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おもちゃ箱

おもちゃ箱①

佐々木一人(ささきかずと)くんは
1991年11月12日3時9分
埼玉県の川越市で地球に生まれ落ちました。

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真面目。努力家。礼儀正しい。
内申良し。成績良し。
どこにでもいる普通の大人しい子でした。

小さい頃からドラゴンボールが大好きでした。
悟空みたいになりたくて空手を習いました。

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幼少期の一人くんは
良い子である事を目指して生きてきました。
・社会の常識に従う事
・お父さん、お母さんに従う事
それが良い子であり
絶対に破ってはいけない自分ルールでした。

3歳の時にお父さんに家から
追い出された事がありました。

お父さんは一人くんの中で
とても怖い人でした。

刑事で柔道の先生をしていて
身長187センチ体重100キロ

悪い事は絶対に許さない。
正義感のかたまりのような人でした。

何でそうなったか覚えていませんが、
お父さんは3歳の一人くんを
家から追い出して鍵を閉めました。

怖くて泣き叫んでも
どれだけ謝っても、
家に入れてもらえず、
一人くんは恐怖のあまり
おしっこを漏らしてしまいました。

一人くんは思いました。
自分が悪いんだ。
自分は悪い子なんだ。

そして誓いました。
もう家から出されないように
良い子になるんだ!と

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おもちゃ箱②

大学生になった一人くん。
実家を離れ、おじいちゃん家から
大学へ通っていました。

おじいちゃん、おばあちゃん、一人くんの
三人暮らしでした。

おじいちゃん、おばあちゃんが
優しかった事もあり、
今までとは全く違う
遊び人の一人くんが出て来ました。

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毎日バイトと飲み会と麻雀ばっかりやっていました。
大学1年生のとき取れた単位数は2単位でした。

記念すべき20歳の年に留年が決まりました。
普通に就職するのは難しいだろうと思いました。

ホストで一発逆転をしようと思い
体験入店しました。
けれどホストは1週間でクビになりました。

お酒を飲みすぎて楽しくなってしまい、
電車の屋根の上を走り回って
パトカーで警察署まで連行されて
逮捕されそうになったからです。

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ホストが駄目になってしまったので、
昔から好きなドラゴンボールの影響もあり、
漫画家で一発逆転を狙おうと思いました。

20歳〜24歳まで漫画を描きました。

大学は1度留年しましたが、
無事卒業出来ました。

うどん工場で正社員として
働きながら漫画を描きました。

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絵が上手くなれば、
漫画家になれると思っていたので、
1日1枚絵を描きました。

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1000日続けました。

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おもちゃ箱③

24歳。
漫画が上手くいかない。
仕事が楽しくない。
彼女に振られる。
日常生活が全く楽しくない。
不平不満を垂れ流す
毎日を送っていました。

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集英社に漫画を持ち込んだ時、
編集者に言われた一言で目が覚めました。

『漫画で一番大切なのはキャラクター。
君は全くキャラクターが分かっていない。』

その一言が一人くんの中に
大きく深く刺さりました。

自分はどんな人間(キャラクター)なんだろう?

初めて自分と向き合いました。
そして自分はドラゴンボールの悟空に
憧れていた事を思い出しました。

悟空は無邪気で自由で少年みたいで、
そんな悟空が大好きで、そうなりたかった事を
思い出しました。

スーパーサイヤ人になろうと思いました。
漫画を辞めて
ドコモショップへ転職しました。

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自分が悟空になれば
いいんだと思いました。

そうして悟空を目指して生きていたら、
だんだんと元気になっていきました。
そしたら仕事も楽しくなっていきました。
彼女も出来ました。
毎日が楽しいと感じられるようになっていました。

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一人くんの中で言葉に『爆裂』を
くっつけるのが流行っている時期がありました。

