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【#1】「人生は不完全燃焼で終わる宿命なら明日死んでも後悔しない選択」と「結果よりプロセスだろう」の意思決定について(10,038文字)

この記事は2022年8月1日に新しく会社を設立したにあたっての備忘録を60分で書き出してみる作業です。
※本内容は、所属する団体とは一切関係のないとは、この個の時代、一切ないとは言い難いですが、あくまで個人的、また、自身が代表の株式会社BabyTech&Commuityに帰属する備忘録です

一つの区切りとして、noteは書こうと思っていた。
2022年8月1日。期せずしてこの日になったことも運命を感じているし、約3ヶ月前にこのnoteを書いた時は、少なくとも3ヶ月後という近未来でこんな形になるとは思っていなかったけど、結果的には本当に良かったと思っている
結果よりプロセスだろ、俺らに必要なのは” ケツメイシの歌を替え歌したメロディが頭に響いて(実際に聴きながら)この文章を書いているが、人生は短く、やりたい事は非連続に生まれ続けていき、人生100年時代だって絶対にやりたい事のほうが多くて全てをやりきれない。ならば、その過程やプロセスそのものを大事に生きていこうと、改めて意思決定をした話。

サマリー

  • 株式会社ファーストアセントの役員を退任しました

  • 変わらず「子育て支援事業家」として自分の会社を軸に活動していきます

  • 加えて2022年8月1日に新しく「こどもの未来株式会社」を設立しました

  • 価値観について。人生は不完全燃焼で終わるなら、「結果よりプロセスだろ、俺らに必要なのは」

    • 価値観の話。サステナブルにリーズナブルに働き続ける事の大切さ

    • 「結果よりプロセス」の二つの意味

    • 仲間の夢を応援していける自分であり続けたい。Giverとしての価値が自分の力になる

1、株式会社ファーストアセント役員を退任しました

まず初めに。2022年7月末をもって株式会社ファーストアセントの取締役を退任いたしました。きっかけは2020年1月のコロナ直前のラスベガスCESに参加した事で、当時は会社員を辞めて自分の会社を設立する合間の無職という状態で、「ベビーテックを日本に浸透させる」「2016年にアメリカで生まれたベビーテックを自分の目で見にいくぞ」と、家族がいる中でリスクを取らせてもらい(勝手にとったけどw)、行動したことがきっかけでこのキャリアにも繋がったと思ってます。人生は選択の連続であり、行動することによって生まれる未来が間違いなくあります。

ファーストアセント社でやってきたこと

2020年4月から関わり出して、2021年4月にユニ・チャーム社から出資が正式に決まったタイミングで取締役に就任。2022年7月で役員退任にあたり、合計で2年3ヶ月という期間でしたが、多くの事を学ばせてもらい、またチャレンジをさせてもらいました。

沢山のことを自分のキャリアに追記できたと思うけど、Best3を勝手にピックアップするなら以下の3つ。

  1. ハードウェア事業への初挑戦!〜ainenne(あいねんね)〜

  2. 官民連携した子育て支援事業の推進!〜経産省主導によるベビーテックの国内初となる実証実験〜

  3. 「子育てに安心を」をコンセプトとしたベビケアプラスの立ち上げ

ファーストアセント社にジョインした最初の1年間は正直今だから的な話で言うと本当に辛かった。コロナ禍でコミュニケーションもこれまでとは変わり、また初めてチャレンジするハードウェア事業に対してのラーニングコストも高く、自分がバリュー出せると実感できるまで予定よりも多くの時間がかかってしまい人生2回目のダークサイドへ落ちかけたこともありました。(キャリアサマリの記事でその辺も少し触れてます)
それでも、人は辛い時や負荷がかかっている状態の後に成長するという通り、少しずつ視座も上がり、モノづくりや官民連携、また、出資に関しても無事に決まって色々な事が好転していく中で確かな手応えを感じた2021年でもあり、2022年に入ってから年明けすぐにCESにも参加して、海外でもお陰様で取り上げてもらうこともできていよいよ日本にもベビーテックの波が近づいてくる事を肌で実感をしていました。
(多くは文字では語れない事もあり、興味ある方は是非直接お話しします)

