【#2】こどもの未来株式会社創業2週間振り返りと「自己肯定と自己否定」の揺り戻しの世界について(5,316文字)
こどもの未来株式会社を設立した約2週間が経過した。この2週間でも沢山の人が下北沢オフィスに遊びに来てくれて、懐かしい人や新しい人も沢山連絡があり、お祝いをしてくれた友人達も入れくれて嬉しく思う。
一方、スタートしたばかりとはいえ、改めてミッション・ビジョン・バリューの策定に入ったり、既に100人近いメンバーが関わっているコミュニティのルールやオンボーディングを整え始めたり、事業計画やマイルストーンを具体的にし始めると、焦りも感じる2週間でもある。
こんな気持ちは多分会社をやっている限りずっと付き纏うので、払拭する方向性ではなく具体的に向き合う方向性でその時間を確保するようにしていく。具体的には、毎日の日記での振り返りと毎朝am5:30-6:00を基本にDailyRoutineをやるのと、日曜日のam6-8時を基本にWeeklyRoutineを習慣化に追加することにした。
ちなみにこのやり方は所属している尾原さんのITビジネスの原理実践編のオンロンコミュニティで8月放送された回を聞いてすぐに実践しようと考えたもでもある。良質なインプットという点でこのサロンは入って本当にお勧めである。「生産性ハック!尾原の仕事/成長術、圧倒的に効率化する実践技集 220807 アップ」の回も神だった(⇦メンバー限定だと思う)
1.こどもの未来稼働時間を設立して2週間が経過しました
スタートアップ役員の退職と新しい会社の設立のタイミングで前回このnoteをしてSNS投稿して沢山の人が連絡くれた。下北沢にいるよって意識的に投稿もしてたら、沢山の人が下北沢に遊びに来てくれている(毎日1-3人、未来プロジェクトのメンバーも含めるともっと来ている)
朝も昼も夜も人と会って合間の時間で作業している日々。簡単にEvernoteで振り返った内容をnoteにも転載してみる
やったこと編
未来関連
「未来プロジェクト」月次会議やった(8/1)
「こどものミライラジオ」を引き継ぎ収録
「未来プロジェクト」コミュニティルール制定第1回会議
「未来プロジェクト」MVV制定会議第1回実施
「未来プロジェクト」事業計画役員会議第1回実施
巻き込むメンバー(後輩)のキャリア相談含めた会議
新しいメンバーや懐かしいメンバーと下北沢で新規面談
相談もらった案件やパートナーとなる会社との打ち合わせ
行政関連の案件相談
司法書士とやり取りして登記関連作業全般
銀行口座、法人クレカ、法人用の保険見直しなどの諸業務
既存業務関連
諸々定例会と調査と実務実行…etc
他
新しい仕事始めた
世田谷区のチャレンジサポートプログラム「SETA COLOR」のメンバースタート。キックオフと事業者とのメンバリング会議も実施
他
コミュニティ、その他
ICCのプレイベント&サマーパーティにスタッフとして参加
日本GR協会の定例
友人のオフィス移転パーティ(下北沢)に参加
考えたこと編
「こどもの未来」と「未来プロジェクト」の関係性(⇦結論出した)
1年後、3年後、5年後、10年後、30年後、どうなっているべきか
僕が考えるコミュニティのあるべき姿と「コミュニティ」メンバーと「プロジェクト」メンバーの明確な境目のルール
「コミットメント」と「役割」と「戦略」について(for Board)
雇用を生み出すという具体的な話と今取るべきリスクとリターンの整理
下北沢のカレーと飲み屋を探すこととサウナ作ること
こどもの未来のロゴを娘と話して「地球」にしようかと考えたこと
会いたい人にどうやって会うか、普段と違う思考を楽しんでみたこと
その他
恵比寿の会員制サウナを体験。都内で一番整う体験した。
家族で大阪旅行でスペシャル体験。4年ぶりの大阪で最高だった。
普段やっててやれてないこと
平日の子供のお迎えや習い事送迎(スケジュールがパンパンに)
サウナで瞑想(合間サウナは行ってるけど1日の終わりのサウナは0)
残念でやらかしたこと