爆裂ありがとうございます。
とか

爆裂よろしくお願いします。
とか

爆裂元気です!
とか

そして職場では
【爆裂元気】が
一人くんのあだ名になりました。

周りから"ばくれつ君"とか"げんき君"とか
呼ばれるようになりました。

ついにスーパーサイヤ人になれたと思いました。
ドコモショップは一人くんにとって天職でした。

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おもちゃ箱④

27歳。
すべての常識、価値観の崩壊。

1冊の本から全ては始まりました。
たまたま初めて入った本屋で
『宇宙からホワイトマジックを受け取る方法』
という本をたまたま手にとって買いました。

中を見たら、とんでもなく
変な事が書いてありました。

宇宙人とか、魔法とか、超能力とか、
スピリチュアルとか、

一人くんはアンチスピリチュアルで
そういう類が気持ち悪いし、大嫌いでした。
本もなんとか最後まで読んだのですが、
全く信じられませんでした。

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本の最後に、
作者のMOMOYOさんのセミナーが
翌月にあると書いてありました。

普段ロンドンにいるMOMOYOさんが
たまたま日本に来るという事でした。

一人くんはインチキを証明したい。
嘘を暴きたい一心でセミナーに参加しました。

MOMOYOさんのセミナーで
一人くんは"龍と1つになる"という不思議体験を
実体験しました。

龍と1つになる(一人くんも意味不明)と
身体が勝手にフワフワ動きました。

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一人くんはアンチスピリチュアルなので
絶対に信じたくないし、気持ち悪いし
認めたくないのに
家に帰っても
身体はフワフワ動いていました。

そんな事あり得ない!
受け入れられない!
宗教?洗脳?精神病?
ついに頭がおかしくなった
と思いました。

一人くんは
目に見える世界が全て
では無い事を知りました。

一人くんが信じていた【常識】は
単なる思い込みに過ぎなかった事に氣づき、
常識がバラバラと音をたてて崩れていきました。

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おもちゃ箱⑤

28歳。
常識に違和感を持ちはじめたら
"生きる"事すべてが疑問だらけに
なりました。

日本の歴史、日本人の精神、
教育、お金、食、医療、戦争、メディアについて
独学でいろいろ勉強しました。

何が正しくて何が間違っていて
何が良くて何が悪いのか
よく分からなくなりました。

斎藤一人さん、小林正観さん、中村天風さん、
エイブラハム、バシャール、アシュタール、
宇宙の法則、潜在意識、量子力学(波動)、
占星術、四柱推命、個性心理學、
にハマっていきました。

氣づくと3歳の時に決めた
・社会の【常識】に従う
という生き方から
・自分の【心と身体】の声に従う
という生き方に変わっていきました。

自分が行きたい所は何処なのか?
自分が食べたいものは何なのか?
自分がやりたい事は何なのか?

自分の声に従って
生きるようになっていました。

自分を優先して生きていると
自分の【心と身体】よりも
もっと奥深いところから
声が聞こえてくるような氣がしました。

その声はワクワクと一緒に
一人くんに届きました。

その声の通りに動くと何故か上手くいき、
もっとワクワクする次のワクワクが
一人くんに届きました。

その声は【魂】の声でした。
魂のワクワクに従ってるうちに
少し先の映像が見えるようになりました。

この時くらいから
一人くんは自分の人生が
何か大いなる存在のようなものに
導かれているような
そんな感覚に
包まれるようになりました。

一人くんが見た映像は
2022年 みんなの波動が上がる食堂を創った。
2023年 みんなの波動が上がる村を創った。
2024年 みんなの波動が上がる島を創った。
2025年 地球を離れて宇宙に留学して
     宇宙技術の勉強をした。

その後、たくさんの仲間の力を借りて、
宇宙技術を用いて、みんなの
そして地球の波動が上がる作品を地球上に創った。
という映像でした。

一人くんはみんなの波動が上がる
【波動食堂】を作り始めました。

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おもちゃ箱⑥

29歳。
波動食堂は上手くいきませんでした。

長野県の佐久平市という所にある
ひいおじいちゃん家を丸ごと貰いました。
そこをリノベーションして
2022年1月1日に
波動食堂をオープンしようと決めました。
仲間が10人集まりました。
ドコモショップの仕事を辞めて
長野県に引っ越しました。
たくさんの人に応援してもらい、
サポートしてもらいました。

