら公開させて頂きます。
バレエボディトレーナー・IMURAへ、お越し頂いた方へは実際に身体で感じてコントロールできるようにお伝えしています。
☆ 1番高いバレエ軸の強化・身体の使い方で、肩甲骨コントロールの次は!
● 脚を90度以上あげる時の、お腹下・お腹横・腰・腰背中・筋肉の使い方です。
90度以上あげる時に、バレエ軸を大きく崩されるから、その筋肉を使いバレエ軸を保つ必要があります。
その筋肉のコントロール次第で踊りは変わっていきます。
バレエ軸で踊れるか!バレエ軸から外れて踊るか!
腹直筋、腹斜筋、脊柱起立筋、広背筋、解剖学的にはここがポイントです。
名前を聞いて理解しても、実際に踊っているときに感じてコントロールできるようにならなければいけません。
このポイントを正しく教わる事ができるのと、できないのでは、踊りが、バレエ軸、見え方が違ってきますので、学んで欲しいと思います。
そして、コントロールできるようになって欲しいと思います。
わからない、おそわれない時は、いつでもお越しください。応援させて頂きます。
詳しい、お腹・腰・背中の身体の使い方の解説も準備ができましたら公開させて頂きます。
● 方向・魅せる角度・見られ方のコントロールには、肩甲骨・お腹・腰・背中の使い方が必要です!
クラシックバレエのバリエーションを踊る為には、方向をコントロールする事が大切です。
その方向も、日本のバレエ教室事情での少ないレッスン時間の原因で、正しく学びレッスンできないんだと思います。
そのために、今回見させて頂いたコンクールでも、上手く踊れていない事が気になったんだと思います。
もっと、バレエを学ぶための時間が欲しい!
学んだバレエをレッスンする時間が欲しい!
そうすれば、日本のバレエ界で流行っているコンクールだけの踊りではなく、世界バレエ基準に負けない踊りが踊れるバレリーナを育てる事ができるんだと!
こうべ全国洋舞コンクールを見させて頂いて強く感じました。
少しでも、少ないレッスン時間の環境に、プラスになるよう!
バレエボディトレーナーとして、バレリーナさんの応援をさせて頂こうと思いました。
応援させて頂きます。
バレエボディトレーナー・IMURA
バレエの身体の正しい使い方・踊り方
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代表:井村 督
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