2021年9月から計測してたOuraring紛失した、ショックすぎる(問い合わせ中)
iPad miniを大阪から帰る新幹線で忘れた。。セキュリティロック済で探すアプリで東京駅にある事わかってるのに電話が混みすぎて繋がらなく回収できてない
2.圧倒的未来感とやりたい事が溢れる世界と出会いが恵まれるボーナスチャンス(自己肯定)
総じて、新しい会社をスタートしたタイミングで沢山の人と会って話して、いい空気・いい流れを感じていた2週間。
「こどもの未来」というキーワードに興味をもってくれた新しい出会い
新しいスタートを切る事に応援してくれた先輩・仲間・友達・後輩達の激励
具体的に案件相談や仕事相談をしてくれる人たちとのディスカッション
内向きにはルールやMVV、事業計画作りにも予定通り入った初動2週間
一歩踏み出す事で、その前には見えていなかった景色(未来)が見える感覚
リスクをテイクする事で、短期的ではなく中長期に必ずあるリターンの感覚
行動する事で少しずつ積み上げる経験とそれに伴い得られる視座の高さ
元々考えていた子育て支援事業・既存事業に加えて、以下は具体的に動き出している事も多く、ワクワクが加速した2週間でもあった。
北米への視察(行政の子育て支援の視察。興味がある方連絡ください。)
サウナ作り(下北沢)
映画作り(年内)
街作り(町興し)
リアル店舗
人生は選択の連続。一つ一つをいつも考えており、悩んで止まるくらいなら選択してから行動をして考え続けるようにしている。
3.今すべきことの優先度と初手を誤りたくない圧倒的な苦しみと不安(自己否定)
一方で、いつもより(2週間前より)これでいいんだっけ? 動き方合ってる? 今、一番やるべきこと(時間を使うべき事)はなんだっけ?という、自問自答を繰り返し続けた2週間でもあった。
要因は(自己分析によると)いくつかあって
未来プロジェクトチームが普通の組織(コミュニティ)とは違うやり方を好んでやっている点
既に100名近いメンバーが関わっていて、コミュニティルール作りをしている最中である点
目指すべき場所、実現したい事が壮大であり、今の自分達のレコード(過去実績)以上の事を確信的に実現する事を掲げている点
仲間、後輩含めてガッツリ人生変わる前提で僕が勧誘しているメンバーがいて、きちんと責任を果たせるか考えている点
応援してくれるステークホルダーがいて、発注や出資も含めて具体的なお金がより沢山動き出す気配があり、それに応えようと考えている点
とかかな。
総じて、ワクワクの範疇ではあるけど、正直ベースで「こどもの未来株式会社」を法人にしようとした段階の数ヶ月前は、年内はゆっくりとプロジェクトメンバーと法人パートナー企業を集めて、今やっている事と並行しながら年明けくらいに考えている事業計画に移行する、くらいで想定していた。
ただ、2週間経過して、少しずつ考え方も変わっていって、圧倒的なチャンスと仲間が集まっている今、この瞬間を逃しちゃダメなんじゃないか。多分、このままの状態でも残るメンハーは残るし、抜けるメンバーは抜けるし、それなりに面白い事ができると思うけど、社会に早期にインパクトを出せるコミュニティにして、次のフェーズでやりたい事を「未来プロジェクト」としてやるには、今この瞬間の動き方がとても重要なのではないか。それはつまり、時間の使い方であり、自分らしい最適な選択(意思決定)をよりドラスティックにしていく事が迫られているのではないか。
そんな事をいつもより考える2週間でもあった。
毎晩会食や限界まで活動しているけど、それでも眠る前にいつもより時間がかかる事もあり、寝る前にウィスキー飲んだり、人に会いたくなるような気もした。
4.自己肯定感と自己否定の「揺り戻し」の世界。振り返りと行動を繰り返していく
そろそろ筆を置いて(PCを一旦閉じる)時間だ。日曜日の朝、振り返りもだけど、家族との時間も大切である。
適切な自己肯定と自己否定を繰り返し続ける大切さ
基本的なポジティブな事が好きで、人に対しては常にそうした影響を与えられる存在でいたいと思う反面、適切な自己否定も常に自分で持っておいて、振り返り、行動修正を繰り返す習慣がないと不安にも昔からある気がする。
