Yacchang【ウマニティ地方競馬プロ予想MAX公認プロ】

2022年2月より、ウマニティ地方競馬プロ予想MAX公認プロとしての活動をスタートいた…

Yacchang【ウマニティ地方競馬プロ予想MAX公認プロ】

2022年2月より、ウマニティ地方競馬プロ予想MAX公認プロとしての活動をスタートいたしました。多くの皆様と競馬の楽しさ、そして地方競馬の魅力を共有していきたいと思っております。 夢は、馬券研究を通して、人間力の向上を図ることを目的とした「馬券道」というジャンルの構築です。

最近の記事

2024エンプレス杯 レース分析と考察

今年から時期を変えて5月に実施されることとなったエンプレス杯 本日は、このレースを考察していきたいと思います。 エンプレス杯は、川崎の2100メートルという長距離の特殊条件で行われます。 川崎の2100メートルは、コーナーを6回回り、勝負どころの残り800メートル付近で一気にギアチェンジを要求され、そこからゴールまでトップスピードを持続させる我慢比べに耐えうる能力が要求される舞台になります。 どちらかといえば、ヨーロッパの競馬に近い能力が要求されるこのレース ヨーロ

    • 2024名古屋グランプリ レース考察

      明日、名古屋競馬場では、ダートグレード名古屋グランプリが行われます。 ゴールデンウィークも最終日となる今回は、このレースを分析してまいりたいと思います。 【名古屋グランプリ 名古屋ダート2100メートル】 名古屋グランプリは、名古屋競馬場ダート2100メートルで行われます。 名古屋は、競馬場の移転に伴い、レースの施行距離なども大きく様変わりしました。 名古屋グランプリも、それまでの2500メートルから、2100メートルへの距離が変わり、レース傾向にも変化が見られます

      • 2024東京湾カップ レース考察

        本日船橋のメインレースは、東京ダービートライアル、東京湾カップ 近年では東京ダービーでワンツー決着を演じたマンガンとエメリミット、そして、今では南関東重賞の常連となったギャルダルやギガキングなど、多くの実力馬の出世レースとなっているこのレース 本日は、この東京湾カップのレース展望と考察を進めてまいりたいと思います。 まずは、血統の観点から見ていきたいと思います。 注目したいのは、キングマンボの血脈 近5カ年全てで馬券圏内に絡む活躍を見せています。 キングマンボ系は

        • 2024兵庫チャンピオンシップ レース考察

          ゴールデンウィークに突入した日本列島 昨日は、中央で天皇賞が行われましたが、ここから地方競馬でも怒涛の重賞ラッシュ 地方競馬ファンにとっては、目が離せない毎日が続きます。 本日は、その第1弾、園田競馬場にて、ダートグレードの兵庫チャンピオンシップが行われます。 今回は、このレースを分析してまいりたいと思います。 【兵庫チャンピオンシップ 園田ダート1400メートル】 今年から1400メートルで行われることとなったこのレース 中距離戦から小回りの1400メートルに

          2024東京プリンセス賞 レース考察

          昨日の羽田盃は、アマンテビアンコの勝利で幕を閉じました 思い返せば、母のユキチャンは、2008年のジャパンダートダービーに出走予定も、当日の蕁麻疹により取り消しという無念を経験しています。 母が走れなかった舞台で、息子であるアマンテビアンコがその無念を晴らす、そのようなドラマも感じられた新生羽田盃でした さて、本日は、その興奮冷めやらぬままに、3歳クラシック2連戦の第2弾、東京プリンセス賞が行われます。 本日は、こちらを分析してまいりたいと思います。 【東京プリンセ

          2024羽田盃 レース考察

          今年からJRA交流として行われる南関東クラシック第1弾の羽田盃 本日は、この羽田盃の分析を行ってまいりたいと思います。 【羽田盃 大井1800メートル】 羽田盃は、大井の1800メートルで行われます。3歳クラシックの第1冠目として、3歳世代のトップクラスが集うこのレース。 まずは、過去3カ年で馬券圏内に入った馬の血統を見ていきたいと思います。 2023年 1着 ミックファイア(父シニスターミニスター 米国エーピーインディ系) 2着 ヒーローコール(父ホッコータルマエ

          2024しらさぎ賞 レース考察

          本日浦和競馬場では、古馬牝馬による重賞しらさぎ賞がおこなわれます。 今年の飛躍を期して12頭が参戦。今回はどんなドラマが生まれるのか。 本日は、このレースを検討してまいりたいと思います。 【しらさぎ賞 浦和1400メートル】 しらさぎ賞は、浦和の1400メートルで行われます。 浦和競馬場の1400メートルといえば、スタート直後から急なカーブがあることに加え、小回りコースというトリッキーな舞台。 それゆえ、コース適性も割とはっきり出るコースであります。 基本的には

          2024東京スプリント レース考察

          昨日のブリリアントカップは、サヨノネイチアの快勝 昨年破竹の勢いで重賞初制覇を飾った勢いそのままに、見事な重賞連勝となりました。 今がまさに充実期と言った印象で、今後も楽しみな1頭です さて、その興奮冷めやらぬ中、本日は連続重賞の第2弾、ダートグレードの東京スプリントが行われます。 本日は、このレースを検討していきたいと思います 【東京スプリント 大井ダート1200メートル】 東京スプリントは、大井競馬場ダート1200メートルで行われます 昨日激しく降った雨の影

