思想の断層(グローバリズムとナショナリズム)
オープニング 小泉政権からの継続的なグローバリズムは、「官から民へ」のスローガンのもと、規制緩和や民営化を推進し、国際競争力の強化を目指しましたが、実態は「国益の売却」や「国力の低下」を招く政策ばかりでした。
日米同盟を重視した外交政策を展開し、グローバル化に対応する市場原理主義と構造改革を柱とする新自由主義政策を特徴としています。そのベースとなった政策は何だったのでしょうか?
ワシントン・コンセンサス ワシントンコンセンサスとは、ワシントンを本拠にしているアメリカ