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素人集団なので作業はメチャクチャでした。
山奥で水道管が通っていないので
井戸を掘ったり、
庭にある柵を餅つきの棒でブッ叩いて壊したり、
けれど楽しかったです。

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ダウジングをしたりして
闇雲に井戸を掘っていたら
水が出ました。
奇跡かと思いました。

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食堂を作る過程で見えた映像は
お会計をドネーションにするというものでした。

ドネーションというのは
支援とか寄付という意味で、
その食堂ではお会計の時に
お客様にお会計の金額を決めてもらっていました。
お会計が0円の可能性もありますし、
100万円の可能性も、、、。

その時に初めて
怖いと思ってしまいました。

上手くいかなかったらどうしようって
思ってしまいました。

そんなの無理だろって
思ってしまいました。

映像は見えなくなりました。

だんだんと食堂作りが
ワクワクしなくなっていきました。
代わりに不安や怖れが
芽生えていきました。

食堂を作らないといけないという
プレッシャーや不安から
いつしか『やりたい事』は
『やらなきゃいけない事』
『やりたくない事』
『やれない事』
になっていました。

食堂作りを一度中断しました。


おもちゃ箱⑦

30歳。挫折。
食堂作りを辞めてからの一人くんは
抜け殻のような毎日を送っていました。

何の為に自分は生きているんだろう?

生きている価値はあるのだろうか?

どんどん元氣が
なくなっていきました。

もともと高かった自己肯定感は
日に日に下がっていきました。

今まで好きで好きで堪らないくらい
大好きだった自分の事が
日に日に嫌いになっていきました。

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何で生きてるんだろう。

常識や世間に従って生きよう。
将来のことをちゃんと考えて
しっかり生きよう。

計画を立てて実行して
振り返って改善して
継続して努力して。。。

人と話せなくなりました。

家から出れなくなりました。

笑顔がなくなりました。

自分の事が嫌いで嫌いで
鏡を見れなくなりました。

生きている意味が分からなくなりました。

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このままだと
死んでしまうと思ったので、
自分でもよく分からないまま、
漠然と『答え』を探しました。

何故、自分はやりたい事をやるのか?

何故、やりたい事を
やっているのに苦しいのか?

何故、やりたいのか?

成功者になる為の本やYouTube、
すごい実績のある人の話を聞いたり、
有名な神社へ行っても
答えは見つかりませんでした。

1箇所だけ今まで全く
探していない場所がありました。
それが自分の中でした。

自分と向き合う前から
どうしても向き合いたくない事がある事を
一人くんは知っていました。

それが3歳の時の
家から追い出された事に向き合う事でした。
向き合いたくないけれど
なんとなくそこにヒントがあるような
氣がしました。

やり方が分からなかったので、
お父さん、お母さんの
二人の前で直接言いました。
『3歳の頃の出来事が
自分の中でトラウマになっている』

お父さんとお母さんは
ビックリしていました。

その時はそれを伝えただけで
終わったのですが、
半年後くらいにお父さんが
『俺は自分のオヤジの事がすごく嫌だった。
俺はオヤジみたいには、ならないって思ってたけど、
俺はオヤジみたいになってたんだな。』
と教えてくれました。

お父さんも一人くんと同じ思いをしていたのでした。
もしかしたらおじいちゃんも
一人くんと同じ思いをしていたかもしれません。
もしかしたら
ひいおじいちゃんも、
ひいひいおじいちゃんも
代々そうだったのかもしれません。

一人くんはその連鎖を終わらせる
役目があるのかもしれません。

そして映像が見えました。
3歳の一人くんが
家から追い出される瞬間の映像でした。

大人になった一人くんが
俯瞰して上からそのシーンを見ていました。
またお父さんも俯瞰して見ています。
ご先祖様もいて、みんなで俯瞰して見ていました。

そして家から追い出される直前に
お父さんは大人になった一人くんに聞きました。
『本当に家から出していいの?
やらない方がいいんじゃない?』と
止めてくれていました。

