2024帝王賞 レース考察
今年もまたこの季節がやってまいりました。南関東古馬重賞の大一番、ダートグレード帝王賞
ダート帝王の称号獲得とともに、今後の飛躍を見据えた有力馬が今年も揃いました。
本日は、このレースを検討してまいりたいと思います。
【帝王賞 大井ダート2000メートル】
帝王賞は、大井ダート2000メートルで行われます。
ポイントとなるのはズバリ、大井の重い砂への適性があるかどうか。ここに尽きるでしょう
昨年秋に、オーストラリア産の砂に入れ替えを行ったことによって、大井でのレースの質も、これまでとは一変しました
基本的には、時計がかかる馬場でのパワー勝負の様相が強くなり、馬力のある馬に有利な傾向が強まりました。
それを鑑みると、昨年までの帝王賞は、勝負どころとなる4コーナーでワンテンポ脚を溜め、直線では切れ味を発揮するという質のレースでしたが、今年はそれとは逆の質のレースになることが考えられます。
高いダート適性とともに、重い馬場にも屈しないスタミナとパワーを兼ね備えたタイプを選べるかが、このレース攻略のカギと言えそうです
それを踏まえ、本日の注目馬を挙げたいと思います。
【注目馬 キングズソード】
昨年今回と同じ舞台で行われたJBCクラシックの覇者である同馬
重いダートをものともせず、2着に4馬身差をつける圧勝で、大井の馬場への適性の高さを見せました。
近2走は、得意ではないマイル戦ということもあって力を出し切れずにおりましたが、それでもしっかり掲示板を確保しているのは、力の証
得意条件に戻る今回は、巻き返しが期待できると考えます。
以上、本日は、キングズソードに注目して、レースを楽しみたいと思います。
予想はウマニティにて公開いたします。
こちらもご覧いただけますと幸いです。
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