▼ファーストアセント社サマリー年表
前にもまとめた事があるリリース年表をアップデート。2020年4月から関わり始めて最初に着手したアプリのリニューアルのプレスリリース(2020年9月)から合計で18本のプレスリリースを出しました。

2012年11月:会社設立
2013年9月:「パパっと育児」iOS版リリース
2015年4月:「パパっと育児」Android版リリース
2016年1月:「パパっと育児」機械学習による育児サポート機能を開始
2017年1月:「成育医療研究センター研究所」との共同研究を開始
2017年9月:「成育医療研究センター研究所」との研究発表「身長は夏に伸びやすい」を検証
2018年7月:「パパっと育児」泣き声解析機能を提供開始
2019年11月:「パパっと育児」「厚生労働大臣賞 企業部門 優秀賞」を受賞
2020年1月:「ファーストアセント」が初めて「CryAnalyzerAuto」でCES出展
2020年9月:「パパっと育児」大幅リニューアル、「オンライン緊急度チェック」機能を実装
2020年12月:「ainenne」がCES 2021 Innovation Awardsを受賞
2021年3月:「ainenne」がMakuakeで予約開始
2021年5月:「ファーストアセント」がユニ・チャーム株式会社と資本提携実施
2021年7月:「パパっと育児」が「パパっと育児@ドクター」機能を実装2021年8月:「ainenne」がMakuake達成率1052%達成して一般販売を開始2021年9月:「パパっと育児」が「パパっと育児@セミナー」を本格スタート
2021年10月:「ファーストアセント」が「J-Startup」に選出
2021年11月:「ainenne」が「BabyTech® Award Japan 2021」健康管理部門優秀賞を受賞
2021年11月:「ファーストアセント」がBabyTechとEdTech 領域を事業支援するサービス「Child First」提供開始
2021年12月:「ainenne」が「第14回ペアレンティングアワード」を受賞2021年12月:「パパっと育児」が「パパっと育児@セミナー」eGift「giftee」にて販売開始
2022年1月:「パパっと育児」が「睡眠解析機能」を搭載
2022年1月:「ainenne」がCES 2022に出展。ロイター社が選ぶBest of CES30に選出
2022年2月:「ファーストアセント」が小田原市とベビーテック実証実験を開始
2022年3月:「成育医療研究センター研究所」との研究発表、米国医学雑誌『The Journal of Pediatrics』でオンライン公開。冬生まれの子は「おすわり」「ひとり歩き」運動発達が早い
2022年3月:専門家監修の育児ショート動画が100本以上閲覧できる新サービス「babaycare+ch(ベビケアプラスチャンネル)」を提供開始
2022年3月:企業向けの子育て支援サービス「ベビケアプラス for Business」の限定30社の先行トライアル受付を開始
2022年4月:赤ちゃんの睡眠を支援するベビーテックデバイス「ainenne(あいねんね)」レンタル開始のお知らせ
2022年4月:【4/27(木)無料開催】男性育休って本当に必要?Part2 「イクメンの星」が話す「#安心して子育てできる社会」「#仕事と育児の共存」とは
2022年6月:企業向け子育て支援サービス「ベビケアプラス for Business」 受講者の96%がセミナーの内容に満足と回答、男性育休の必要性も高いことがわかる結果

PR TIMES

ainenneを含めて日本を代表するベビーテックプロダクトを応援し続けてます

退任の理由は、シンプルに自分の船で再び山を登りたくなった事。
元々、2020年1月に株式会社BabyTech&Communityを設立してスタートした矢先にコロナ禍に突入ししてしまい、事業計画を見直している中で、ファーストアセント社にジョインした経緯でした。

ainenneベビケアプラスもまだまだこれからのサービスで間違いなく、日本を代表するベビーテックのプロダクトの一つだと矜持を持っており、これからも全力で応援しています。(また年内くらいを目処にしばらくは業務委託として関わってますので、ファーストアセント社に何かあればお繋ぎする事も可能です)