一人くんは言いました。
『俺なら絶対大丈夫!追い出して!』

良い子になろう!と誓ったあの日
一人くんは
自分の声を聞くのをやめました。
自分の意志で
自分の魂を封印したのです。

それは自分の魂を封印する事で、
自分の魂を解放して生きるという事を
深く学ぶ為だったのです。

一人くんは
『答えは全て自分の中にある』
という言葉の意味が少し分かりました。

それから確信をもって1年間
徹底的に自分と向き合いました。

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おもちゃ箱⑧

自分と向き合っていると、
自分自身の事を嫌っていて
自信がなくて
ぜんぜん許せてなくて
自己否定しまくっている
自分がいる事に氣づきました。

今までの一人くんの自己肯定感は
人と比べて自分の方が優れているとか、
特別な何かを持っているとか、
何かが出来るとか、
そう感じている部分で成り立っている
条件つきの自己肯定感でした。

いつも赤色を身に付けるのは
赤色への依存でした。

赤色は一人くんにとって
戦隊物のアカレンジャーのような
『中心人物で頼られる存在でリーダー』
そういう存在でありたい。
という願望の投影でした。

『自分は決してアカレンジャーでは無い。
けどアカレンジャーになりたい。』
という意識が根っこにありました。

悟空になりたかったのは
『自分というキャラクターに
自信がない』からでした。

人と違う事をして目立とうとするのは
自分が人と違う事で
価値があると思いたかったからでした。
相手にそう思って欲しかったからでした。
価値を演出したかったからでした。

『自分には価値が無い』という意識が
根っこにありました。

元氣というのは一人くんの中で
自分というキャラクターを、個性を
証明する為の最大の武器であり、
化粧であり下着であり必需品の1つでした。

自分がボロボロと剥がれ落ちていきました。

自分はいったいどれだけ自分を
欺き、誤魔化して生きてきたんだろう。

自分はいったい何がしたいんだろう?

自分とは本当は
自分が思い描いた真逆の人物なのではないか?

いつまで続くんだろう?

苦しい。惨めだ。情けない。
これ以上自分と向き合いたくない。
傷つきたく無い。氣づきたくない。

光属性に属していると信じて疑わない
光カズトくんにとって

自分はダメな存在だ。
自分には価値がない。
人と比べて劣っている。
全て自分が悪いんだ。
自分がやってきた事は全て無駄である。
自分は無力で非力で愚かで人間だ。
いわゆる闇カズトは受け入れ難い存在であり、
史上最大の敵でした。

光カズトくん(ポジティブな感情)
VS
闇カズト(ネガティブな感情)
果てしない争いがずっと続いていました。

光カズトくんは
闇カズトに勝ちたくて
闇カズトを消したくて
闇カズトを更生させたくて
闇カズトを導きたくて
攻撃し続けました。

闇カズトを滅ぼしたい光カズトくんは
いつしか悪い事は絶対に許さない。
正義感のかたまりみたいになっていました。
闇カズトを自分の中から追い出して
いくら泣き叫んでも
鍵をかけて中へ入れなかったのです。

闇カズトは泣きながら謝り続けていました。
自分は悪い子なんだ。良い子にならないと。
自己嫌悪と自己否定を繰り返しながら。

3歳の時、
自分がされて1番嫌だった事を
自分はしてしまっていました。

勝った所で何になるのか。
闇カズトを苦しめて一体何が勝ちなのか?

争いは終わりました。
光カズトくんは闇カズトに勝利を差し出しました。
闇カズトの存在を受け入れたのです。

光カズトくんと闇カズトは今
【太陽カズトくん】と【月カズト】として
一人くんの中で共存しています。

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おもちゃ箱⑨

自分との約束を守る人間になりたい。
コツコツ継続できる人間になりたい。

24歳漫画家を目指していた時、
もう辞めたかった。辛かった。
無理して握り続けたその思いは
いつしか自分の掌で腐っていました。
それでも手放す事が出来なかったのは
結果に執着していたからでした。

自分との約束を守る人間になれないよ?
コツコツ継続できる人間になれないよ?