それは、計画を作るときはネガティブ(否定的)にリスクを洗い続けて練るような側面でもあり、一方で、その計画を実行する際にはポジティブ(肯定的)に全ての機会をチャンスに変えられるように、壮大な夢と計画を自信をもって話し続ける事で、今の延長戦上ではない未来に到達できる確信ももっている。
揺り戻しの概念
抽象的な概念である、揺り戻しの概念が元々大好きで一方ではなく、考え方や概念は、重力同様に、必ず揺り戻しがあると考えている。それは歴史が証明している点もあるし、今、この瞬間生きている瞬間瞬間でも発生している「目に見えない力」であると僕は解釈している。
つまり、すべての事象には、相反する概念があり、それを考慮した上で未来に向かって歩いているともいえる。
ただただ、ポジティブな事を言い続ける人も、その世界観や信念を貫き続けて世界でトップレベルにやり続ければ、それは個性であり、新しい概念であり、重力を抜ける可能性すらあると思うけど、そうでない場合は、ただただ夢や理想だけ語るやつには(少なくともサステナブルに)ついていくのは難しい気もしている。当然、ネガティブな側面でよく言えば慎重な人は勿論必要であるが、それだけの人が集まっても同様であると考える。
「揺り戻し」がある世界で、僕らは時間軸をベースに生き続けている。
つまり、「揺り戻し」を考慮したコミュニティや個人の両面性を保持して、場面場面で最適な判断をしていく事が、サステナブルに成長していけるそんざいであると僕は捉えている(そろそろ、何書いているかわからなくなってきたぞ)
「凡人である自覚」とその上で「矜持をもって選択していく覚悟」
僕は自己分析で、ぶっ飛んでいる面はぶっ飛ばすようにしているが、基本的には凡人であり、行動を重視するようにもしているが、その行動特性も頭で考えて意図的にやっている気もするから、ある意味普通で常識なんだとも思う。そんな凡人の自分が、逆説的に凡人にはできないスピードで社会にインパクトを与えるためのコミュニティ(組織)を形成していくために、どうすればいいか、という事を常に考えて、今、この瞬間を選択している。
左利きのエレンの澤村さん(沢村?)がいっていた、カードの組み合わせで、「若さは最後の切り札だ。いずれなくなるカードをあてにするな」というセリフにあるけど、その通りだと思う一方で、多分昭和世代を生き抜いた人は共感度合い高い気がするけど、『量質転換』の概念(ある一定量を積み重ねることで、質的な変化を起こす現象)はそれもまた、真理だと思っている。つまり、アンラーニングを繰り返してチャレンジをするためには、一定量の行動量は不可欠なのである。
いつまでの今みたいな活動量を保持できるとは思ってないけど、少なくとも僕は39歳の現在、20代の時と遜色ない時間と熱量と濃度で人生を生きている(というか、昔より今年のほうが絶対毎日やりきっている)
健康面を心配してくれる友人(と家族)もいるけど、長く生きるよりも最高の人生を行きたいという思いの方が強く(注:早死にしたいわけではない)、そのための2022年1月28日〜2023年1月27日の39歳の365日は一切の妥協なく生き抜く先に、40歳の入口に立った時の視座の高さがどうなっているかの思考実験中でもある。
未来プロジェクトのメンバー含めて、他人に僕が誇って(矜持をもって)話せることの一つは、「僕が一番やりきっているぞ、絶対負けないから勝負しようぜ」というメッセージと、「未来が重なると感じた人は一緒にやろうぜ」というメッセージだ。
時には眠い日もあるけど、ゆっくり眠るのはまた後でもよくない?
そんなことを最初の2週間の振り返りに記録しておこうと思う
Fin.
株式会社BabyTech&Community 代表取締役社長
株式会社グースカンパニー 取締役
こどもの未来株式会社 代表取締役会長
千葉祐大
おまけ:Meety作りました。話したい人はぜひ
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