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3/25(月) 🇺🇸米国マーケット情報 (パフォーマンス、経済指標、 $LULU 決算情報)


🇺🇸株式市場振り返り



HEADLINE

 先週金曜日、S&P500とNASDAQが金曜日に今年最高の週足上昇📈を記録後、月曜日のセッションで、ほぼ下落📉



🇺🇸米国株はほぼ下落して終了📉


🔘 DOW:              
- 0.41%
🔘 S&P500:      
- 0.31%
🔘 NASDAQ:        
- 0.27%
🔘 RUSSELL2000:   
+ 0.10%


✅ 🇺🇸先週金曜日、S&P500とNASDAQが金曜日に今年最高の週足上昇📈を記録後、小幅な下落📉となり、月曜日のセッションで、ほぼ下落📉
🔘 小型株のラッセル2000は先週の上昇幅を拡大した
🔘 本日の下落銘柄📉は、航空会社(UAL)、ソフトウェア、ライフサイエンス、道路・鉄道、マルチ、機械、家庭用品、マネーセンター・バンク、アパレル小売、カジュアル・ディナー、マネージド・ケア、美容など
🔘 大手ハイテク企業は、NVDAやTSLAが目立ったものの、ほとんどが下落した📉
🔘 アウトパフォーマー📈には、E&P、石油サービス、石油メジャー、工業用金属、紙・包装、保険、バイオテクノロジー、ディスカウント・リテール、テレコムなどが含まれた

🔘 🇷🇺ロシアがOPEC+の目標達成に向けて生産国に減産を指示したことに、一部で注目が集まった。
🔘 先週の上昇を受け、買われすぎの状況にあるとの声も聞かれた


✅ 🇺🇸経済指標・経済ニュース


🔘 FOMC
大方の予想通り、金利を5.25-5.50%に据え置いた。声明文では、FRBは緩和を行う前にインフレ率が目標に戻りつつあるとの追加的な確信が必要であることが改めて示された。SEPの2024年ドットの中央値は3回の利下げで変更なし。しかし、2025年と2026年のドット中央値はそれぞれ25bp上昇した。パウエル議長は、インフレに対する信頼感は追加データから得られると発言

🔘 FRB議長発言は少しあったが、シナリオを変えるようなものはなかった
🔘 Goolsbee
現在のデータには不透明な部分があるものの、2024年に3回の利下げが実施されるとの見方を示した
🔘 ボスティック総裁
今年の利下げは1回が妥当との見方を再確認した
🔘 クック総裁
さらなる政策調整について慎重なアプローチを主張
🔘 2月新築住宅販売件数
コンセンサスよりやや弱い結果となった
🔘 シカゴ連銀
2月全国活動指数はプラスに転じた
🔘 3月ダラス連銀製造業景況指数
さらに悪化し、回答者のコメントも慎重なものに傾いた
🔘 火曜日
消費者信頼感指数とリッチモンド連銀製造業景況指数が発表され、2月耐久財受注と1月FHFA住宅価格指数も発表される
🔘 木曜日
2月住宅販売保留件数と週間失業保険申請件数が発表される
🔘 金曜日
2月PCEインフレ率が今週のハイライトだが、市場はグッドフライデーの祝日で休場となる、またパウエルFRB議長の講演も予定されている


✅ 🇺🇸企業情報、決算情報


🔘 BA
カルフーンCEOが退任を発表


🔘 AAPL
NYタイムズ紙は、中国におけるAAPLのiPhone逆風に関する最新記事を掲載


🔘 AMD & INTC
中国はチップを政府のPCやサーバーに搭載することを禁止する新政策を導入


🔘 FT紙がハイテク企業のインサイダー売りに注目、META、AMZN、PLTRなど


🔘 UAL
ブルームバーグは、FAAが一連の安全事故を受け、新路線追加を阻止する可能性があると報じた


🔘 MASI
ポリタン・キャピタルとの2度目の委任状争奪戦に直面すると報道


🔘 LCID
サウジアラビアの公共投資基金の関連会社から10億ドルの投資を受ける




指数/セクター別 パフォーマンス


✅ 小型株は今日も比較的好調だったが、Russell1000バリューは依然としてMTDを上回っている(NASDAQがこれに続く)

