あいひん

清貧とWeb3のハイブリッドを目指して生活中。寂しがりやのひとり好き。薬物依存症者の自…

あいひん

清貧とWeb3のハイブリッドを目指して生活中。寂しがりやのひとり好き。薬物依存症者の自助グループNAメンバー(11年目)。薬物依存を克服した回顧録と🍄キノコを食べてダウンロードした「叡智」を綴ります✍️アイコン画像はshino氏の「雷雨決行」

マガジン

  • 内観療法

    過去の経験や体験を見つめ直し、自己の再発見とともに、生きる喜びに変える気づきと学び。

  • Truth Seeker

    上級者用

  • アトランティス文明

    神話と現実の境界線を越えて、アトランティスの真実へ。時を超えし文明の残響を追跡する。

  • サイバー戦争

    サイバー戦争はハイブリッド戦争の中核的な要素として、従来の軍事行動を補完し、WhereWare に代わる手段となっています。特に「プロパガンダ」「誤情報」「フェイクニュース」など、SNSやインターネットを通じた「脳領域」を戦場とした戦争を取り上げます。

  • 今日だけ

    NAのワークブック「今日だけ」のアンサーダイヤリー(回顧録)

最近の記事

  • 固定された記事

シン・ノアの方舟計画Part2(トランスヒューマニズム)

オープニング 前回は「意識」に焦点を当てたムーンショット目標を探求しましたが、今回は「物理的」な側面に光を当て、どのようにして私たちの物理的な世界が未来のムーンショットを形作るのか、考察していきます。  現在はこちらが主流になっているのではないかと思われます。その内容を一緒に確認していきましょう。 サイバネティック・アバター サイバネティック・アバターは、人間の能力を拡張し、身体の制約を超える技術です。離れた場所での活動や他者の経験・共有を可能にし、多様な分野での活用が期

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    • 関与者(代償の法則)

      ラルフ・ワルド・エマーソン ラルフ・ワルド・エマーソン(1803〜1882)は、アメリカの思想家であり、超越主義の中心人物です。ハーバード大学を卒業後、牧師を務めましたが、妻の死をきっかけに辞職。スウェーデンボルグ神学の強い影響を受け、1836年に『自然論』を発表し、超絶主義運動のバイブルとなりました。  「代償の法則」とは、ラルフ・ワルド・エマーソンが1826年1月8日の日記に記した概念で、「あらゆる不備は補われ、苦しみは癒され、犠牲は報われ、負債は返済される」という考

      • アディクション(依存症)につながる感情

        アディクションとは? アディクション(依存症)とは、特定の行動や物質に対する制御不能な欲求や必要性を特徴とする状態のことをいいます。  その特徴は「薬物、アルコール、ギャンブル、インターネット」など多岐にわたり、これらの行動を「嗜癖(しへき)」と呼びます。詳しくは↓の記事をご参照ください。  アディクションは「否認の病」「孤立の病」とも呼ばれ、孤立した環境やストレスの多い状況にある人が依存症になりやすいとされています。逆に社会的なつながりやサポートがあると依存症からの

        • 情報戦と認知戦(プロパガンダとアジテーション)

          オープニング サイバー戦におけるプロパガンダは、従来の戦争とは異なり、認知領域を標的とする新たな脅威となっています。  この脅威に対処するためには、政府レベルでの対策だけでなく、市民一人ひとりが情報を精査し、俯瞰する能力を身につける必要があります。はじめに「情報戦」と「認知戦」の特徴を順番に追っていきます。 情報戦 情報戦は平時や戦時において、情報面で優位な状況をとるために国家レベルで活動を行い、物理的な戦闘だけでなく認知領域にも影響を与えます。  これは、敵の指導

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        シン・ノアの方舟計画Part2(トランスヒューマニズム)

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        • 内観療法
          14本
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          12本
        • アトランティス文明
          5本
        • サイバー戦争
          3本
        • 今日だけ
          31本
        • Will
          8本

        記事

          忘却と回帰

           医療観察の通院処遇も3年目を迎え、社会復帰も具体的に進めていく段階になった。再起を図る機会を有効に活かしたいという想いと今まで準備してきたことの集大成に取り組もうと意気込みすぎて十二指腸潰瘍になった。  自分の体が最初に問題を知らせてくれたときは驚いたが、自分の問題に目を向けるきっかけにもなった。自分にできることを積極的にやろうとするあまり、生活空間の変化が心身に与える負担を過小評価していた。  それに輪をかけて仲間の生活スタイルの違いに相変わらず敏感で、仲間たちの行動

          忘却と回帰

          シン・ノアの方舟計画Part1(ムーンショット目標とオメガポイント)

          オープニング 今回の記事はマガジン「意識」と「アトランティス文明」を総括した内容になります。一見、別のテーマを扱っているかのように見えますが、どちらも『人類進化』に深く関わります。  この記事を読んだ後、もっと詳しく知りたくなった方、その好奇心、大切にしてください!より詳しい情報は、リンク先のマガジンをご覧ください。無料部分でも十分お楽しみいただける内容となっています。   ムーンショットの起源は、1961年にアメリカ合衆国のジョン・F・ケネディ大統領が発表した「アポロ計

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          シン・ノアの方舟計画Part1(ムーンショット目標とオメガポイント)

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          思想の断層(グローバリズムとナショナリズム)

          オープニング 小泉政権からの継続的なグローバリズムは、「官から民へ」のスローガンのもと、規制緩和や民営化を推進し、国際競争力の強化を目指しましたが、実態は「国益の売却」や「国力の低下」を招く政策ばかりでした。  日米同盟を重視した外交政策を展開し、グローバル化に対応する市場原理主義と構造改革を柱とする新自由主義政策を特徴としています。そのベースとなった政策は何だったのでしょうか? ワシントン・コンセンサス ワシントンコンセンサスとは、ワシントンを本拠にしているアメリカ