          2024ブリリアントカップ レース考察

          あいにくの雨模様となった本日の日本列島 場所によっては警戒級の雨となっているところもあるようですので、外出される方はお気をつけてお出かけください さて、本日、明日と、大井競馬場では2日連続での重賞開催。 本日はその第1弾であるブリリアントカップが行われます。 今回は、このレースを検討してまいりたいと思います。 【ブリリアントカップ 大井ダート1800メートル】 ブリリアントカップは、大井競馬場1800メートルで行われます。 昨年11月の砂の入れ替え以降、様々な場

          2024 兵庫女王盃 レース考察

          昨日の川崎記念では、地元川崎のライトウォリアーが見事な勝利 今年から施行時期が4月となり、装い新たなレースとなった川崎記念を地元川崎所属馬が勝利するというのは、なんとも感慨深いものがありました。 関係者の皆様おめでとうございます。 さて、本日は、園田競馬場にて、新設重賞の兵庫女王盃が行われます。 本日は、このレースを検討してまいりたいと思います。 【兵庫女王盃 園田ダート1870メートル】 兵庫女王盃は、園田競馬場ダート1870メートルで行われます。 園田競馬場

          2024川崎記念 レース考察

          本日は、川崎競馬場にて、ダートグレードJPNG1の川崎記念が行われます。 川崎記念は川崎競馬場の2100メートルで行われます。コーナー6回のダート長距離戦という珍しい条件での1戦。それだけに、特徴や求められる能力も割とはっきりしています。 まず、過去5年の走破タイムは 2023年 2分16秒0 馬場状態:良   2022年 2分14秒9 馬場状態:良 2021年 2分14秒9 馬場状態:重 2020年 2分14秒1 馬場状態:不良 2019年 2分15秒0 馬場状態:良

          2024クラウンカップ レース考察

          今年から川崎記念が4月に移行となり、連続重賞開催となる今回の川崎開催 明日は川崎競馬場にて、重賞第一弾、クラウンカップが行われます。 過去には、東京ダービーを2着に好走し、その後の重賞戦線で活躍を見せているマンガンや、いまや南関東重賞の常連となっているギガキングが巣立っていったレース。 本日は、このクラウンカップを検討してまいりたいと思います。 【クラウンカップ 川崎1600メートル】 クラウンカップは、川崎競馬場の1600メートルで行われます。 まずは、近年のラ

          2024桜花賞(浦和) レース考察

          昨日の黒船賞は、シャマルの連覇で幕を閉じました 一時期調子を崩し、スランプに陥っていた同馬ですが、今回は目いっぱい馬体を仕上げることもでき、万全の体制で臨むこともできた模様 鮮やかな復活劇を見せるとともに、改めてダート戦戦の主役に名乗りを挙げた一戦でした。 関係者の皆様、おめでとうございます。 さて、その熱戦の余波を受け、本日は浦和競馬場にて牝馬クラシック第一弾、桜花賞が行われます。 本日は、このレースを検討してまいりたいと思います。 【桜花賞 浦和ダート1500

          2024黒船賞 レース考察

          高知競馬所属の塚本雄大騎手が、3月24日の高知第10レースにて落馬し、逝去されました。 心から哀悼の意を表しますとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 このような状況においても開催は行われますが、気持ちの整理が未だつかない方も多数いらっしゃるかと思います。 各々の気持ちや状況に合わせ、馬券を買わずに見守る、買って応援する、それぞれの選択をなさって頂けますと幸いでございます。 本日のレース分析を出すかどうか非常に悩みましたが、買って応援しようという方もいらっしゃる

          2024京浜盃 レース考察

          今週から甲子園が開幕し、一段と春の足音が近づいていることを感じる今日この頃です 競馬の世界で春といえば、やはり3歳クラシック 多くの3歳馬たちが、大舞台を目標に切磋琢磨しているクラシック戦線 本日は、そのクラシック第1弾である羽田盃のトライアル、京浜盃が行われます。 【京浜盃 大井ダート1700メートル】 京浜盃は、大井競馬場ダート1700メートルで行われます。 今年に入り、この話題は何度も出てくるのですが、大井競馬場は昨年、オーストラリアのアルバニー産の砂へと入

          2024ネクストスター東日本 レース考察

          今年からスタートとなる、ネクストスター東日本 羽田盃が中央に解禁になり、それまでステップレースだった雲取賞や、京浜盃、そしてブルーバードカップなどが次々とダートグレードに変わったことで、地方馬のレース選択にも変化が生じている印象です 今回ネクストスター東日本に出走してきたメンバーの内4頭が重賞ウィナー、他にも重賞で馬券圏内、掲示板を確保し、差のない競馬をしている馬も多く、レベルの高さを実感します。 これまでは、羽田盃、東京ダービーを見据え、ステップレースとなると、上記の

          2024ネクストスター東日本 レース考察