ファーストアセント代表の服部さんをはじめ、関わってきた多くの人に心から感謝しております。引き続き、ベビーテック・子育て支援界隈で仕事をしていきますので切磋琢磨、連携できることは一緒に業界や社会をよくしていければと思ってますので、引き続き宜しくお願い致します。

2、子育て支援事業家としての次の活動について

改めて8月から何をやっていくのか。
人生の目標やベルトルは全く変わらず、「子育て支援事業」を中心にフォーカスしていきます。具体的には、以下の3社の経営を軸に活動をしています。(少しそれ以外の官民連携のプロボノ活動や事業支援も携わってます)

株式会社BabyTech&Community 代表取締役社長

2020年1月に設立したこの会社を再び動かします。来年の2023年1月のCESは自分の会社で申し込み済みでホテルなども手配しており、通算4回目のCESでは文脈や海外のBabyTech企業のとパイプもあるので、創業当初から描いていた事業にいよいよ着手します。

年明けを目処に自社事業を仕込んでいく予定であり、前述のベンチャー企業にフルコミットしていた工数がマルっと空いている状態なので、年内は色々な動き方がとれそうなので、もしお力になれそうな領域があればお声がけ頂ければ幸いです(有難い事に既にいくつかお仕事の相談も頂いてます)

株式会社グースカンパニー 取締役

ご存知の方もいるかと思いますが、僕の原体験の一つでもある家業です。
BabyGosose(ベビーグース)という白金にお店がある、今年で創業41年目の子供服事業であり、僕は自営業の長男でもあるのでグースカンパニー社もそのうち経営をきちんと舵取りしていくつもりです。(現在は父親が社長、妹がWEB店長として運営してます)

全アイテムが“日本製”"お名前入りの”出産祝い専門店というブランドで、
白金台のベビー服専門店BabyGooseは、「開けた時にワッと驚かれる出産祝い」と「日本製」にこだわり続けます。

お陰様で41年継続していると、BabyGooseを出産祝いでもらった人が子どもを出産しているライフサイクルが回っており、ブランドとして継続していくことの価値をこの数年で実感しております。昨年40周年でアニバーサリー動画も作ったので記念に貼っておきます。

BabyGooseとも何かコラボできたり、近い将来は海外展開にチャレンジしたいと思っているのでそちらをサポート頂ける方も是非お願いします。


こどもの未来株式会社 代表取締役会長

こちらが2022年8月1日に設立した新しい会社です。新しい仲間と共に、次のチャレンジをするためにもう1社設立をする流れとなりました。(詳細は次の段落で書きます)

その他、プロボノ的な関わり方をしている団体

官民連携や夫婦コミュニティ・家族コミュニティ・パパコミュニティなどに所属したり運営したりと、様々なキーワードで僕はコミュニティが大好きで、「人は10個のコミュニティに所属して生きると幸せになれるのではないか説」を提唱したりもしてます。

  • 日本愛妻家協会:一番惹きがある団体w 夫婦というキーワードは家族のはじまりでもあり、僕は日本に四人しかいない愛妻家協会主任調査員でもあります(謎)

  • 日本GR協会:ガバメントリレーションズ(官民連携)の団体に2022年4月からプロボノとして活動してます

  • 一般社団法人PtoC:法人設立前の2016年頃から関わっているパパ団体であり、「パパ未来会議」など定期的に企画(コロナ明けまたやりたい)

  • InOutLAB:2022年1月からジョインした友人の西村創一朗さんが運営するコミュニティ。ここでも素敵な仲間ができて居心地がいい空間。

  • 尾原 和啓 ITビジネスの原理実践編:99%インプット専門のコミュニティだけど良質な学びという点でコスパ抜群です

  • 議論メシ:2022年4月からジョインした友人の黒田悠介さんが運営するコミュニティ。以前にベビーテックで議論もさせてもらった事もあります

  • CHIBAR(チバー):2022年4月から月に1回(基本第三金曜日)に赤坂見附でBAR店長をさせてもらってるグループ。人と人を繋ぐ事がシンプルに楽しくその延長戦上の活動だけど、これから発展していくかも。知らんけど。

