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身を削ることで最終的に得をする人

「僕はこれだけで仕事を取っています」


2日前に行われた野球準々決勝
「日本VSアメリカ」は熱かった。

久しぶりにテレビに
クギ付けになった。

これまでも激戦を繰り広げてきた
対アメリカ戦はお茶の間にも
緊張感が漂う。

見ていた人ならわかると思いますが、
5回表5-5の同点でアメリカ4番
カサスがHRを打った時は、

あかーーーん!!!


宮川大輔のような大声を
あげてしまったのは反省点だ。

侍ジャパン、万事休す。

まぁ、ここで日本の応援よりかは
カサスの一振りに感動してしまい、

アメリカに寝返ったわけで
その後もヒットを打たれたことから

「敗者復活戦に期待!」

と勝手に自分の中で試合を終わらせ
お風呂に入ったのだが、

まさかサヨナラ勝ちしてしまうとは
さすが日本代表、何も言えね~。

翌日のニュースでは、

「日本らしい地味な点の
 取り方がしっかりできていた」

と勝利ポイントが解説されていた。

アメリカのような
打って打って打ちまくるような
豪快な攻め方はせず、

繋いで繋いで点を取る
まさに身を削りながら
勝利を掴みとる戦術だ。

点を取るためにどれだけ我慢して
身を削ることができているか、

スポーツに限らず
これはいろんなことにも
当てはまるだろう。

ちょうどこのタイミングで
ライター仲間のA君から

「仕事が減ってきた~」

とげっそりしている顔が
容易に想像できる文章が送られてきた。

そんなA君。

最近は受注した案件をこなすばかりで、
次の仕事に繋げられていない。

つまり、A君は人の文章は書くが
自分の文章を書いていなかったのだ。

これは個人事業主で
活動している身としては
死活問題と言わざるを得ない。

ライターに限らず、
すべての個人事業主に
当てはまることである。

自分の文章、
それは情報発信すること。

まれに情報発信をせずに
リピーターだけで生計を立てる
個人事業主もいるが、

本当にごく稀なケースなので
参考にはできない。

僕もライターとして
文章書いている身ではあるが、

「あぁ~、めんどくせ~」

その日のコンディションや
大きな仕事を終え、気力が少ない時などに

「書かなきゃ~」

と身体を引きずりながら
自宅デスクまで辿り着く。

そうして、なんとか明日に
タスクを残さなくて済むので
朝の目覚めは良いものとなる。

ただ、ライター業は
クライアントの経験やノウハウを
文章に整える仕事だからこそ、

自分にはない知識や体験を
学ばせてもらえる。

ライターを続ける醍醐味は
ここにあるのではないだろうか?

A君に聞いてみると、

「え?お金が増えるからだよ」

、、、、だそうだ。

価値観の違いはあれど
彼とは20年以上の仲である。

彼とは同じ志でやってきたと
思っていたが、、、、

今後も良い付き合いができるであろう。

A君のおかげで話がそれたが
クライアントと出会えたのは
すべて情報発信をしていたからだ。

もう数年は一緒にやらせてもらっている
クライアントもnoteで知り合った。

実は情報発信は、

「しんどいもの」
「めんどくさいもの」

と捉えられているが、
むしろ逆だ。

実は最終的に得をしている人ほど
情報発信は欠かさずやっている。

投稿を続けることで

・自分の存在を世間に認知できる
・リアルでは出会えない人と繋がる
・ファンがついてくる
・仕事が取れる

これらの成果を獲得することができる。

仕事が取れないと頭を抱えている
副業者、フリーランスの方は
一回騙されたと思ってやってみてほしい。

野球の勝利のように
あなたも陽の目を見れるはずだ。

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