          思想の断層(グローバリズムとナショナリズム)

          変化と成長

           集団生活の中ではどうしても他者との摩擦や衝突は避けられない。そうなることが悪いことなのか、そうならないことが良いことなのかと問われれば、どちらでもない。「自分だったらそうはしない」という状況を目の当たりにすると、見守ることができず、当事者以上にアツくなってしまうことが多かった。  そのとき自分の中で相手が悪者になっていることに気が付く。正論を振りかざすのが得意なので、油断すると今でもやらかしてしまう。その行動について注意するだけでなく、なぜそのような行動をとるのかについて

          変化と成長

          洞窟の比喩(メディア戦略)

          オープニングで始まる動画の主人公プラトン。プラトンの「イデア論」は、現実世界を超越した真理の探求や理想と現実の関係性について考察する基礎となる哲学的概念で、「イデア」とは永遠不変で完全な本質や理想形のことを指します。  プラトンは、現実世界に存在する個々の物は、イデアの不完全な模倣や影にすぎないとし、イデアは感覚では捉えられず、純粋な理性的思考によってのみ認識できると説いています。  また、すべてのイデアの頂点に「善のイデア」があり、これが他のイデアを照らし出す太陽の

          洞窟の比喩(メディア戦略)

          12ステップ・プログラム

           幼少期から自分の存在理由を考えていることが好きで、その理由から意味を抽出しようと試みているうちに、あらゆる物事の意味を見つけることに執着するようになり、突き詰めて考えないと不安に襲われることがよくありました。そんな考え事をしていないと、自分が保てないという強迫観念みたいなものもあったと思います。  今は、自分の存在に理由も意味もないことは自覚していますが、根底には自分への強い執着と見捨てられることへの不安がありました。  これは、自分の価値観や立場を守りたいので、それを

          12ステップ・プログラム

          失われた古代文明の痕跡Part5

          オープニング Part1.2で「沖ノ島」と「クレタ島」の相関関係、Part3で「アトランティス文明」の歴史、Part4で「各Partの伏線回収」を進めてきました。  アトランティス文明が滅びた理由として有名なのが「大洪水」です。今回は伝説となっている「大洪水」と未来予測を兼ねた内容となります。  ↑は聖書研究を続けているサイトの管理人が独自に導き出した年表です。驚くのは「天地創造」や「大洪水」も、想像している以上に歴史が古くないことです。  ↑の矢印のような水の流れを想

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          失われた古代文明の痕跡Part5

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          ひきつける魅力

           依存症からの脱却は自立することか?というと、そうじゃない気がするが、「依存症は一生治らない」と医者に告知された時、奈落の底に落ちたような気がした。  「これから一生悩まされるのか」と考え込んでしまった。そして、それを受け入れることができなければ、違う何かに依存してしまうのではないか?という不安に駆られた。  自分にそのような傾向があることをどれだけ自覚し、それが問題になるのを防ぐ方法を見つける覚悟ができているだろうか?人生は自分の再発見の連続だった。  自分を内観し

          ひきつける魅力

          私を信頼してくれる誰か

           気持ちの行き交う施設生活の中で、仲間を疑うという行為はとても傷つくものだと痛感した一日だった。自分も「集団生活の一員」であることを自覚して行動しようと思った。私はそれを書き留めて心に刻むことにした。  特に施設内ではルール以上にコミュニケーションや気持ちの貸し借りが行き渡っている。そのような環境では、集団心理の一環として派閥を形成して自己を守ろうとする人間もいれば、他者を攻撃することで力づくで自らの身の安全を奪おうとする人間もいる。  仲間たちの行動を見ていると、人は変

          私を信頼してくれる誰か

          創発

           人生は刹那的で過去と未来に囚われがちです。しかし、真の充実感は現在にこそあります。今この瞬間を心から生きることを学び、行動するとき、ポジティブな衝動が生まれます。  自分の行動に対する見返りに執着したり、物事に縛られたりすることなく、自分の考えや言葉と自分の行動が一致するように純粋かつ正直に生きれば、物事は良い方向に進みます。  一見ネガティブに見える出来事でさえ、自分自身について何かを教えてくれるでしょう。それはチャンスであり、見方を変えればポジティブな経験に変えるこ

          ミチ

          老子 第一章現代語訳  「言葉(言語)」による聖書的世界観創造の秘密について、興味のある方は、有料ですが↓の記事をご一読ください。(「自我の世界」まで無料で読むことができます)  自由と平等を理想の上ではなく、現実的に見つめるためには「世の中は、自由ではないと認識する」「世の中は、平等ではないと認識する」必要がありました。  私が普段使っている「平等」という言葉は、実は『公平』が正しいニュアンスであり、平等と公平の意味を私なりに解釈すると「平等とは機会を平準化して種を摘

          失われた古代文明の痕跡Part4

          オープニング 教科書や聖書をベースにした歴史観では、アトランティス文明の存在をうかがい知ることができないですが、刷り込まれた教育を放り投げるとアトランティス文明の存在が現実味を帯びてくると思います。  今回、日本とアトランティス文明の関係とPart1〜3の伏線を回収していくので、各パートの伏線をおさらいします。 Part1の伏線 「この石が、この海の世界をつくったのですか」 Part2の伏線 蛇紋岩、赤鉄鉱、黒曜石 青銅器時代は蛇と牡牛が聖獣の象徴 紀元前1200年

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          失われた古代文明の痕跡Part4

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