  • その他:クローズドの起業家・事業家限定の勉強会など 


3、こどもの未来株式会社〜ミライプロジェクト構想について〜

改めて2022年8月1日に設立した会社。
HPや諸々もこれから整備していくけど、仲間とともにスタートする会社。
何故、自分の法人が既にある中で新しく法人を設立したのか。その理由は

  1. 圧倒的にスピードを上げていきたかった

  2. 仲間と共に歩みたかった

  3. 家族と共に歩むという実験的プロジェクトをやってみることにした

「18年間」を限定した取り組むプロジェクト

こどもの未来会社は、普通の会社とは違うやり方でチャレンジする事がいつくかあります。それは取締役の構成だったり、期間限定をした会社であったり、社員や事業の作り方だったり、カルチャーなども含めて常識に囚われずチャレンジをしていく会社にします

  • 取締役5名+2名で構成されています

    • 現段階で複業をして兼務している役員もいるので全員の名前は開示しませんが、「+2名」には、子どもが入っています。

    • 「こどもの未来」を考えるのは大人だけではなく、主体者である「子ども」と一緒に歩むべきだという考え方のもと、取締役の子ども2名がそれぞれ中学3年生・小学校1年生で入ってます。

    • 小学校1年生は僕の娘の千葉結愛であり、家族で一緒にやっていきます。CMO(チーム未来オフィサー)として、また、社長は小学校1年生の娘が担当します(なので、僕は代表取締役会長です)

  • 2022年からスタートして「18年後」の2040年を一つの区切りとします

    • 一般的には企業が将来にわたって無期限に事業を継続することを前提とする考え方(ゴーイングコンサーンを取るかと思いますが、この会社は18年間で一旦区切ります

    • 2022年に生まれた子どもが、2040年の18年後は成人する年。それまではこの会社は継続してやり続けることをコミットします

    • 逆に言えば、18年後は関わってくれる子ども達にバトンを渡す前提でスタートするのでそこで解散か継承か何か違う形になると思います

  • 社会的なインパクトが大きな取り組みに挑戦します

    • 自分達だけが生きていけば良いような価値観ではやりません

    • スタートアップ的にいきなり資金調達はしないかもだけど、自分達のやり方でコミュニティを強化していく先に、沢山のパートナー企業と連携して社会課題に向き合います

    • 2022年は仲間とパートナー集めを第一優先に行動しつつ、2023年からは資金調達も含めて活動をする所存です

今月中には、会社のMVVやロゴ・名刺、諸々も準備します。
既にオフィスは下北沢に契約済みで、2022年5月末から月次キックオフMTGを重ねていき、既に関わっているメンバーは80名以上を超えております。

まだ仮決めの段階だけど、自分達らしく歩いていけるカルチャーを合宿で作る予定


未来プロジェクト構想について

「こどものミライ」(会社名は漢字の未来でサービスはカタカナ)の上位構想には、「未来プロジェクト構想」があります。
これは株式会社メディアインキュベートの浜崎さんが発起人で、浜ちゃんと一緒に取り組むプロジェクトです。2018年頃?出会った浜ちゃんと、ミライプロジェクトの話はずっとしていて、こどものミライも含めて2022年に入って急速にプロジェクトが動き出して今回法事設立に至った次第です。

※浜ちゃんのプレスリリース数をみると、2年で18本のプレスリリースを出した自分の数が恥ずかしくなりますw

未来プロジェクトでは、2023年2月までに30の未来プロジェクトとメディアを立ち上げる構想のもと、動いておりその1社目が「こどもの未来株式会社」となります。今後も続々と法人やメディア・プロジェクトが立ち上がっていき、仲間達と連携していく予定です。

  • こどもの未来

  • メディアの未来

  • 仕事の未来

  • 食の未来

  • スポーツの未来

  • 経営の未来

  • 地域の未来

  • 科学の未来

  • etc

「こどもの未来株式会社」は何やる会社なの!?

