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「尊敬する人からの言葉が一番響く」

学生から社会人になってこれまで怒られたこともあれば、仕事を任せてもらえることなどいろいろな経験がありました。
その中でも僕は上司からの言葉で一番心に残っている言葉があり

「人に認めてほしかったら、まず自分が相手を認めないといけない」

という言葉。
今でも覚えていますし、何かある度に思い出します。

仕事をしているときに自分で何か愚痴をこぼしていても
ちゃんと自分は認めてもらえることをしたのか?
相手のことをちゃんと認められているのか?

日々納得できないこともたくさんありますし、理不尽なことを言われることもたくさんあります。

ですが、相手にも相手の考えがあり、自分のことを思って言ってくれていることもあります。
そこまで考えても納得できなかったり、理不尽だと思えば反論したりすることも今まではありました。

でも、尊敬している人からの言葉があってそこまで考えらえるようになりました。

身近にいる尊敬する人の中でも一番は、親や家族だと思いますし、小さいころから一緒に過ごしてきている家族であれば、自分のことはよく知っていて、一番身近で叱ってくれる存在だと思います。

そんな「家族」の言葉は単に叱るだけじゃなく、愛情を持って接してくれているので、それだけ人に響く言葉ということです。

家族以外で会社や友達にそんな存在がいないかというとそんなことはありません。
友達でも信頼してくれていたり、会社でも母性などに近い感情を持って接してくれる人も周りにはいると思います。

また直接会ったことがない人であっても、芸能人やアーティストなど尊敬している人であれば、その人が発した言葉で感情が動くことはたくさんあります。
それは人に限ったことではありません。
漫画の主人公や、小説の登場人物など、自分が尊敬し、憧れる人の言葉であれば感情を動かされ影響されると思います。

人に影響されるというと極端に嫌悪感を示されて「流されやすい人」と思う方も中にはいらっしゃるかもしれません。

ですが、多くの人がそうなのではないでしょうか?
僕は人はそんなに強くないと思っていますし、優柔不断だったり、些細なことで悩んだり、人に流されることで安心していたりするものだと思います。

精神的に不安になれば誰かに頼りたくなるものです。
頼れる先が多かれ少なかれ安心できることが一番大事だと思います。

個人的な話になりますが、つい最近まで関わりがあった人たちと離れてしまうことになりました。
信頼してくれていて、こちらも頼りにしていたのですが、事情があり継続が難しくなりました。

その時に昔の上司からの言葉を思い出し、今回書きました。
今ではそのスタッフのみんなのことをしっかり認められていると自分で感じます。

もしあなたが少しだけ相手のことを認めていないだけで話が入ってこなかったり、距離をおいているなどあれば参考になれば幸いです。


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