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Will

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現在は「人類は無知と内的葛藤、社会の不調和と戦争によって自らを滅ぼすのか」「それとも愛の力で和解を見出し、惑星規模で目覚めることができるのか」の分岐点にある。ブレイクスルーかブレ…
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創発

 今この瞬間を心から生きることを学び、行動するとき、ポジティブな衝動が生まれます。  自分の行動に対する見返りに執着したり、物事に縛られたりすることなく、自分の考えや言葉と自分の行動が一致するように純粋かつ正直に生きれば、物事は良い方向に進みます。  一見ネガティブに見える出来事でさえ、自分自身について何かを教えてくれるでしょう。それはチャンスであり、見方を変えればポジティブな経験に変えることができます。  言い換えれば、私たちは自分以外のものとの交流を通じて他者の意見

「十の警句」

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[ Human ] Wheel of Fortune : 運命と自由意志

はじめに 本件は「運命」と「自由意志」についてのお話です。この相反する二つの考えについて誰もが頭をひねった事でしょう。なぜなら、運命があるとするならば人の一生は決められたものであり、自由意志は無いと言えます。逆に、自由意志があるならば、決められた運命というものが無いと言えます。両立しない二つの考え。ゆえに人を悩ませます。  しかしながら、一見矛盾する「運命」と「自由」は、一つの車輪として回転しております。この運命の車輪を紐解く鍵は、わたくしがいつも言う「やりたい事ではなく、

「月に意思があったなら」

はじめに 本件のテーマ「月に意思があったなら」から読み取れることは、俯瞰視点の大切さです。わたくしがいつも言う「魔女視点」ってやつです。この世はあなたが思っているような世界ではありません。学校で教わる常識はアレですし、その反対の陰謀論もアレです。つまりはこんな感じ。  昨今は左右のお皿の振り分けが粗野で露骨で強引なものですから、引っかかっている人をよく見かけます。何かにつけて対立軸を作り出し、被支配層を争わせようと躍起です。  「自分は気づいている」と言う人でさえ、ピラミ

「周期性・大年」

前回に引き続き  周期性のお話よ〜。前回はちょっくら人間の周期に力を入れすぎて、綴り終わった後に「大年」を書き忘れたことに気が付きました。古き賢者が残した智慧と言うものは、全てこの「大年」の理解に終始すると言っても過言ではないほど大切な知識です。  ただ、皆様の住むマトリックス内では常識外のお話ですので、中々に受け入れづらいお話だと思います。よ〜く考えてくださいまし。  では始めましょう!「大年」についてです。 大年  「最も古き者」「一なるところ」「始まりであり終わり

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「自業自得」と「類は友を呼ぶ」

あら、いらっしゃい  あら、いらっしゃい。今日はタイミングが良かったわね。 また今日もうっかり魔女狩りにあっちゃってたんだけど、先日初投稿した記事の沢山の「スキ」と「フォロー」のおかげで、めっちゃ魔力が上がっちゃってて、ご覧の通りスッポンポンで獣にまたがり蹂躙してるわ〜  あっ、そうそう、まだ一件しか投稿してないのに早速サポートを送ってくれたみなさん、心の深淵より感謝申し上げます。わたくしは社会から完全にはみ出しておりますので、お恥ずかしい話めっちゃ貧乏なのですw なので

神話の法則

オープニング  ジョーゼフ・キャンベルの著書「千の顔を持つ英雄」ではStarWars等「神話」がモデルとなった映画が紹介されています。「神話の力」を読んで知りましたが、人間が経験する最初の感情は「不安」と「恐怖」のようです。  誕生前の陣痛時の子宮のリズミカルな動きが始まると途端に恐怖が生じ、そのときの不安と恐怖こそ、最初の胎児が経験する感情となり、それが自我の発現につながり、胎内から産み出されるそうです。  その後、歓喜や安心よりも先に「孤独」を感じるようです。生まれた

答えは自分の中にある

オープニング  情報の開示や認知の向上により、個人の意識が高くなれば、支配層がヒエラルキー構造を体制維持に活用していたことがバレて「自滅するのでは?」と期待したこともありましたが、大切なのは互いを排除するのではなく、補い合うことを意識することであり、物事を完全に見渡すことができるように、正反対の枠組みであっても並べて見ることです。  しかし、政治的な問題や経済面を中心とした経済依存という物質面の生活水準に関するプロパガンダは、組織的かつ大規模に発信されているにも関わらず、精

絶望からの贈り物

オープニング  外部刺激に対する私たちの情動は、かなりの部分がパターン化されたものです。SNSに限った場合でも、同じような書き込みを見て、同じようなリアクションを繰り返していていることが多いです。  特に同調圧力に弱く、狂信的献身になりやすい人は負のループにハマりやすいと思います。この悪循環から抜け出すためには、同じシチュエーションで自分の感情が繰り返されていることを自分に認めさせ、前提(パターン)を壊すことが求められます。  SNSでは、炎上や論争も何度となく繰り返さ

Last Hopeー己自身を見つめ対峙せよー

オープニング 相互関係をよく見て観察する力が、その人の人生の行方を左右します。これを「自分を信じる」という概念につなげることができれば、大きな原動力となるはずです。  私たちは、現象の流れの中に多様性を見ながら、統一性を求めています。生命そのものを個々の要素に分解することはできず、現象そのものは内的・外的要因の総体によって左右されます。  個人の小さな変化が、社会全体の変化につながることもあれば、逆に社会という大きな枠組みを壊すことで、個人の人生を破壊してしまうこともあ

目は心の鏡

 見えるものは鏡で見ることができるが、見えないものを見るためには、投影する対象が必要になる。さらに思考による分断が働くと、物事が受け入れられものと受け入れられないものに仕分けされ、対立が生まれる。  眼を眼で直接見ることができないように、意識を意識する事が出来ない。すべての対立するものは相互依存である。  これが受け入れられなければ、正しさと誤りは調和せず、真理は偽りを追い出そうとする。つまり、自分が何者であるかを直視しなければならない。  しかし、人という存在は、自分

因陀羅網(インドラ・ネット)

 今まで直線で思考していた時間と空間を「ある未来」に向けて当人の全存在をかけた意志を持つと、それが「立体的行為」となり、運命を受け入れた者は「生きる」ことから「生き抜く」ことに変化します。  運命は、歩む意志のある者を先導し、意志なき者を力ずくで引き立てます。意志は、あなたがこれから引き受ける役割の自覚と深く関わっています。その人に与えられた役割をふさわしいものにするには、その役割に伴う原理原則の代表者としての当人の「誠実さ」が必要不可欠となります。  生きていることに確

賢者の意思

選択  自分の選択に責任を持つにはどうしたらいいか?自分の目標を明確にしていれば、その選択が必要なものか考えることができれば、圧倒的にミスが減ることがわかりました。これを実践していくうちに、逆境や失敗は自ら作り出していることに気づきました。この時、気をつけなければならないのは、感情的に行動することです。 逆境と失敗  では、逆境は何かというと、これまでの思考や行動パターンが通用しなくなり、自分の習慣を修正する必要に追い込まれた時や不適切な人間関係に振り回される状況であ