また然るべきタイミングで発信をしていきますが、既に仲間とオフィスはあります。(有難いことにお仕事の相談や発注ももらってます)

▼オフィス
下北沢を拠点にします。今年できたばかりのヒトカラメディア社が運営するコワーキングスペースに入居しており、週3-4くらいはいると思うので遊びに来てください♪  
SYCL by KEIO | 下北沢駅すぐのワークプレイス

▼仲間
2022年8月1日にも第3回目となるキックオフMTGを実施しました。改めて集まった仲間の数をカウントをすると現時点で80名以上! キックオフMTGはオンライン・オフラインを合わせて約15名が下北沢オフィスに集合しました

2022年8月1日のキックオフ後の「イノベーション写真」
下北沢オフィス「SYCL by KEIO」会議室での一コマ

▼事業内容

具体的な事は追って発表しますが、「自社事業」と「クライアント事業」の両方を走らせます。サステナブルにリーズナブルにコラボレイティブにグローバルに活動していくために、きちんと売上/利益を創りながら、自社事業の仕込みとコミュニティの活性化を年内は進める予定です。
(コミュニティ✖︎メディア✖︎カンファレンスを推進する仲間が沢山います)
⦅キーワード⦆

  • こどもミライ会議

  • こどもミライツアー

  • こどもミライカンファレンス

  • こどもミライスクール

  • etc

4、人生は不完全燃焼で終わるなら、「結果よりプロセスだろ、俺らに必要なのは」

最後は、価値観の話を少し。
僕は大学1年の頃から中央大学が山奥すぎるという理由でまともに大学も行かずに、スーツを着たいという理由から当時は珍しかったインターンシップを通して働いていた事もあり、19歳頃から現在にかけて約20年ほど働いてきてます。

その中で改めて、仲間と一緒に働く尊さを感じてます。

人生は短く、明日死ぬとしても後悔はないか。
よくある質問だとしても、僕は毎日、寝る前に(気絶するように)言葉を反芻してます。
人生100年時代になって、これからアンチエイジングならぬリバースエイジングが医療技術の発達によって進化しても、健康寿命には限りがある前提で。
今、この瞬間を自分らしく生きられているか。
やりたい選択肢がやれている人生を歩めているか。
目指すべきGOALに向かって歩めているのか。

全てに人生の瞬間において、YESと言えるほど、時間的にも経済的にもまだ余裕がなかったとしても。
僕は自分らしく、自分が選択できる範囲を増やして、家族と仲間と共に生きていきたい。

結果は本当に大事だし、負けてもいいなんて思った事ないし、全ては勝ちへの途中であるけれども。
結果より大事なものはきっとある。
いや、絶対あると、今年に入って確信ができた。

1983年1月28日生まれの僕は、今年39歳の人生を生きていて。
39歳の365日は一切の妥協なく生き抜くことを誓約として自分に課して
制約をかけて毎日全力で眠っている時間なんて勿体無いくらい全力で生きている。現時点で約半年が経過して、少し半年前と違う視座が見えてきた気がする。知らんけど。

自己肯定感を最大限高めて。
エフィカシーが高い状態を常にメタ認知して。
サステナブルに自分らしく自分のパフォーマンスが一番高い状態を保ち
誰かの力になれている瞬間が、自分が最も自分を好きでいれる瞬間。

これからの人生もアンラーニングを繰り返し、
常に挑戦し続ける環境に身を置き続けて、
子育て支援事業家の旗の元、歩き続ける過程の中で、
先輩方に沢山教えてもらった事を
仲間と後輩とこども達に伝え続ける人生を生きる

そんな人生の途中でも
必ず全てを達成して死ぬ事はできない事は確定しているのだから
仲間と歩く道中を前のめりで、出来れば、真っ白な灰になって
燃え尽きるように死にたい