✅ エネルギーは今日も断固としてリードし、MTDとYTDのランキングで引き続き上位を維持している
年初来で首位にあった通信サービス業界とハイテク業界はともに下落📉


指数パフォーマンス(前日比)


セクター別パフォーマンス(前日比)


指数パフォーマンス(前年比)


セクター別パフォーマンス(前年比)




その他 パフォーマンス


  • 国債: 先週の上昇後、全面安となった。本日の入札では2Sが660億ドル、5Sが670億ドル、7Sが430億ドル入札されたが、需要は低調だった

  • 為替: ユーロとポンドのクロス円ではドル安、対円ではほとんど変化なし。人民元高が為替相場を決定づけた

  • 金: 0.8%上昇📈

  • ビットコイン先物: 10.5%上昇📈

  • WTI原油: 1.6%高📈で引けた



今週の🇺🇸経済指標発表
(日本時間)


✅3/25(月)


21:00
★★☆ 建築許可件数
🔘結果:1.524M 🔘予想:1.518M 🔘前回:1.489M

23:00
★★★ 新築住宅販売戸数 (2月)
🔘結果:662K 🔘予想:675K 🔘前回:664K
新築販売は2月に落ち込んだが、米住宅市場は持続的な回復の兆しを見せている。住宅ローン金利が7%前後で安定しているほか、中古物件の在庫が限られる中で建設業者がさまざまな販売奨励策を提供していることが背景

★★☆ 新築住宅販売 (前月比) (2月)
🔘結果:-0.3% 🔘前回:1.7%

✅3/26(火)


21:30
★★☆ コア耐久財受注 (前月比) (2月)
🔘予想: 🔘前回:-0.3%
★★☆ 耐久財受注 (前月比) (2月)
🔘予想:1.0% 🔘前回:-6.1%

22:00
★★☆ S&P/ ケース・シラー住宅価格指数(20都市) (前年比) (1月)
🔘予想: 🔘前回:6.1%
★★☆ S&P/CS HPI コンポジット-20(季節調整なし) (前月比) (1月)
🔘予想: 🔘前回:-0.3%

23:00
★★★ 消費者信頼感指数 (3月)
🔘予想:106.7 🔘前回:106.7


✅3/28(木)


21:30
★★★ 失業保険申請件数
🔘予想: 🔘前回:210K
★★☆ 失業保険継続申請件数
🔘予想: 🔘前回:1,807K

★★★ 🇺🇸GDP (前期比) (Q4)
🔘予想:3.2% 🔘前回:4.9%
★★☆ 🇺🇸GDP物価指数 (前期比) (Q4)
🔘予想:1.7% 🔘前回:3.3%

22:45
★★☆ シカゴ購買部協会景気指数 (3月)
🔘予想: 🔘前回:44.0
★★☆ ミシガン大学期待インフレ率 (3月)
🔘予想:3.0% 🔘前回:3.0%
★★☆ ミシガン5年インフレ予測 (3月)
🔘予想:2.9% 🔘前回:2.9%
★★☆ ミシガン消費者信頼感見込み最終 (3月)
🔘予想:74.6 🔘前回:75.2
★★☆ ミシガン大学消費者信頼感指数 (3月)
🔘予想:77.0 🔘前回:76.9
★★☆ 中古住宅販売保留 (前月比) (2月)
🔘予想: 🔘前回:-4.9%


✅3/29(金)


21:30
★★★ コアPCE (前年比) (2月)
🔘予想: 🔘前回:2.8%
★★★ コアPCE (前月比) (2月)
🔘予想:0.3% 🔘前回:0.4%
★★★ PCE (前年比) (2月)
🔘予想: 🔘前回:2.4%
★★★ PCE (前月比) (2月)
🔘予想:0.4% 🔘前回:0.3%
★★★ 個人支出 (前月比) (2月)
🔘予想:0.4% 🔘前回:0.2%

★★☆ 良好な貿易収支 (2月)
🔘予想: 🔘前回:-90.51B

★★☆ 小売業在庫(自動車を除く) (2月)
🔘予想: 🔘前回:0.3%



決算情報


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