みんなの波動が上がる事が目的なのに、
いつしか食堂を完成させる事が目的になり、
なんとか無理矢理そっちの方向へ
人生を向かせようと舵を切る船は
穴があいて、とっくの昔に沈んでいました。
それでも船から降りなかったのは、
自分が挙げた旗を降ろす事を
受け入れる勇氣と覚悟が無かったからでした。

自分との約束を守る人間になれなかった。
コツコツ継続できる人間になれなかった。

また新しい事を始めても継続できないし、
中途半端で終わるだけだから
始めても意味がない。

やりたくて始めたとしても、
どんどん鮮度が失われていき、
やりたくない事に変わっていく。
最初からもう何もしない方がいい。

食堂を辞めた後、
仕事を始めてもやっぱり継続出来ませんでした。

居酒屋、ラーメン屋、つけ麺屋、焼肉屋、牛タン、ステーキハウス、しゃぶしゃぶ屋、お好み焼き屋、焼き鳥屋、定食屋、イタリアンレストラン、BAR、相席屋、饅頭屋、モツ鍋屋、お茶屋、湯葉屋、パン工場、漫画喫茶、事務、アイドルマスターのシールの仕分け、ティッシュ配り、コールセンター、物販、ポイ活、覆面調査、ネットワークビジネス、TikTok、YouTube、農業

また声をかけてもらえるようにもなり
氣づいたら何でも屋になっていました。

継続出来ない一人くんが継続出来る事。
それは新しい事を始める事。
そしてやめる事でした。

今はブログも書きたいし、絵本も作りたいし、
服も作りたいし、漁業も体験したいし、
料理も勉強したいし、沖縄も行きたいし、
もっといろんな経験をしたいと思っています。

『いま、やりたい事をやる』

人はみんな何かの役割を持って
地球に生まれてきていると思っています。

一人くんはその役割【使命】を絶対に忘れないように、
魂に刻み込み、地球に来ました。

けれどその大事な使命【約束】を
一人くんは忘れてしまいました。

使命を忘れてしまった
一人くんが使命を生きる唯一の方法は
魂の声を道しるべとして辿る事であり、
やりたい事をやり続ける事なのです。

なので『いま、やりたい事をやる』事が
一人くんの使命そのものであり、
自分との最大の約束を
果たす事に繋がっているのです。

自分との約束を守る人間になる。
否、自分との約束を果たす人間になる。

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おもちゃ箱⑩

きっと一人くんは皆が思い描くような
成功者になる事はないです。

立派な豪邸に住んだり
派手なスポーツカーに乗ったり
億万長者になったり
する事は出来ないと思います。

きっと10年後も20年後も
お金無いなー困ったなー
明日生きれるかなー
とか言いながらゲラゲラ
笑っているんだと思います。

一人くんの人生のタイトルは
【おもちゃ箱】です。

日々起きる
ありとあらゆる出来事(おもちゃ)を
おもちゃを使って遊ぶ少年のように、
遊び、感じ、味わう。

一人くん自身も
そのオモチャの1つ
なのかもしれません。

すっかり遊び尽くして地球を離れるときに
一人くんは氣付くのです。

ああ、そうか。
稼いだお金や手に入れた物、肩書きは
持って還れないけど、
おもちゃで遊んだ
思い出や感情、経験は
持って還れる。

実は1つ1つの【おもちゃ】は
すべてが一人くんにとって
必要不可欠で、
喜びも悲しみも絶望も成功も失敗も
なくてはならない
大切な大切な【宝物】だったのだ。

そして
一人くんの人生は
おもちゃ箱は
【宝箱】
だったのだ。

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最後に
この物語の作者
闇カズト改め【月カズト】から
一人くんへメッセージ。

『自分の人生に遠慮してんじゃねェ!!
自分の人生を生きろよ!!

やりたい事が変わってもいいよ!
いま、やりたい事をやれよ!!

人から信頼されなくてもいいよ!!
自分を信頼しろよ!!

人生は一度しか無いんだよ!
自分を生きろよ!!

遊べ!感じろ!味わい尽くせ!』


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