「大切なものは欲しいものより先に来た」 ほんとこれ。


「結果よりプロセス」の二つの意味

ケツメイシの「結果より気持ちだろ、俺らに必要なのは」に沿って、今僕はGOALや目標も当然あるけれども、そこに向かう道中やプロセスを一番大切にしています。

理由1:結果を気にしすぎずにプロセス(やるべき事)に集中する考え方
結果とプロセスの因果関係の話みたいなものですが、
「売上目標を達成する」「従業員を●●名雇用する」「ベビーテックを日本に浸透させる」・・・etc などは結果をあくまでアウトプット(アウトカム)であり、それを実現させる為にやることのほうがコントロールが出来ると思うからです。
好きな諺に、正射必中という言葉あるのですが、「正しい事をすれば必ず当たる」というニュアンスで解釈をしてます。ゴディバジャパンの社長の話をどこかで聞いた時に記憶に残っており、正しい事に集中することの重要性を、僕は結果を気にしすぎずに、プロセス(やるべき事)にフォーカスするという考え方にしています。

理由2:サステナブルにやり続ける為にはプロセス(環境)が大事な考え方

改めて。
働く理由でも大事な部分ではあるが「何をやるか」よりも「誰とやるか」。
同じ飯を食ってもシチュエーションによって全然味も感動も違う。
知らない誰かと三つ星レストラン食うなら仲間と銀だこでハイボール飲んでた方が100倍美味い(そもそも銀だことハイボールで優勝)
知らない誰かの船に乗って海賊王を目指して人生の目標を達成するよりも
仲間と船造りからプロセスを楽しんでゴールを目指した方が絶対楽しい。
楽しいは強い原動力で、持続可能な力である。
努力は夢中に勝てない
古くは孔子の言葉でもあり多分真理なんだと思う。
夢中になるための条件設定はやりたい事をやれてる状態以外にも、
良い時も悪い時も上がってる時も下がってる時も
共に悔しがり共に励まし合い、一緒に踏ん張れる仲間がいる事。
多分、それ以上の価値観なんてない。
サステナブルに子育て支援事業をやり続けて、この10年間でベビーテックを日本に浸透させて、その先にも教育事業でチャレンジを続けていくためには
環境(プロセス)を大事にすることが、結果的には、絶対に勝つ秘訣。



仲間の夢を応援していける自分であり続けたい。Giverとしての価値が自分の力になる

最後に。
自分らしい選択肢を取るという事は、きっと誰かに迷惑をかけている事。
今回の選択肢で全員に応援してもらうと思ってないし、我儘を通させてもらった事も正直ある。

「人に迷惑をかけるな」

子どもにはこの言葉は絶対言わないようにしている。
迷惑かけてなんぼだしそんな社会との関わり方なんてしちゃダメだと思う。
迷惑をかけずに生きるなんて事は僕にはできない、少なくとも。

その中で大事にしたい価値観は、仲間の夢を応援していける自分でありたい

自分が応援してもらってきた恩返しと恩送りをしたい
先輩方に教えてきてもらった事を、仲間と後輩と子どもにきちんと伝えたい
その為には、今自分できることに全力で向き合うことと、常に自分をアップデートし続ける為に、アンラーニングを恐れずに挑戦し続ける事が必要。

人と人を繋げる。
自分の好きな特性だし、得意なことでもあると思う。

そんな事も、今回の事業では改めて取り入れていこうと思う(詳細は改めて)

2022年8月2日、現在。
1時間で書こうと思った記事が2時間かかった。反省。
現時点では、先月までコミットしていたベンチャーの仕事が空いた分、時間もあります。年内は色んな人と会って自分が誰かの力になれる事を手伝っていきながら、2023年1月のCES出張を視野に入れて年明けには事業をスタートできるように仕込んできます

全ての人に感謝を。
会う人皆師匠。

株式会社BabyTech&Community 代表取締役社長
株式会社グースカンパニー 取締役
こどもの未来株式会社 代表取締役会長
千葉祐大



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